まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

薪ストーブ…新しくなる

2013年10月18日 | 日記


11年以上使った。
赤錆て、年季奉公を終えた女工のようである。

ぼろぼろになってもなお炎を燃やし続ける。
まんまるな私の様に健気である。
ご苦労様でした。有難う。

あばら家には、薪ストーブが必要。
隙間風の吹く家は寒くて広い。

家の中で薪が燃えている。炎が温かい。
煙突から煙が上がっている。
人の気配を感じる。
暖もとれるし、洗濯も乾く。
煤がひどい。煙も漏れてくる。
それでも、炎は柔らかく豊かである。

今季、薪ストーブを買い替えた。



組み立てて調節する。



今年の冬は積雪が多いという予想も聞く。

心も身体も暖かく、ゆるゆると過ごせますように。

足の痛みも、緩和してくれますように。

合歓さんは、薪わりに励んでいる。

薪ストーブは、薪をつくる。燃やす。炎を見る。

周りで和む。何度も暖かさを感じる事が出来る。

料理もできる。

冬の醍醐味…かも…しれない。













シャンクス…お泊り保育???でダウン。

2013年10月16日 | 日記
シャンクスのお話。
ご近所の畑問題が一段落するまでの間。
外出時も外泊時も連れて歩いている。

シャンクスの父母の地。W市のお寺氏宅でお泊り。
喜ばれる。喜ぶ。可愛がられる。撫でられる。
写真に撮られる。甘噛みで答える。お手をする。

 

お寺には現在三匹のワンコがいる。
シャンクスの母親の花ちゃんは「秋田犬」住職の家の飼い犬である。
和犬は縄張り意識が強いが、<秋田犬>はとくに強固な縄張り意識を持つ。
母と息子ではなく、猟犬同士でテリトリーを争う事にもなる。
シャンクスは、リトリバー犬とあきた犬のミックスなので、忠誠心、人懐こさ…も併せ持っている。
縄張り争いでは、だいぶん分が悪い。

氏宅のヘーゲルとカント。
マスチィフなのか洋犬で…猟犬である。
貴族的な容貌。熱烈歓迎で私を迎えてくれる。
シャンクスと時間差交代でお散歩。

お寺の住人のお気遣いに感謝している今日であります。

昨夜遅く帰宅。嬉しすぎたのか、人の気に当たったのか、シャンクスダウン。
愛がありすぎても、溢れすぎても、気に当たる。
苦労犬であります。

ともあれ、有難い。

宗教的天分に恵まれた…R寺の皆様のおかげで、シャンクスも私も余裕をこいて…お泊りができる。

南無。



















なべて世は事も無し

2013年10月13日 | 日記
今日も、爽やかな一日です。

午後からS町のKばあ様のお家で、タルタルソースを作る。

秋野菜…たくさんいただく。

蕪の浅漬け…ちょっと酢を入れた方が長持ちする。



シャンクスはご近所の畑を穿ると苦情が出て…鎖で拘束。
結構、激しくお叱りをうけた。
犬はシャンクスだけではない。
だが…畑を作っていない我が家は弱い。
今までのように自由にお散歩が出来ないわ。

