江川のほとり

四季の移ろいとメダカの独り言

ススキの復活に乾杯

2008-10-20 21:00:21 | Weblog
読売新聞の「街かど歳時記」にああそうだったんだ・・と言う記事をみつけました。
それは かの[ セイタカアワダチソウは花粉とともに地中の根茎を伸ばして
繁殖する。しかもそこから毒素を出して周辺の植物の根をよわらせ、群落を
広げる。だが他の植物を駆逐して繁茂域が限界に達すると毒素は群落内に向
けられる。身内同士の戦いのはて、群落が全滅又は縮小し空いたところにも
との植物が芽吹く」
(読売新聞記事より)
丁度昨年の今頃、「セイダカアワダチソウが少なくなってススキが増え
てきた。不思議なことだけどまあよかった」というようなことを 
ブログにUPしていましたが 今日その理由が分かりました。また同じ
疑問をもって記事にしてくださった記者さんがいらっしゃたことも 
なによりも嬉しいことでした。例年、阿蘇高原の逆光で白銀に輝くススキ
と周辺の紅葉を観にゆくの習わしとしていましたが、今年は ドライバー氏
の寄る年波で専ら観光案内のパンフレットと記憶のなかの白銀とを重ねて
を眺めて過ごしているところです。
江川のススキはまだ白銀とまではいきませんが、柔らかい朝の光につつ
まれて今日一日無事でありますようにと祈っているようです。
セイダカアワダチソウもまだまだのこっています