ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

センサーを使ってテクニファイバーのTF40とウイルソンのブレード98を比較してみた!

2019-12-20 09:51:06 | テニス

どっちが良い感じ?

 

今回はかなり久しぶりにバボラのテニスセンサーを使用しつつ

ボールを打ち、テクニファイバーのTF40とウイルソンのブレード98の

データを比較してみたいと思います。

尚、両ラケットともレザーグリップに交換し、オモリ等で改造済みです。

ガットはソリンコのハイパーG 1.25を46pで張ってあります。

両ラケットとも片手打ちバックハンドだけで打ったデータになります。

 

結果は?

 

 

2019 ウイルソン ブレード98(18/20) ソリンコ ハイパーG 1.25 46p

平均ボールスピード 106km/h  最高ボールスピード 118km/h

球種判定フラット 6球 トップスピン 24球

 

2019 テクニファイバーTF40(18/20) ソリンコ ハイパーG 1.25 46p

平均ボールスピード 110km/h  最高ボールスピード 124km/h

球種判定フラット 22球 トップスピン 8球

 

両方打ってみたら、両極端な感じで興味深い結果に。

数字に現れていますが、ブレード98の方は打っていても自然にスピンが

かかる感じで、深く安定してボールをコントロールするのが楽でした。

TF40の方はブレードのように自然にスピンはかからないものの

しっかりしたフラット系のボールが飛んでいく感じでした。

一発の威力はTF40が出ていたようですが、安定性ではスピンが

かけやすい分ブレード98の方が少し上になるようです。

 

ただ打っていて気持ちいいのはTF40の方でした。

TF40の重厚な打感と比べるとブレード98は少し軽くあっさりしていて

物足りなく感じる部分も。

ただやっぱり厳しいボールはブレード98の方が楽な部分もあるので

それぞれ使い分けていこうと思います。