高い波の時も低い波の時もsecond

日常についてつぶやくブログ

最初の主治医の先生の言葉から。

2024-06-16 15:01:36 | 日記
息子の主治医だったH先生が、いじめは本人がそうだと気付いていなくても、絶対止めて。というメッセージ。
理由は本人=発達障害のある、が何年か経って当時は気付かなかった「あれは、いじめだったんだ」と言うことに気付き、傷つくだけではなくパニックになってしまう事があるから。後に人とのやりとりで成長して気付いたとき、残っている記憶から認識して苦しむから、というものです。

息子のケースで思い出すのが、
小学校中学年の頃「(いじめなどで)何か困っていることがあったら言ってね。」と何度も聞いたのだけど
「困ってることなんてないよ~。」と答えていたのに、
中学3年生になった頃、話の流れでその頃交流級のクラスの子に辛く当たられていたことを、淡々とですが話し出したことにびっくりしたのでした。
パニックまでには至らなかったけどね。

以前、オリンピック音楽担当だった方が、かつて雑誌で、クラスメイトの障害のある子を親しみを持ちつつも、いじめていた=少なくともその行動はとても容認できないものですが、ということを得意げに語っていた記事が問題になった件で、
彼は親しみを持っていたのでそんなに非難することでは無いんじゃ無い、と言う擁護的な書き込み見て違和感がかなりあったし反感も感じましたが、
それは先生の話していた事にも通ずる所があるかな、と思うのです。
本人が一見平気そうだから、いいじゃん、ではないのですね。
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