老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

スペイン「銀の道」旅行記 その⑧ 「スペインの美しい村」ラ・アルベルカとシウダード・ロドリコ(10月3日)

2024年10月27日 19時17分29秒 | 旅行/色々な風景
 引き続いては、「スペインで一番美しい村」に選出されているラ・アルベルカとシウダード・ロドリコ村を訪ねました。「スペインで一番美しい村」は、
・人口が15,000人未満であること
・認定された建築遺産または自然遺産があること
・景観の保護と車両の制限
・草木や花々を美しく保つこと
という基準を満たした村だけが称号を得ることができますが、現在111の村が登録されています。<Local Local Europe>

<ラ・アルベルカ>
非常に特異な綺麗な山中の村ですが、周囲にはクリの木が多く、クリの名産産地としても有名なようです。何よりも寒冷地に合わせて石を上手く用いた住宅の美しさに目を引かれました。

駐車場にもクリの木
村の入口  住居は特異な石造りの壁です

同上
住宅の石の壁はこのようになっています
お土産店が並ぶメイン通り
クリ焼き専用のフライパン
生ハム屋も多いです
街の歩道にある村の表示板
きれいな湧き水が引かれています


昼食を摂ったレストラン
素敵な壁の模様です

前菜の生ハム まるで牡丹鍋の猪肉の様で、生ハムの脂の部分は直ぐに溶け始めます。上手く切るコンテストもあるようです。
メインはマス


花一杯の通りに面した建物
村の中心地
花いっぱい

苔がある敷石
フクシャを飾った家も
路地

同上

同上

同上

同上

民家のツタも紅葉

<シウダード・ロドリゴ> ポルトガルとの国境に近く、要塞化された砦の街です

砦のイメージ図 函館の五稜郭を思い浮かべさせるような作りです

城壁

城壁の中
外を見ると空堀が沢山あります

このような広い場所もあります 向こうに見える山はポルトガルです

砲台
外にあるテージョ川(ポルトガルのリスボンに流れています)、この橋もローマ橋?

(城壁内)
ロス・ヴァスケス邸

市庁舎

お祭りがあるようで、その準備中です

聖母マリア大聖堂
同上

同上

サンチアゴ・デ・コンポステーラ巡礼の表示 ホタテ貝です

外に通じる門

北部に近づくにつれ、雲が厚くなってきました



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (イケリン)
2024-10-27 20:07:07
こんばんは。
ラ・アルベルカとシウダード・ロドリコ村は、
スペインで一番美しい村と呼ぶに相応しい景観ですね。
石の壁に石を敷き詰めた道、どれをとっても風情があります。
今までご紹介されたところを拝見していると、
建物を含めた至る所に石やレンガが多用されていて、
これが独特の歴史的景観をつくり出している要因の一つなのかもしれないですね。
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Unknown (まさ)
2024-10-27 22:04:04
イケリン様
いつもありがとうございます。
木材は同じように使われてはいるのですが、基本にある石文化と木文化の違いと言うようなものを認めざるを得ないですね。
日本の建築物の歴史が古いとは言え、個人の住宅は精々100年足らずですが、数百年も同じ家で平気で暮らしている歴史というのはやはり環境維持・資源保持の面でも見直す必要があるのではと思いました。(まさ)
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