高い波の時も低い波の時もsecond

日常についてつぶやくブログ

何故にこうも世の中極端に傾くのだろうか?

2018-11-25 23:01:43 | 日記
池上彰さんの番組終わり近くまで見ていましたよ。
アメリカの黒人差別の歴史について、見入っていました。
「ルーツ」(アメリカの黒人奴隷差別についてのドラマ)、子どもの頃、見ていたよ!!
キング牧師さんのお話しとか、読み聞かせように絵本もあるけど、叶わなかったな。

長い年をかけて差別撤廃に向けて多くの人が努力して築いてきた一方で、依然無くならない差別があるし、
最近白人至上主義者も増えてきている。
この白人至上の方のお話しによれば、黒人をある程度優遇できる制度(差別撤廃の動きから何だけど)によって逆差別と感じる仕事の不採用からくる怒りもあり、
その面は分かる部分もあるけれど(時代によって見直しはいる面あると思うけど)、
何故に、そこから真の平等を考えるのではなく、もう一度白人至上主義を、、と極端に行こうとするのだろう??
いやね、自分たちがアメリカを作ってきた、と言うけれど、
元々はネイティブアメリカン(インディアンと呼ばれた)の住む地を奪ったという歴史があることを、全く触れていないしね。

どうか、健全なアメリカの民主主義が守られますように。
キングさんの言う非暴力が守られますように。
中間選挙結果、ねじれと言うけれど、トランプ一色にならなくて本当に良かったと思っている。安心は出来ないけれど。

マイケル・ムーアさんの映画見たいけど、早々に上映時間夜の枠しか無いのがなんともきついところ;

もう一つは、日韓関係なんだけど。

お互いの国をそんなに嫌いにならないで欲しい。
慰安婦の問題、確かに日本が充分に償っていない感じはある。
これを機会に共にこの問題を考えるのはどうでしょう?
ただ、、現在の存命の慰安婦だった方がどんな気持ちなのか、同じではないと思うし、向こうで活動する人は本当に当事者に寄り添っているのかが気になっている。
長引く動きに、ある程度和解の道を、と考えている人もいるのではないだろうか(だから和解金受け取った方もいるのではないかと)?
勿論、これで日本が全く責任無くなったわけではないけれど。
気になるのは、慰安婦問題の市民活動している人に、若い子が多いことなんだよね。
いえ、社会の事に無関心な若者が多い日本に比べて韓国は成熟していると思うし、若い世代が社会問題に関心を持つのは良いことなんですが、
自分もそうだったと思うので分かるけど、若い頃って、、正義感に熱意でもって熱狂する余り、冷静に振り返ったり客観的に見ることができなくなる危険性もあったりすると思うので。
だからその若い子をきちんと導く年配の方が必要なんだとも思うけど。
日本も反省する面も必要だけど、韓国側も硬直している感じは否めず、この辺もどうにかならないのかな、と思います。

民間では日韓の友好の場面も今もあると思うので、どうか絶えないで欲しいなと。

いろいろ、世の中の極端化な動きや、とんでもない事件を見て思うのには、
文明は飛躍的に進化したのに、人間の精神はもっと進化して良いはずなのに、どうかすると意外に変わらないままだったりすることが分かってしまう、ということですね・・・。
コメント
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