クラブボクシング@ゴールドジム湘南神奈川

普通、湘南辻堂といえばサーフィンなのにボクシングでひたすら汗を流すオッさん達のうだうだ話!

湘南亭朴竜の拳闘寄席 75 竜宮城へ連れて行って!前編

2020年07月19日 | ちっちゃいおっさん
えー
湘南亭朴竜でございますぅ
本日も拳闘寄席にお越し頂き誠にありがとうございます

さてさて、朴竜少年時代のお笑いを一席


私の実家は北海道は風光明媚な室蘭市でして

、自慢は実家の窓からは群青色の波が寄せるイタンキ浜が一望できること。


でもね、七里ガ浜のイタリアンのテラスから眺める湘南の海と違い、ただ錆びた鉄の街の田舎の海ですけれどね。






太平洋岸のこの浜は引き潮が強く早く、波打ち際から少し行くと砂が抉られ深くなっているため、ずっと遊泳禁止とされておりましてね、


夏休み前の終業式には校長が「決してイタンキ浜で泳がないように!」と念を押す程の危険地域なんですよ。




子供の頃は夏になると、遊泳禁止を無視した観光者が波にさらわれ溺死したり、入水自殺と云う記事が民報に絶えることがありませんでした。


ですから両親は「波に足を入れるとたくさんの死人が足を引っ張る」と脅すくらいですわ。






それほど強い引き潮、北国の荒々しい波は人間以外にも決して優しくなくて、群れから逸れた弱った海豚が打ち上げられるくらい激しいんですよ。


今でこそ、沖に巨大なテトラポットをたくさん沈め潮力を弱めたために、サーフィンのスポットとして案外有名みたいですけれどね。






さて、ここからは私と弟のお話。


小学校4年生の私と1年生の弟のふたりで、眼下のイタンキ浜へ遊びに行きました。怖いのでもちろん海に入ることはありません。


波が高かった夏の日。


私と弟は砂浜に打ち上げられて必死にもがくモノを見つけました。


なんだろ?

ヒトかな?

ジサツかな?


弟と私は流木と石を手にして、恐々と砂浜でもがくモノに近づいて行きました。


なんだろ?

え?

顔を見合わせるふたり。


なんとそれは

それは息絶え絶えの


ウミガメだったのでした。


後編に続く






一瞬の夏 2

2020年07月19日 | ちっちゃいおっさん
スーパーマーケットを後にして近くの漁港までテクテクと



子供の頃は荒くれた漁師が暴れていたこの場所もすっかり整備されていました


昆布漁が盛んな街らしいなあ


昆布干し場があるなんて初めて知りました


これはアイヌ哀話のクジラ半島


8月も近いというのに霧が降りて肌寒い朝


離岸流が強すぎる自殺の名所だったのに、大量のテトラポッドを設置してからは、有名なサーフィンスポットに様変わり


今朝も数名のサーファーが波と格闘していました


水温は冷たく波は高く湘南のサーファーの技術じゃ敵わないのではないかなぁ


そういえば、昔、この浜に海ガメが打ち上げられて


弟とふたりで家に連れて帰ったことがありました。

その話を湘南亭朴竜の拳闘寄席で高座にあげることにしましょう





一瞬の夏 1

2020年07月19日 | ちっちゃいおっさん
誰も住んでいない築50年の実家


もう何年も陽や風に当ててない湿った冷たい布団


とてもじゃないけど寝泊まりは無理


東室蘭駅近くにホテルをとって快適


実家まで7キロありますが昔を懐かしく思いながら父も母もいない街を歩いてみました


そういえば、料理下手というより台所に立つことが苦手だった母は


たまに帰省する私に料理を作ってくれることもなかったなぁ


美味しいものがたくさん並んでいるのに


魚屋の店先で捌いてもらって


自分で煮たり焼いたりしたなあ


そんなことを思い出して笑ってしまいました





朴竜の違和感との闘い!8

2020年07月19日 | ちっちゃいおっさん
母の三回忌と父の一周忌のために帰省

本当は4月に執り行うはずが中止
その後、毎月航空券を予約してはキャンセルの繰返し


収まらないCOVID-19を待っていられない法要と墓参り


でもね、昨日、同級生が地元でやっているお店に顔を出したら、東京からきたのでという理由で追い出されちゃいました

ああ、こんなことがあるんだぁ


深く付き合っていたわけじゃなかったけれどね

だからいいんです

私をその店に連れて行ってくれた別の同級生はひどく私に申し訳なさそうで、返って恐縮しちゃいました


警戒するのは重要、慎重になるのも分かります

でも、なんだかがっかりで哀しい気持ち


ならば東京はGO TOは除外でいいんじゃないかなあ

皆んな迷惑なんだよ 顔には出さないけれど