見ましたぞ、香港発活劇エクスプレス 大福星！！

かねてから見てみたい、と思っていた香港カンフー映画、「香港発活劇エクスプレス　大福星」、DVD購入して今見ました！！

パッケージ的には、福星シリーズもジャッキーが中心に出ちゃっていますが、
実際の主演、そして監督は、サモ・ハン・キンポーですヨ。

何と言っても舞台が日本なんです。
日本の「富士急ハイランド」で大暴れな展開。

なんですけどね、園地でいきなり観覧車に登っちゃったり、アクションしたりするのって、普通に考えちゃうと、まんま不審者ですやん；；
そんな中平常通りに営業なんてシュールだ！！
周りの人の「何するんですか」という棒読みのセリフもどこか人ごとっぽい。
しかしもろに富士急ハイランドさんのアピールにもなっていますね！！
ジャッキー演じるマッスル刑事と、ユン・ピョウ演じるリッキー刑事が、悪徳香港警察官を追って日本まで来たはいいけど、リッキーがあっさり捕まってしまって、
刑務所に入っていたデブ（サモ）と仲間の手を借りて立ち向かうというお話しです。

途中、サモ始め5人の仲間の繰り広げるドタバタ喜劇が続き、ややグダグダ感が拭えない感じはあり（汗；）
ここで美人警部ウーさんが登場なんですが、軽いセクハラ被害に遭います。続きの七福星で悪い奴からヒロイン女性を彼らのアパートにかくまうとき、「私も何もなかったわ」と言ってたけど、嘘じゃん・・・。七福星の方がややエスカレート。でもあっさりですけどね。でも今やったらきっとダメよ；

面白かったのは、あの、ボーロこと、ヤン・スエがコントで登場なんて、というのと、ジャッキーのアラレちゃん（着ぐるみ）！！そしてお化け屋敷での死闘ですね！

日本が舞台なのに、役者さんで日本人なのはあの西脇美智子さんだけという・・・。当時一世を風靡していました、ボディービルダーの山口百恵ちゃん、ですね。

もうレビューでもつっこまれていますが、ディック・ウェイの学ラン姿、そして芸者さん、、でもね、「ドラゴン怒りの鉄拳」の芸者ストリッパーさんから見たら、まだまともです（笑）！！
サモ・ハンたちの和服姿も見られるなんて！！

お話し全体的には、七福星の方が面白い感じですね。
でも買って損した感はないので良かったです。
「ドラゴンへの道」（ブルース・リー）も買ったのでした！！