素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

理論で教えるべきだと思うんだ

2019年08月10日 05時05分02秒 | 日記
ダンベル何キロ持てる?の8巻が発売されたので即日購入&即読破。
面白かったです。

ドロップセット、楽しそうだ。
早速今日のジムの〆にやってみよう。
(〆の運動が、チェストプレスなので)
10回以上連続で出来る負荷を限界までやって、終わった後即負荷を20%から30%落として即運動再開。(そしてまた限界までやる)
それが終わったらまた即負荷を20%から30%落として即運動再開。(そしてまたまた限界までやる)

それを2~3セット。
ワクワクしてくるね。
大胸筋を追い込んで、手を洗うたびに胸に痛みが走る状況は快楽そのものだからなぁ。

しかし。

最近思うんですけど、日本ってまともに体育でトレーニング方法を教えない国なんですな。
成人してから思うところがあって、自発的にスポーツジムに通うようになって「効果的なジム運動って何なんだ?」と自発的に勉強してから特にそう思うようになった。

おいおい、筋トレに関して学校でこんな基本的なこと、全く教えてないぞ、と。

よく体育の補強で腕立て腹筋背筋スクワットをやらされてた記憶ありますけど。
回数ばかりを重視して、フォームについてはまともに指導しないので、根性の腐った連中が出来ない子の変な体勢を馬鹿にするだけ。
結果「何故ダメなのか」「どうすればいいのか」が分からない。馬鹿にしてる連中も本当は分っていない。たまたま、正しいフォームで出来てるように見えるだけ。

ただのイジメだわ。
太ってて自重が重すぎる子にとっては特に。
運動がますます嫌いになってますます太る要因になるだけだ。負のスパイラル構造。

私が体育を指導する立場だったら、自重トレは太ってる子には強要しませんな。
そんなん、見栄で負荷を適正重量に設定せず、結果フォームがグチャグチャになってるマシントレーニングと一緒じゃないですか。
まずある程度食事を制限して体重を落とすことと、ダンベルとバーベルを使ったウエイトトレーニングをやれと言いますわ。
そして軌道に乗ってきてからはじめて有酸素運動を取り入れよう、って言います。
最初から走らせたり、毎日腕立て腹筋背筋スクワットを50回やれとか、意味不明。
無理だし、続くわけねーじゃん。苦しさが比じゃねーんだよ。

食事を制限できることがやれればそもそも太っていないという意見があるかもしれませんけど、出来ますよ。
晩御飯の内容を制限したものにすればいいんですわ。(炭水化物を少なめにして、野菜をたっぷり。肉は摂らないか魚等カロリーの低いものにする。そしておかわりは禁止)
だって寝るだけだもの。後は。
最初のうちは朝昼晩をピラミッド構造、朝は多めに、昼は普通盛り、晩は軽めに、を意識するだけで良いのでは無いでしょうか。
一番それが続くから。食べたい気持ちを朝に満たすことで、1日我慢するわけですね。

軌道に乗ってきたらピラミッド構造には固執せず、内容に気を配るべきだと思うんですけどね。
(自身の行動に合わせて必要な栄養素を適量摂る感じ)
運動の意欲も上がってきてるはずだから、正のスパイラル。

本当に、そういう理論で体育を教えないからな。
根性出せとか連呼するだけで。精神論で万事解決するなら日本は戦争で負けてねーんだよ!
(まぁ、私が学んだ関西の小中高等学校がアカンかっただけかもしれんのですが)