振り向きサギにご用心 ☆

上々颱風の歌姫白崎映美さんのエッセイです。

いつのなのか？何となく気にいって？なって？とってあたのが目につきました。
アメリカの新大統領オバマ氏の、奥様ミシェル夫人のファッションが、ニュースになり
素敵だ。大人の女のファッションだと思ったのが、ダブリました。

振り向きサギ・・・なんのことだと思います？以下白崎さんの、文章です。

　渋谷駅、フリフリひらひら今どきの洋服着て、若い娘二人並んで楽しそうに、仲よさそうに歩いている後姿。くるりと振り向くとー。なんだよー、一人お母さんじゃーん、親子だったんですね・・・・
　～～～中略～～～～もう禁止して欲しいです。街角の”振り向きサギ”。振り向いた瞬間、ちょっと息ができなくなるような衝撃と、その後に、がっくり来る脱力感・・・。例えて言うなら、今どきの若い子装って、振り向くと”ET”が立っておる。今どきの若い子の髪型をして。金品に損害はないものの、精神的ダメージはかなりのもので、このような被害にあっている人は少なくないと思われる。これがもし、男の人だったら、つい「おじょうさん」などと声をかけ、振り向いた瞬間に腰が抜け、ヨロけた拍子に車にひかれ、死んでしまうかもしれない。恐ろしきは振り向きサギ。

と、かなり辛辣に続きます。
でも、彼女がいいたいのは、若い娘のカッコそのままを、昔若い娘だった人達がしたいと思うのは、なぜなのでしょう？ということで、自分が小さい頃のカッコいい「おばさん」？大人がちゃんと大人っぽかった、おばさんはどこへいったの？
・・・おばさん＝カッコイイ大人の女ではなかったか？？

平均寿命がぐんと伸びて、日本は、大人になれない”ET若い娘モドキ”のうじゃうじゃいる国になってしまうのでありましょか。おっかね～～。
～～～おばさん恐怖症を打ち破り、日本をカッコイイおばさんであふれさせよう！！でした。

私自身も、しっかりおばさんですし、ちょっとドキッ・・
今どきの、若いかっこはしたいとは思いませんが、お店には若い子のと私の母親世代？
との間の服が、要は私が着たいと思う服がない・・・・

しかたなく、若いころの洋服を引っ張りだして着ることはあります。

必要があって買いに出かけても、
結局、気に入った洋服に出会えずが、多い今日この頃自分で作る腕もなし・・・
最後は、礼服か、着物にしてしまいますが・・・着物は後始末が大変

自分に似合う服装と、好きな服が・・・

なんだか難しい、今日この頃です。


　　　　　　　　　　　　　　（写真は、息子が撮ってきた自由の女神の後姿)