なも菓~せんべい屋おかみの独り言

営業のお知らせもしております。名古屋弁の「なも」&猫型煎餅の「ウ・みゃあーニャアー」が名物。 一緒におしゃべりしよまい!

認知症ケア <ユマニチュード>

2014年05月12日 | 介護について 想うこと・・

なも菓 本日 5月12日(月) 通常営業 8:30~18:00 営業です

 

昨日は 母の日・・ 

   いががお過ごしでしたか?

 

土曜日のニュース 報道特集で

フランスで生まれた  <認知症ケア ユマニチュード> についてを 拝見   

 

人間関係の絆を つくる

 見る ・話す・ 触れるの 3つの基本動作

     優しさを伝える技術  を紹介していた・・

 

この技術を使うことによって  介護に 朗報 ・・

 かたくなになっている心を ときほぐすことにより

 立って歩くまでになれたことを  伝えていた

 

認知症のひとに限らず 

自分の存在を 認めてもらっている と 感じることは  

根底的に 大切な部分 無条件に 受け入れてもらう 安心感 と 信頼

そこから 希望が 生まれ 力がわきあがってきますよね・・

 

番組の中で 

拘束帯・・ 拘束をしない 

動くことは生きること   恐怖感をもたせない 

手をつかんだりすることは 愛していない を伝えてしまうこと

と 伝えていましたが・・

 私は 脳梗塞で倒れて  認知症になった父 

すべり症の手術後 低酸素脳症になり 気管支切開をとってしまいそうになる母に 

拘束帯を 付けざるをえなかった 悲しい記憶がよみがえる・・

両親も きっと 孤独感や 恐怖感を感じていたのだろうな・・ 

 

人間としての根源 

優しいまなざし・・ 優しい接触・・ 優しい笑顔・・

優しさを感情に訴える

この ユニチュードには 150の技術があると いうことだったが

人として  心の扉を開くのに 大切な技術なのでしょう・・

 

子育ても 含めて どの 人間関係にも 大切なことだな・・と

父や母のことを回想しながら・・    涙がでてきた・・

 

 

人間の尊厳を回復させていく・・

「病気になる前 すごい 仕事をされてきたんですよね・・」と あたたかい言葉がけに 

介護される方の 表情が ぱっと 明るく変化・・・

とびきりの 笑顔で 明るく接する介護者の表情・・ 

やさしく 手に触れる在り方・・

背中をさすりながらの やさしい 対応・・

  心の扉が 開き始め 意欲がわき始める・・

 

この 対応が ほんと なかなか できそうで できない・・  

心を整えることの むずかしさが ある・・    奥が深いですね・・

 

 もうすでに 心の持ち方で 明るい介護・・

 この技術を自然になさっておられる方々も おられるでしょうが・・   

    明るい介護で いい関係が築かれ 心身元気をとりもどせるといいですね   

 

  


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