老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

言葉の語源など その(142)  ~要(かなめ)/かんじんかなめ~

2025年01月14日 19時15分38秒 | 面白い言葉や語源など
(今日はテニスの日。 12日の日曜日は風もなくて穏やかな天気だったのでテニスを楽しめましたが、今日は部屋から見ていると同じように好天気と思ったのが、外に出ると風があったものの、寒い中で何とか頑張って行って来ました。 やはり運動を続けていないと寒い時期だけに腰や肩が固まるので、無理のない範囲で継続を務めています)


 ‟ある物事を支える最も重要な事柄や人物。要点。“という意味で使われる「要(かなめ)」という言葉がありますが、この言葉の語源については扇に由来することはある程度知られています。

 しかし、何故「かなめ」というかについては説明できない人が多いと思います。

  <由来・語源辞典>によると、「かなめ」は想像通りに、扇の骨をとじ合わせるために、その末端に近い部分に穴をあけてはめ込む釘骨をまとめるための金具のことです。元々は、「蟹(かに)の目」と呼ばれていたものが、「かのめ」「かなめ」と転じたということです。


 この「かなめ」を含む言葉に「かんじんかなめ」という言葉があります。その意味については、<goo辞書>によれば、漢字では【肝心要】で、「肝心」をさらに強めた語で、非常に大切なこと。また、そのさま“とあります。

 しかし、「かんじんかなめ」については、【肝心要】だけでなく【肝腎要】というという漢字もあると思っていると、<福井県済生会病院>で面白い記載を見つけました。

 即ち、常用としては「肝心」が多いと思うが、『肝心』と『肝腎』どちらの表記が正しいかと言うと、 肝も心も腎も大切ということから、どちらも同じ意味なんだそうです
とありました。納得!! (まさ)


今日の夕食  湯豆腐とサンマ開き

サンマ開き

メインはスパゲッティ ホウレンソウ/マッシュルームのベーコン炒めに、カニクリームソースを加えました。美味しかったです。



 

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