なも菓~せんべい屋おかみの独り言

営業のお知らせもしております。名古屋弁の「なも」&猫型煎餅の「ウ・みゃあーニャアー」が名物。 一緒におしゃべりしよまい!

標準語 と 方言・・・

2016年11月01日 | 方言 名古屋弁について思うこと・・・

 なも菓 11月1日(火) 8:30~18:00 営業

          11月2日(水) 9:00~17:00 営業

 

 ハロウィン 皆様いかがお過ごしでしたか

週末 渋谷では 仮装した方々で あふれかえり 大変だったようですね

昨日は 10月だというのに 北海道では14cmの雪が積もったとか

いよいよ 11月に入りました これから 寒くなっていきますね

 

 

ちっと前に NHKの 歴史秘話ヒストリアの番組で 標準語について やっていました

  https://www.nhk.or.jp/historia/backnumber/293.html

<明治標準語ことはじめ>

各地の方言によって 通じ合わない日本語~

皆が通じ合う 毛筆でなく 鉛筆のような言葉 (この表現好きだな・・) 

   新しいやさしい日本語 をめざして

日本初の言語学者 上田万年(かずとし)の奮闘を描いていました

 

ととさま かかさま ~  おかあさん という標準語にいたるまで

子供のころの思い出と深く結びつく 子守歌 唱歌 絵本などを通して 

子供教育が 大人の言語も変えていくことになっていったようで 

明治38年 新聞に掲載された 夏目漱石の <吾輩は猫である> が 大きな力になったと聞き

先日の<夏目漱石の妻>の番組と重なり にんまりしてしまった・・

 

いまや 消えそうになっている方言という伝承文化・・

ドラマなどで使われる さまざまな地方の方言を聞くことで

新たに 方言の楽しみをふくらませてもらっているな・・と

最近の朝ドラのことば 「じぇじぇ」や  なんとはなく まねしたくなることば

ニュアンスからうまれるふくみのあることば・・のことを 思いました

 

番組の中の<子供の頃の思い出と結びつく子守歌>という言葉をきいて

あたたかい ぬくもり感の中で ほっこりした時間を味わいながら 

心が落ち着く時間をもつことの大切さについても

ちょっと思ったりした私でした・・

 

 

通じ合う言葉としての標準語  そして その地方ならではの方言・・ 

時代が必要としているものとの兼ね合いから変化していくことば・・ 

新しく生まれていくことば・・

 ことばは 生きているんですね・・・

 ことばの歴史・・   奥が深いなあ・・・・・     

 

 


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