素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

思い出したように

2015年10月16日 19時32分34秒 | 日記
電プレ600号のちいさい奥さま。

とうとう出産シーン来ましたわ。
陣痛から始まって、分娩台に乗るところまで描くとは。

一体どんなご褒美だ。

ちょっと前に、漫画家の江川達也さんがカツヤマサヒコSHOWのゲストで来てたんですけど。
彼曰く「大抵の恋愛系漫画はキスするかセックスするかで終わりを迎える」

その先に結婚したり、子供が生まれたり、と色々あるはずなのに、と。

彼の分析では「そういう生々しいのは読者が読みたがらないから」とか。
引いちゃうらしい。そういうのは。

で、その後に「ボクは元教師だから、読者を現実に引き戻すためにあえてそういうシーンをやってみた。その後主人公たちが続けていくはずの人生を」って言ってたんですが。
自慢げに。

しかしですな、私のような属性の人間には、むしろご褒美。
どんどんやってくれー、てなもんですが。

江川さんの分析からすると、今回のような展開「陣痛から始まって出産まで描く」ってのは読者が引いてしまう展開なのかね。

そういや、前にムダ毛の処理の話をネタに組み込んでたとき、某所の感想で「何でそういう生々しいネタを入れてくるかなー」っていう感想を見た覚えが。
それが世間一般の読者の感想なんでしょうか?

とすると。

かなり読者に挑戦した話だったのかね。今回。

次回は今回生まれた赤ちゃんにどういう名前をつけるかで話が終わりそうな。
これまでの話で、子供の名前どうする?って夫婦で相談する話、確か無かったはずなんで。

多分あっさりは決まらないんだろうな。
散々悩んで、話丸々1本使って決めそう。

妊娠中も「ああした方がいいのか、こうした方がいいのか」ってことで悩む話ばっかだったしのー。

よるのないくにの話。

2015年10月15日 20時14分52秒 | 日記
前々から言ってますが、よるのないくにをプレイしてます。

話の方なんですけどね。

まぁ、面白いといえば面白いですよ。
百合要素が強すぎるので、それが合わない人には苦痛かもしれませんが。

今ちょうど半分くらいまで来たと思うんですが、現段階。

作中の世界は、世界を滅ぼす妖魔の王「夜の君」を封印するために、度々「聖女」という生贄が選ばれて、その命で夜の君を封じ続けて来た、という設定でして。

主人公アーナスの親友リュリーテスは聖女に選ばれ、教皇庁のエージェントであるアーナスは、親友を死なせるために親友を守り、そして親友の死に場所である「蒼き祭壇」を探すために戦い続けているという状況。

ここのところの心情描写が面白いんですわ。双方の。

アーナスは教会の言うがままに祭壇を探し、親友を守り続けているけど、本心は「世界と引き換えに親友の命を差し出すのはイヤだ」と考えてて。

リュリーティスは、死にたくないけど、自分がこれまで存在してきたこの世界が、多くの聖女の犠牲の上に成り立っていることを考えると、自分だけは死にたくない、イヤだ、とは言うべきではない、と考えている。

アーナスに関して。
何言ってんだ、世界が無くなればお前の大事なリュリーティスも死んでしまうだろ、とお思いの人も居るかもですが。
それに関してはアーナス「他の子が聖女をやればいい」

鬼畜?
いやいやいやいや。

自分に近いところから大事にしていくのが人間ってもんだと思うんですよ。

正直で良い、とまではいかんけど、気持ちは分かる。
ここで彼女を非難できる奴がいるとしたら、偽善者ではなかろうか。
そう思いますわ。


リュリーティスに関して。

こっちも気持ちは理解できる。

自分のこれまでを与えてくれたのは、その礎になった多くの聖女の存在がある。
だから、自分がそのお役目に相応しい、と言われたのなら、拒否するべきではない、っての。

これを「気持ち悪い」とかいう奴が居たら、てめえの利己主義を正当化してんじゃねぇよ、と言いたい。

なかなか選べる選択肢では無い以上、その選択には敬意を払いたいもんですね。


半ばまで進んで、聖女を生贄に捧げる以外に、夜の君を倒すという方法があるとか。
いや、夜の君は夜の化身だから、夜を倒すなんて不可能だ、夜という現象を倒そうとするようなもんだ、絶対無理だ、とか。

