素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

風狂いの感想。

2015年09月01日 19時15分53秒 | 日記
今週のうしおですけど。

良かったよ。

人間が憎かったけど、それ以上に、自分たちの苦しみを分かって欲しかったんだな。
十郎は。人間に。

で、それをうしおがやってくれたから。
「辛かったろうな」と自分たちのために泣いてくれたから。

恨みを捨てることができたけど。
もう遅かった。

十郎はあまりにも沢山の人間をすでに殺してしまっているから。

もはや死んで償うしか無い。
そのために、うしおの獣の槍に自ら身を投げて、命を絶った。
泣けますね。

原作のかまいたちの話はほとんど忘れてしまってるので、どの辺がカットされてるのか指摘できないんですけど、いいかんじで30分でまとめてくれたと思います。


で、ここからは余計な話。

現在の日本って、森林が減ってるどころかむしろ増えているらしいです。

一番日本で森林が減ったのは、明治の時代だとか。

住むとこいっぱいあるじゃんよ。
十郎。

探す努力が足りて無いんじゃ無いの?
(うるせえ黙れ)


で、さらに余計な話。

去年ね、弟のところに子供が生まれたので見に行ったんですわ。

某県のド田舎に。

弟が住んでる地域はさすがに街だったんですが、ちょっと離れて電車で数駅行くとね。

もう、山。

その日、その地域の木賃宿(そこしか空いてなくて、仕方無しに)に泊ったんですが。
朝方、帰る時に駅から山を見たんですわ。そしたら。

霧がかかってね。
山頂付近が見えないのよ。

ああ、そっか。
と思いました。

こりゃ、山に怪異だとか神様だとかが居るって昔の人が考えたとしても、無理ないわ。

そう思えるような光景でして。

今回のかまいたちの話は、山林の開発の話で、そこに前から居たモノの苦しみがテーマでしたけど。
見てて、去年のそんな体験を思い出しましたね。