ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

今の好みに再改良を施したプリンスのツアー95はどんな感じ?

2019-12-26 10:03:41 | テニス

張りっぱなしのガットの状態は?

 

 

グリップ部分を通常のレザーグリップに戻し、現在の自分の好みの

状態となったツアー95はどうなったでしょうか。早速打ってみました。

 

一言で言うと、とても良い感じでした。

まず95インチという、大き過ぎず小さ過ぎずの自分好みの程良い

サイズからくる振り抜きの良さは大変好ましかったです。

ネット前でのハーフバウンドなどのボールの処理、ベースライン上での

ライジングなどのボールの処理もいつもより思い通りに打てる感触も。

好みのラケットバランスより少しトップライトで、もう少しトップを

重くしたいような感じもしたのですが、でもそれがかえって球際の

ボールの処理のしやすさに繋がっていたのかもしれません。

 

この日は守りの場面でも、攻めの場面でもツアー95は自分の意思を

ボールにとても伝えやすかったように感じました。

打感もガットの劣化を差し引いてもTF40の心地よさには及ばない

気もしましたが、ブレード98よりは打った時の感触は感じれるし

ハッキリもしていたと思います。

ただブレード98と比べるとスピン性能は少し劣ってしまっているよう

にも感じました。でもブレード98はスピン性能も高いラケットなので

仕方ないところですが。

 

そういえば今回のツアー95は1年前ぐらいにシグナムプロの

エクスペリエンス1.18を56pぐらいで張ったものでした。

ガットを張ってから1年近く経過しているので、流石に劣化の影響は

免れないところです。

 

ガットを張り替えて打ってみると、違う感じになるかもしれません。


ラケットのグリップは細い方が良いかもという病に?その2

2019-12-25 09:22:36 | テニス

今ではグリップサイズダウン用のレザーグリップは無用に?

 

 

前回は個人的なラケットのグリップサイズの変遷の歴史になって

しまいましたが、ここからが本題です。

グリップサイズ2で更にグリップサイズダウン用のレザーグリップで

使用していたということで正当な評価になっていたとは言い難い

プリンスのツアー95を、今現在の好みでグリップを通常のにして

再調整し直したらどういう評価になるのかでしょうか。

今年の個人的高評価ラケット、ブレード98やTF40をツアー95は

上回ってしまう可能性も。

 

まず極薄レザーグリップのキモニーKGL161を外します。

 

すると中にはオモリがたっぷり付けてありました。

多分キモニーKGL161が軽量な分、大量に付けていたと思われます。

 

計量してみるとキモニーKGL161は11gしかありません。

他の普通のレザーグリップだと、大体24g前後ぐらいなので

これは相当に軽い方です。

 

今回新たに使用するレザーグリップを計量してみると23gでした。

 

今回新たに使用するのは昔から一部の方達の間で

評価の高いというフェアウェイのレザーグリップ。

 

グリップを交換した結果、+12gとなり362gになりました。

 

少し迷ったのですが、今回はグリップ内に付けていたオモリは敢えて

手を付けずそのままの状態で、グリップだけ交換してみることに。

グリップを交換して持って素振りをしてみると、今の自分の好みの感じで

とても良さそうです。

新たに生まれ変わったプリンス ツアー95はどういう感じになったでしょうか。

試してみたいと思います。


ラケットのグリップは細い方が良いかもという病に?

2019-12-23 09:58:19 | テニス

実はツアー95を使い初めた頃はまだ、、。

 

 

テニスラケットのグリップサイズというのは好みもありますが

成人男性では2〜3あたりが多いのではないでしょうか。

今までのテニス人生においては大体3を使ってきたのですが、一時期

4という今では考えられないような極太サイズを使っていたことも。

ただレザーグリップに交換すると少しグリップは細くなるので実質は

4ではなく3.5ぐらいだったとは思いますが。

 

ただヘッドのプレステージなどはグリップが扁平形状なので4でも

丁度良かったというのも。

あとフェデラー選手に憧れてUS版の340gの6.1ツアーをずっと使って

いた時期もあったのですが、敢えてグリップは4のを使用してました。

今グリップ4のラケットを握ったらまるで丸太を持ってるように感じる

かもしれません。

 

