素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

やってみると分かるやっかいさ

2019年08月13日 04時10分40秒 | 日記
先日の日曜、昼間、和気神社が駅から遠いものだから、炎天下の中2時間ほど歩き続けて。
帰ってきてから町内会の夏祭り・盆踊り大会のスタッフとして出向いたのですが。

祭りの運営側ってのを初めてやったわ。

私が担当したのはスーパーボール掬いの店番だったんですけども。
1回50円で掬えても掬えなくても5個プレゼント。
そーゆールールのスーパーボール掬い。

自分が小学生のときは、住んでた地元では金魚掬いが主流だったんですけども。

祭りを運営する側に立ってみると、金魚掬い、やっかいですな。
よく自分が子供のとき、地元の町内会は金魚掬いを夏祭りのゲームに加えていたもんだ。
どーやっていたのやら。

何がやっかいって。

金魚、生きてるやん。

そりゃそうだ。それのどこがやっかいだ、と仰られる方。
考えてみてください。

掬い残し、つまり売れ残ったらどうすんの?

これ。
これが問題。果てしなく。

連中、生きてるから売れ残った場合の後処理に困る;
下水に流して殺すわけにもいかないし、かといって来年の夏祭りまで持ち越しー、も出来ない。(飼わなきゃならんし、飼ってたらもし首尾よく次の夏まで生き残っても、育ってデカくなり、金魚掬いに適さない大きさになる)
大問題ですよ。生き物は。

その点、スーパーボール掬いは、生き物じゃないから余ったら来年に持ち越せばいいし、スーパーボール自体の単価もタダみたいなもんだし。
うってつけのゲームですわな。

金魚掬いってのは夏祭りの定番みたいな雰囲気のあるゲームですけど。
祭りを運営する側の立場に立つと、問題ありまくりの難しいゲームですわ。

多分、町内会主催の夏祭りでは、もう金魚掬いはほとんどお目にかかれないんじゃないのかなぁ?
(主催側に立った後の感覚だけでモノを言ってますけどね)