色々ネタが出てきましたが、果たしてどうなるのやら。
ゲーム部分も楽しいですが、話の方も先が気になりますね。

相棒新シリーズ初回SP、面白かった。

2015年10月14日 22時35分40秒 | 日記
相棒新シリーズがはじまりましたな。

前のシリーズの最終回、私はいいと思ったんですが、世間一般の評判は悪かったようで。
次のシリーズに響きやしないかと、ちょっと心配だったんですが、普通に始まってくれて何より。

しっかし、今回の相棒は酷いなwww
見てて笑いっぱなしでしたw

お前ら息合いすぎだろw悪い方向でw

尋問の基本は責め役となだめ役と言いますが。
責め役が尋問する相手の心を抉りまくり、なだめ役が甘い言葉でかばう様なことを言い、相手のガードを砕き、自分に縋らせて全部ゲロさせる。
これが基本だとは聞いていますが。

問題は今回のコンビのこの責め役となだめ役が両方とも心が真っ黒だということだな!

責め役は犯罪を炙り出すためなら何やってもいいと考えていそうだし。
なだめ役は別に尋問をする相手の心に寄り添ってるわけじゃなくて、そのポジの方が何か聞き出せそうだから。

笑うわw


話の方ですけど。

強さと弱さ。
そういうものを考えましたね。

受刑者の更生のために真面目に職務を果たそうと考える刑務官と、点数稼ぎのために受刑者に意地悪く接する刑務官。
前者の方が本当は正しいのに、環境で後者への道を選んでしまう人の弱さ。

自分の行動が引き起こしてしまった事態に向き合えず、無かったことにしたいと願う人の弱さ。

人間のクズも出たけど、最終的になんとも切ない話でしたわ。

今回の事件の発端になる「心臓発作で死亡したカリスマ受刑者」に教育を施していた教戒師。
自分の施した「読み書き」「読書習慣」という教育が切欠で、ただの野獣だった男が知識をつけて手のつけられない怪物になってしまった。
そのことに責任を感じ、彼に消えてほしいと願う。

やったことは間違いじゃ無いんだよ。
でも、正しいことから正しい結果が来るとは限らないわけで。

そんな予想もしなかった良くない結果が出てきてしまったら。
それに消えて欲しいと願ってしまうのは自然かもしれない。

でも、それは弱さですわな。

それを知った「同僚に嫌がらせを受けても、自分の信じる道を突き進んでいた刑務官」に「あなたに教戒師の資格は無い」と言われる。

この男は強かったからね。
そんな男に自分の弱さを突きつけられる。
しかも、本来は人を導くための仕事をしているはずの教戒師が。
この構図にグッとくるものを感じましたね。

そして心臓発作を意図的に放置されるように仕向けて自殺したカリスマ受刑者。
彼は怪物だったかもしれんけど、自分に教育を施した教戒師に向ける尊敬、崇拝の念は本物で。

源氏物語の写本に残した遺書。
別に嫌がらせ目的じゃ無いんだよな。
先生を告発するための。

先生にだけは知って欲しかったんだと。
虫のように誰にも真意を知られずに死ぬなんてできないだろ。
自分の死に何らかの意味があって欲しいと思うのは弱さですか?
(これを弱いなんて言うのはひとでなしのような気がする)

今後に期待。

2015年10月13日 20時37分39秒 | 日記
平安ガロ、ファミ劇より一足先に実家で見たんですけど。

主役のライコウ役の中山麻聖さん、若干棒ですね。
実写で演技しながら台詞発しているときはそんな印象受けなかったのに。

やっぱ身体動かして演技しながら喋るのと、台本見ながら声の演技するのは違うんですかね?

まぁ、そのうちこなれてくるかもしれんですし。
今後に期待ですかね。

で、放送前から気になってた「魔戒騎士」の呼称ですが。

そのまんまですな。

うーむ;

まぁ、黄金騎士のトレードマーク(除く流牙)の白コートまでそのまんまですし。
黄金騎士の称号が海を渡ってくる際に、呼称、装備もそのまんま海を渡ってきたと。

そういうことなんでしょうかね。
パッと違和感はちょっとありますが、そう考えれば納得できないこともない。


1話を見た感想ですが、獣兵衛忍法帖みたいな印象を受けました。
和テイストと、伝奇要素のせいでそう感じるんでしょうか?

