やっとかめに 今日は 店主登場だよ~
同窓会のお話・・・
ワシの卒業した小学校は名古屋の東の外れの田舎だったんだね。
卒業してはや45年、久し振りのクラス会が伏見の<サンセット>という
こぢんまりしたイタリアン家庭料理の店で開かれたんだよね。
東京からの参加者や伏見は初めてという参加者の為に、発起人全員の意見として
背が高いというだけで店の目印にはワシと言うことが半ば強制的に決まり
炎天下の中ひたすら歩道に立ち皆を待つ。
20数年振りに逢う同級生もいるのに、すぐ気づくんだな~これが!
72歳になった恩師の乾杯の音頭で始まったクラス会は 美味しい料理と旨い酒、
そして何よりも思い出という最高のつまみであっという間の3時間!
そこにはまぎれもなく57・8歳のジジババの姿をした小学校6年生が
時にに埋もれて重ねた齢を 抱きしめ合っていたんだよね。
1人1人の背中は『年を経る事も悪かないよ』って言ってるみたいでした。
頑張りすぎなくても良いよね・・・・先生。
あなたの教え子達が、あなたのDNAを体中に受けとめ生きてきたんだから・・・・
そしてこれからも生きて行くんだから。
『あと2年、お前達の還暦を見届けなアカンなー!』その言葉に見送られ
それぞれがそれぞれの現実の生活に戻って行く・・・・・・・。
ええやんか!ほんの少し振り返ってみるのも。
そんな歳です。
そんな今です・・・・・・。
今日は久しぶりにタクローの「今日までそして明日から」を聴きながら
ゆったりと眠れそうです。
んじゃ、また。