たくさんの兄弟がいる我が家の中は、片付けても片付けても、惨事。
食べ物も壮大に制作しても、なくなる。
あああ。やれやれ。
と、思っていても一人がいなくてもあまりかわらない。
年末から19歳の長男が運転免許の合宿にいっていた。
二週間。
途中で電話がかかってきたのが、一回。
ああ。疲れた。という声だったのでちょっと心配。
心配だったが帰ってきたら、意外と元気で、心配して損した。
合宿先はわたしの父の産まれ故郷の日本海の寄りの小さな街。
親戚一同にも会えたらしく、そんな事が、良かった。
末っ子へのお土産が、ひょっとこ。
そうだ。この息子、いつも大変だ疲れた、という割には、お土産のチョイスが微妙で、意外と楽しんでるでしょ、あなた。という感じ。
二週間。ドミトリーに押し込まれての赤の他人との共同生活。
まぁ。とにかく、その経験の総括が、このひょっとこね。
なんだか、めでたい感じ
だなぁ。