どっちが良い感じ?
今回はかなり久しぶりにバボラのテニスセンサーを使用しつつ
ボールを打ち、テクニファイバーのTF40とウイルソンのブレード98の
データを比較してみたいと思います。
尚、両ラケットともレザーグリップに交換し、オモリ等で改造済みです。
ガットはソリンコのハイパーG 1.25を46pで張ってあります。
両ラケットとも片手打ちバックハンドだけで打ったデータになります。
結果は?
2019 ウイルソン ブレード98(18/20) ソリンコ ハイパーG 1.25 46p
平均ボールスピード 106km/h 最高ボールスピード 118km/h
球種判定フラット 6球 トップスピン 24球
2019 テクニファイバーTF40(18/20) ソリンコ ハイパーG 1.25 46p
平均ボールスピード 110km/h 最高ボールスピード 124km/h
球種判定フラット 22球 トップスピン 8球
両方打ってみたら、両極端な感じで興味深い結果に。
数字に現れていますが、ブレード98の方は打っていても自然にスピンが
かかる感じで、深く安定してボールをコントロールするのが楽でした。
TF40の方はブレードのように自然にスピンはかからないものの
しっかりしたフラット系のボールが飛んでいく感じでした。
一発の威力はTF40が出ていたようですが、安定性ではスピンが
かけやすい分ブレード98の方が少し上になるようです。
ただ打っていて気持ちいいのはTF40の方でした。
TF40の重厚な打感と比べるとブレード98は少し軽くあっさりしていて
物足りなく感じる部分も。
ただやっぱり厳しいボールはブレード98の方が楽な部分もあるので
それぞれ使い分けていこうと思います。