素振りブログ。

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ワイン発祥の地・グルジア

2015年02月16日 21時32分28秒 | 日記
昨日、グルジアワインを飲んだのですが。
名前は「キンズマラウリ

ワインの発祥の地がグルジアだそうで。
多分ワインの原型みたいなもんなんでしょうな。
グルジアワイン。

歴代ロシア皇帝やら、ソ連共産党の幹部が愛飲してたそうですわ。

気分はスターリン。
逆らう奴は粛清だ!(黙れ

キンズマラウリに関しては、ヤルタ会談の席で、当時のイギリス首相のチャーチルがこれを飲んで「生涯買い占めたい」と絶賛したそうで。

ヤルタ会談ってところで、日本人としてはすっげーイライラするのですが、腹立つんだけど、美味しいんですよね。
悔しい。でも美味い。

味は甘く、加えてねっとりした舌に絡みつく深みがある感じ。
ちなみに、赤です。

赤ワインなのに甘い。

香りもいいしね。
(陶器のビンもステキ)


これに合わせる料理ですけど、多分肉料理は合わないと思うんですよ。
ハンバーグやらステーキみたいな。真っ当な肉料理。

合うのは肉じゃがとか、豚汁とか。
和食系の肉の入った煮物ですかね。

おでんも合うかもしれない。

ちょっと肉が自己主張激しい場合、ワインの味が殺され。
かといって、料理の主張が控えめだと、ワインに負けてしまう。
そう感じました。

魚料理と肉料理の中間みたいな位置の料理が一番合うと思いますわ。

私はちなみに「野菜炒め」と「鶏からあげと卵とトマトの炒め合わせ」を肴に飲みましたが。
トマト炒めが一番つまみにあってたんですよね。そのときは。

トマト炒めは中華料理の応用で、卵と残り物の鶏からあげを炒めた後、いったんフライパンから取り出して、カットトマトを投入。
コーヒーシュガースティックをそこに一袋加えて炒めなじませた後、取り出していた肉系を再度フライパンに戻して炒め合わせるだけという簡単な料理なんですけど。

トマト炒めは砂糖を加えるので、甘みで優しい感じの味になるのですが、そこが良かったようです。

甘い赤というのは飲む前に調べてて知ってたので、味を想像しながら料理作ったんですわ。
白でも、甘口は和食と良く合わせるので、ガツガツの肉は多分合わないに違いないと予想したんですけど。
わりと予想通りでした。
(こういうとき、酒飲みとしては嬉しいね)