1話目の仁王ホラーの仏師が、変装した星明に走り寄ってくるシーンが特に。

今にもキモイ変身を遂げそうな感じで。


今回の主人公ですけど。
従者は居ても親が居ない、か。

天涯孤独な主人公ってGAROじゃ今まで居ませんでしたからの。
後から出てくるんですかね?

流牙のときのハカナさんみたいに。

親子のつながりってGAROだと重要な要素ですから、無くさないで欲しいですなぁ。



コンクリの感想ですが。

友達だったからこそ、許せない。

ここ、いいねぇ。
女王だから、臣民を皆殺しにした相手を許すわけにはいかない。
例えそれが友達だったとしても。いや、友達だからこそ。

もし許せば「女王なのに臣民の命を軽んじた。個人的な友情がそんなに大事か!?」という思いに責められる。
だから許せない。

そういう心の地獄に投げ込まれた虫人間の女王と、大人しく殺されて「知らずに虫人間を皆殺しにしてしまった」という自分の罪を償おうと思いかけていたオバケの少年に

「お前の命ひとつで虐殺された虫人間たちの命を贖うことなど出来はしない」

「そいつひとつの命が、お前の民たち全ての命と見合うのか!?」

と一喝して双方を諌めるジローさんがカッコ良かったです。

日曜感想。

2015年10月12日 19時37分29秒 | 日記
ヘヴィーオブジェクト。

やっぱ生身でオブジェクト相手にやりあうんか。
まぁ、破壊するじゃなしに、逃げ延びる。という意味でやりあうんですが。

それでも無理じゃね?

普通に考えるとそう思うんですが。
軍隊経験浅そうな少年兵2人と、実戦経験はあるけど、それはオブジェクト戦のみの少女・お姫様。
合わせて3人で、いったい何が出来るの?

これで逃げ延びれたら、オブジェクトが絶対視される理由が弱くなると思うんですけどね。

まぁ、お姫様が負けるまでの描写と、敵捕虜になりかけて救われた後、自分が普段他人をどう思ってたか吐露するシーンは面白かったですが。



今週のニンニンジャーですが。

来週世界忍者戦ジライヤ登場ですか。
懐かしいなー。

来週は必見ですね。
どういう話だったかほとんど忘れてしまってますが。

OPテーマだけは未だにところどころ覚えてるw


今週の話は余計なギャグ入れなければそれなりに締まって面白かったと思うんですけどね。
忍者なんだから相手の恋心も利用するとか。
相手が本気である以上、生身で命を賭けて騙すとか。

ここは普通に面白かったんですが。



今週のゴーストですが。

1話目より面白かったです。

エジソンのアイコンのトリガーになる発明家が、敵眼魔の策略でワームホール的なものを開く手伝いをさせられ、その結果とんでもないことが起きて

「もう無理だ!」

と事態の収拾は不可能だと言ったら「あきらめないでください」とエジソンを引き合いに出して励ますのがね。
(言葉は励ますでいいのかな?この場合)

開発に携わる人間ってのは簡単に「無理」って言葉は使っちゃイカンのよ。
そのあたりを描いているようで、かなり面白かった。

まだ残すか消すかは判断に迷うところですが、このレベルの話を毎週やってくれるなら、とりあえず毎週楽しみにするくらいはしてもいいかも。
アクションシーンは素直にかっこよかったしね。

イグアナとバイクが合体してクリーチャーマシンになるのはド派手で良かった。

来週は弓に関する英雄がアイコンとして出てくるようですが。

誰だろ?

日本だと那須与一なんだけどね。
海外だとちょっと分からないですな~。



今週のGoプリですが。

自分の夢と感じていたものが本当に夢なのだろうか?

それをふと考えてしまうみなみさんの心理描写が面白かったね。
家族全員、グループ企業で仕事して人生をそこで使うのが当たり前になってるから、当然自分もそうするのが普通と思い込んでやしなかったか?と。

ふとそういう風に考えてしまうって部分は面白かった。
けど。

やっぱり、私は家の仕事のメンバーの一員になりたい、って着地。
理由がちょっと弱かったといいますか。

思い直すイベントが無かったので、ホント一瞬の気の迷いで終わってしまったのが残念です。