時が過ぎ、色々ありましたが、今ではグリップは2で落ち着きました。

やっぱり片手打ちバックはグリップが細い方が楽というのも。

でも実は一時期、グリップを2から更に細くしていた時期もあったのでした。

結構長い時期の間、キモニーさんが出しているKGL161というサイズダウン用

の極薄レザーグリップを巻いてかなり細くしたラケットを使ってました。

 

極薄レザーグリップ Kimony kgl 161

 

極薄のグリップを使うとラケットとのダイレクト感をとても感じれる

というので好んで使っていたのですが、やっぱり2より細いというのは

少々問題が。グリップが太いよりは細い方が脱力はしやすいのですが

でも細過ぎると力が入りにくく頼りなくも感じてしまうという。

もしかしたらKGL 161はグリップ3のラケットやグリップが他社のに

比べてちょっと太めに感じる?バボラのラケットなどに巻いて使うと

丁度いいのかもしれません。

 

次回に続きます。


個人的な今年のNo.1ラケット候補はプリンスのツアー95?

2019-12-22 09:05:46 | テニス

トワロンという素材が入った事で隙がなくなった?

 

 

いよいよ今年も残り少なくなってきました。

色々なラケットを使ってみたのですが、個人的な好みだけで今年のベスト3

を選ぶとすれば、ウイルソンのブレード98(18/20)、テクニファイバー

のTF40、そしてこのプリンスのツアー95あたりでしょうか。

 

前作となるツアープロ95XRの時は若干ボール離れが早く飛びも良過ぎる

感じがあり扱いに神経を使うところがありましたが、ツアー95からは

トワロンが入り柔らかさが出た影響なのか、前作よりボール持ちが良くなり

落ち着きが出たような感じで、丁度いい気がします。

 

フェイスが95インチぐらいでフレーム厚が22mmというのは実は昔から

一番好みのラケットスペックで、他だとウイルソンのウルトラツアー95

昔のテクニファイバーのTファイト320、フェイスが96インチですが

昔のフォルクルのオーガニクス10 スーパーG ミッド、あとは

昔のウイルソンのシックスワン95、プリンスのレベル95、あとは

知る人ぞ知る存在のトアルソンのブレイクプロ95あたりでしょうか。

 

こうして挙げてみると何やら昔の古いラケットばかりのような。

どうやらストリングパターン18/20と同じで、フェイスサイズ95というのも

近頃はあまり流行らないスペックになってきているようです。

そして98では大き過ぎるけど、95ではちょっと厳しいという事なのか

近頃は97インチのラケットが増えていますね。

そんな感じの中、プリンスさんはちゃんと95インチで22mmという

ラケットを出し続けてくれてて、これは本当にありがたいことであります。

 

次回に続きます。


新プレステージシリーズ発表!

2019-12-21 10:39:00 | テニス

デザインは?

 

新しくグラフィン360+となった待望のプレステージシリーズが

発表となりました。来年の1月発売のようです。

肝心のデザインですが、今回の発表前からネット上でチェックしてましたが

クラシックなカラー部分と新しいデザインの融合が上手くいっているか

と言われると個人的には、、、っていう感じもないわけではない

ですが、こうして少し離れて見ると悪くない気もしてきました。

 

自分が買うなら最初はMIDかMPのどちらかの二択になると思われますが

面白さという観点で選ぶとすればMPの方でしょうか。

今回のMPからフェイスサイズが95から98に、フレーム形状も変更に

なったとのことでより打感が変化し、ボール持ちと飛びも良くなった

とのことなので非常に面白そうな感じがします。

今年出たバボラの2019ピュアストライク18/20がフレーム形状などが

16/19と共通だったので、少し使う人を選ぶ仕様だったのに対して

ヘッドさんは時代の変化に合わせてきたというか、長年の伝統だった

MPのモールドを少しアシストが強くなるよう変更するというのは

やっぱり18/20というスペックはこのままだと使う人がどんどん少なく

なってしまうからなのかもしれません。

あと今回ついにプレステージシリーズもグリップ形状が独自の扁平では

なくなってしまったとか。これは少し残念です。