11月2日(水) 9:00~17:00 営業
ハロウィン 皆様いかがお過ごしでしたか
週末 渋谷では 仮装した方々で あふれかえり 大変だったようですね
昨日は 10月だというのに 北海道では14cmの雪が積もったとか
いよいよ 11月に入りました これから 寒くなっていきますね
ちっと前に NHKの 歴史秘話ヒストリアの番組で 標準語について やっていました
https://www.nhk.or.jp/historia/backnumber/293.html
<明治標準語ことはじめ>
各地の方言によって 通じ合わない日本語~
皆が通じ合う 毛筆でなく 鉛筆のような言葉 (この表現好きだな・・)
新しいやさしい日本語 をめざして
日本初の言語学者 上田万年(かずとし)の奮闘を描いていました
ととさま かかさま ~ おかあさん という標準語にいたるまで
子供のころの思い出と深く結びつく 子守歌 唱歌 絵本などを通して
子供教育が 大人の言語も変えていくことになっていったようで
明治38年 新聞に掲載された 夏目漱石の <吾輩は猫である> が 大きな力になったと聞き
先日の<夏目漱石の妻>の番組と重なり にんまりしてしまった・・
いまや 消えそうになっている方言という伝承文化・・
ドラマなどで使われる さまざまな地方の方言を聞くことで
新たに 方言の楽しみをふくらませてもらっているな・・と
最近の朝ドラのことば 「じぇじぇ」や なんとはなく まねしたくなることば
ニュアンスからうまれるふくみのあることば・・のことを 思いました
番組の中の<子供の頃の思い出と結びつく子守歌>という言葉をきいて
あたたかい ぬくもり感の中で ほっこりした時間を味わいながら
心が落ち着く時間をもつことの大切さについても
ちょっと思ったりした私でした・・
通じ合う言葉としての標準語 そして その地方ならではの方言・・
時代が必要としているものとの兼ね合いから変化していくことば・・
新しく生まれていくことば・・
ことばは 生きているんですね・・・
ことばの歴史・・ 奥が深いなあ・・・・・