鬼滅の刃・無限列車編をようやく観て来たんですが。
これは劇場で観た方がいいわ。
未だに上映回数異常なのも頷けるデキ。
下弦の壱・魘夢の邪悪さ、とんでもなさ、強さがしっかり描かれていて。
それを技と使命感と精神力で圧倒していく炭治郎たちのカッコよさが。
何重にも張り巡らした魘夢の防御策を正面から打ち破って、見事魘夢の首を刎ねるシーンは燃えるの一言。
スピード感がね。すごいの。
面白かったです。
で、その後に上弦の参・猗窩座が襲撃してくるわけですが。
ここねぇ。今思うと「吾峠先生プロットの組み方異常じゃない?」と言わざるを得ないな;
彼の人生を知ると、彼の血鬼術が発動時に雪の結晶の図案を広げてくるの、何故なのか分かるんですけどさ。
この初登場時にすでにやってんのな。
つーことは、この時点であの過去を考えていたってことですよね。
で、それを踏まえると、彼が煉獄さんと一騎打ちするのはベストというかなんというか。
おそらくさ、人間だった時の彼からすれば、煉獄さんは「なりたい自分」だったはずなのよ。
強い心で「間違っているものは間違っている」と言い放ち「本当の強さは他者を蹂躙する力では無い」と断言する強さ。
本当は自分だってそう言いたかったはずなんだけど、環境がそれを許さなかった。
いや、というか「環境がそれを許さなかった、は言い訳」と彼自身強く思ってるんだろうな。
貧乏で、病気の親父の薬が買えず。
金を手っ取り早く得るためにスリの罪を重ね。
そのせいで「俺が生きていると息子がスリをやめない」と父親を自殺に追い込み。
その後絶望して生きていた時、親切な拳法家に拾われ、弟子として厄介になる。
そこで第二の人生を得るが、師匠を恨んだ相手に、師匠と、その娘を井戸に毒を入れられて殺される。
そしてその娘は、彼の婚約者だった。
その恨みで、犯人と思しき連中を全て素手で殺戮して回り。
その凄まじさを無惨様に見初められ、鬼になった。
そういう過去があるんですな。猗窩座には。
鬼化して、そういう過去を忘れつつあるんですけど、彼の魂はそういう最初の気持ち、人間だった時の想いを覚えてて。
最期、そのせいで滅ぶんですけど。
そういう彼の隠された内面を知ってるとね。煉獄さんとの一戦がグッとくるところの連続で。
戦うべき相手だったんだなぁ、と。
思わざるを得ませんやね。
凄まじい作品プロットですよ……!
これは劇場で観た方がいいわ。
未だに上映回数異常なのも頷けるデキ。
下弦の壱・魘夢の邪悪さ、とんでもなさ、強さがしっかり描かれていて。
それを技と使命感と精神力で圧倒していく炭治郎たちのカッコよさが。
何重にも張り巡らした魘夢の防御策を正面から打ち破って、見事魘夢の首を刎ねるシーンは燃えるの一言。
スピード感がね。すごいの。
面白かったです。
で、その後に上弦の参・猗窩座が襲撃してくるわけですが。
ここねぇ。今思うと「吾峠先生プロットの組み方異常じゃない?」と言わざるを得ないな;
彼の人生を知ると、彼の血鬼術が発動時に雪の結晶の図案を広げてくるの、何故なのか分かるんですけどさ。
この初登場時にすでにやってんのな。
つーことは、この時点であの過去を考えていたってことですよね。
で、それを踏まえると、彼が煉獄さんと一騎打ちするのはベストというかなんというか。
おそらくさ、人間だった時の彼からすれば、煉獄さんは「なりたい自分」だったはずなのよ。
強い心で「間違っているものは間違っている」と言い放ち「本当の強さは他者を蹂躙する力では無い」と断言する強さ。
本当は自分だってそう言いたかったはずなんだけど、環境がそれを許さなかった。
いや、というか「環境がそれを許さなかった、は言い訳」と彼自身強く思ってるんだろうな。
貧乏で、病気の親父の薬が買えず。
金を手っ取り早く得るためにスリの罪を重ね。
そのせいで「俺が生きていると息子がスリをやめない」と父親を自殺に追い込み。
その後絶望して生きていた時、親切な拳法家に拾われ、弟子として厄介になる。
そこで第二の人生を得るが、師匠を恨んだ相手に、師匠と、その娘を井戸に毒を入れられて殺される。
そしてその娘は、彼の婚約者だった。
その恨みで、犯人と思しき連中を全て素手で殺戮して回り。
その凄まじさを無惨様に見初められ、鬼になった。
そういう過去があるんですな。猗窩座には。
鬼化して、そういう過去を忘れつつあるんですけど、彼の魂はそういう最初の気持ち、人間だった時の想いを覚えてて。
最期、そのせいで滅ぶんですけど。
そういう彼の隠された内面を知ってるとね。煉獄さんとの一戦がグッとくるところの連続で。
戦うべき相手だったんだなぁ、と。
思わざるを得ませんやね。
凄まじい作品プロットですよ……!