クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

おっさんなりに総括す!

2013年07月19日 | 日記
第6回ライトスパーリング大会が終わって、まだ4日目だというのに随分昔の出来事のように感じます。

今回は運よく勝つことができました。

が、今後のことも視野に入れながら、おっさんなりに総括してみたいと思います。

今回の大きなポイントは3つ。


ひとつには「ウエイト」です。


5月下旬のおやじファイトから日が浅いため、過度な減量の必要が全くありませんでした。

それどころが、マッチングの関係上、参戦希望階級のひとつ上のスーパーライト級での出場であったため、リミットに2.5キロの余裕があり、しっかり食事が摂れたことが大きいと思います。


なので、減量からくるストレスやスタミナ不足を過度に心配する必要がありませんでした。

ふたつめに「気負いがなかったこと」があったと考えています。

対戦相手は参加希望階級のふたつ上のウェルター級、それもランキング一位の方です。

負けるつもりで練習をしたわけではないものの、気持ち的には胸を貸して頂くというノリだったのです。


おやじファイトでは無用な気負いからガチガチとなり、パンチは大振り、足は止まるという苦い経験をしたため、「リラックスする」ということを意識したつもりでした。

みっつめに「天王町チームの協力」があります。

試合前2度の出稽古でグローブを交え、コミュニケーションを取らせて頂いていたことが大きかったと思います。

対戦相手の情報や対処の仕方を具体的にご享受下さったこと、アップもお付き合いくださり、体を温め集中力を高めることが出来たのが大いに役に立ちました。

そして試合中の応援声援も背中を押してくれました。

今まで勝った試合も負けた試合も、例外なく出だしから熱くなり、必要以上の力みから体が重くなることばかりでしたが、今回、本当に初めて、頭の中がシーンとクールに冷えていて、

最初に力みのないパンチをスッと出すことができました。

それがなんと軽いことよ。

あまりに軽過ぎて、あ、いいの?
こんなに軽くてと直ぐに声にあげたくらいなんです。

まあ、そうこうして、これでリズムが生まれ、スムーズに体が動いたのか、本当の話なんです。

以上が大きなポイントです。

でも、やはり、柴田トレーナーの日頃のご指導やセコンドワーク、ジムメイトとの練習や応援が私の血肉となっていることに間違いはありません。

関係者全員に感謝し、引き続き良いパフォーマンスができるよう努力していきたいと思っています。



思い出のパンツ

2013年07月19日 | 日記
得意かどうかは別として、私はアッパーが好きなのです。
左右のショートですかね。


天王町時代レッスンを終えたばかりの頃、
真っ先に覚えたいパンチでした。
別に何か思い入れがあったわけではありません。

丈の短いサンドバッグの底をアッパーで打つ練習を何ラウンズも繰り返しました。
常に意識していたのは、小指の角度です。
と、教わりました。


その次の日だったと思います。
レッスン修了後初めてのマスボクシングを行いました。
相手は、ご存じIZKさん。

今もそうですが、パンチが全く当たらないわけです。


そこでとうとう右のショートアッパーを繰り出したのです。

その苦し紛れのパンチが、
ストレートしかないと思っていたであろうIZKさんの顎を見事にとらえたのです。
初めてまともに当てたパンチです。

もちろん当のIZKさんは覚えていないでしょうが、
私にとっては忘れることの出来ないパンチです。


そして、そのアッパーを仕込んだのは、
もちろんシバノフトレーナーです。


そんなショートアッパーを試合で打ったことはないのですが・・・。

しかし、使うべき場面はわかっているつもりです。

いつかカマしたいなぁ。