すねて恨みがましい目。息子に甘えながら、私をにらむ。
なにやら、自分の事で不穏な風。察している。
表情が変わるのが、可笑しい。

パート仕事にはメリットとデメリットがある。

メリット世の中を知る。人間の幅が広がる…と思う。体力UPになる。
<フィットネス&エアロビクス>だと思えば楽しい。
生活費が入る。

デメリットその日暮らしに流れる。脳力、体内エネルギーを取られる。

時間を浪費する。心が<不自由になる>事に耐えるエネルギーがいる。

ワンコを飼う。メリットとデメリットがある。

家族が増えて…気持ちが柔らかく膨らんでいく。
忠実に従う様は愛しやなぁ。
毎日、顔を見る。お散歩する。幸せがふえる。

しかし飼い犬の不始末は、飼い主の責任でもある。
ワンコ同士のお付き合いも、なかなか。
気にしすぎても、しなくても。

良いも悪いも…副禍は二重螺旋のように絡み合っている。

あぁ。

押しなべて、今日は爽やかな一日であった。



何か。訴えている。

まぁしかし、なべて世は事も無し。










恨五百年…チョー・ヨンピル

2013年10月12日 | 日記
「恨五百年」というのは韓国の民謡で…この歌を聴いたのはもう何年も前の事。

もう一度聴きたいと思っていた。

とにかく、歌唱力が印象に残っている。
チョー・ヨンピルさんは韓国の歌王と呼ばれ、日本語の歌も多い。

紅白歌合戦にも出ていた記憶がある。

彼の歌で韓国民謡ばかりのアルバムが有った筈だが…探しきれない。

ボーカリスト、ボーカル、シンガー呼び方は様々であろうと思う。

歌い手<歌手>であるが、声量はもとより、声質というのがある。

聞き手の好みも大いに関係する。

アレサ・フランクリン。レイ・チャールズ。マービン・ゲイ。
ロイ・オービソン。オーティス・レディング。

「恨五百年」を彼等が歌えばどんな感じだろうと思わなくもない。

心に残る歌がある。

そんな事を思いつつ、夕食の買い物へ。ついでに近くのホームセンターへもちょっと。

ワゴンセールで昭和のCDが山盛り。ひばり、裕次郎。
あらら…釜山港へ帰れ…ヨンピルがあった。
「恨五百年」この曲だけハングルで入っている。キャイーン。

徳永英明さんを少しだけ甘くして、忌野清志郎をふりかけて、サラ・ボーンの声量。
ってなんのこっちゃ。

あまやかで、芯も確かで、声量があって、シャフトしていても無理がない声。
長淵の「乾杯」川島英語「酒と涙と…」
ヨンピルが歌ってくれると、聞きなれた歌が新しくて嬉しい。

アホくさい演歌も<特に歌詞>…なんか風雅な趣すらかんじさせる声。

歌がうまいって事は才能なんだと当たり前のことを思うし…感心して恐れ入る。

「恨五百年」だけは何度聞いても飽きない。<REPEAT>

侵略の歴史の中で、振り廻されたり、離ればなれになったり、民衆の慟哭の歌なんだと思う。

そんなに、筋肉がある訳でもないし身長も低い人である。喉だけではなく身体の底から声をだす。

ヨンピルさんの、歌う声が大好き。

ま、嗜好ですね。




この絵が好き。

書いている氏が好き。

そんな感じ…なんだろう。



































嵐の前の静けさ

2013年10月09日 | 日記
台風24号が山陰沖を北東に進んでいます。
予報で言っていた。
この地域でも、雷、強風、波浪の各注意報が出ている。

朝方は曇り空、曇天と言う言葉そのままにドーンと重たい雲。

シャンクスを連れて散歩に出ようとしたら…晴れてきた。
結構な秋晴れ。

台風は逸れてくれたのかも?

 

道々、日日草がとりどりの花を咲かせている。

Oさんの手入れも行き届いている。

紫の菊の花はいただいてお土産に。

半時ほど歩く。山間の道に入ると、生ぬるい風を感じる。

ざあぁ-っ…ざわーっ…と木々の葉のこすれあう音。
嵐の前<変事>が起きる前は不気味で奇妙な静けさになる。
秋晴れは束の間…しかしのどかでのんびりとした日差し。
不気味さも奇妙さも無かった筈…。
風をしのぎながら小走りで歩く。
筋肉に力が入らない。シャンクスもドタドタに走っている。

菊の花が舞う。もんき蝶も羽をわななかせている。
枯葉が舞い上がっては落ちていく。

ざわぁーっが、ごーっ、ヒュウーっに変わり始めるころ小走りは競歩に変わる。
すぐに息が上がって疾走はできない。

私につられて…シャンクスは疾走に入った。

黒い弾丸、黒い稲妻といわれたワンコ。
往年の走りの切れはないものの、やはりかっこいいわ。

いや、そんなことより早く山道から抜けなければ…田舎で良かった。

誰も私の走る姿を見ていない。

スウェットのパンツが半分以上ずり落ちている。見っともない。

本当に田舎で救われている。通行人などいない。ぜーはー。ふーっ。

風は強風。

脚立や鍬が倒されている…日日草もなぎ倒されている。

髪の毛は舞い上がり、パンツはずり落ちる手前にやっと家についた。
菊の花はばらばら。又いただきにいかねば。

風が治まったらね。走りつかれている。

しかし…ちょっとひどいよ。この風。