エンデヴァー……！

今週明らかになった荼毘の正体。

炎を操るヴィラン・荼毘の正体は、エンデヴァーの長男、燈矢でした。
彼はこれまで３０人を超える罪なき人を焼き殺してきました。
そんな男が、エンデヴァーの息子でした。
衝撃の告白。

……なんとなくさ、予想はしてたのよ。

エンデヴァー、子供一人とんでもないことになってるという予感というか、臭いというか。
不穏なもの、あったからさ。

妻を精神不安定な病人に追い込んだだけでなく、子供に対しても何かやってるな？的な。
（無論、焦凍のほぼ虐待の超スパルタ教育のことじゃなくてね？）

で、そんな中に、炎を操るヴィランでしょ？
そりゃ疑いますよ。

でもさ。

読めてたからと、ショックを受けないかというと、それは違うのよな。
エンデヴァーがさ、ＤＶ加害者として真摯に反省して、許されようとはせず、償いたいという気持ちになり、少しでも自分が巻き込んで、家族にしてしまった妻と子たちの力になりたい。
相手にされなくてもいい。助けて、少しでも償いたいんだ。

そう、真剣に思ってるのを知ってるから。
キツイ。

息子の友人には、友人の父として恥ずかしくなく、父の振る舞いで息子が感謝されるような立派な行動を心がけ、指導を求めてきたら真剣に対応し、人間としても大きく成長してた。
後輩にもそんな後ろ姿を認めてもらえてて、尊敬を受けていたし。
無理矢理妻にした女性についても、誠意の欠片のようなものは認めてもらえつつあった。

でもさ。

それでも「過去は消えない」

……重いよねぇ。
どう変わろうと「過去は消えない」のよ。

反省して真人間に脱皮し、過ちを償うために身を投げ出してるんだ！って言われてもさ。

犠牲者としては「だから？」ってもんだよな。そうだよな。

燈矢としては最高の復讐ですな。間違いなく。
悪鬼を生み出した元凶に変えてしまったんだから。自分の両親を。
もう、エンデヴァーはヒーローを名乗れないわけですよ。
いや、多分法的にはヒーロー続けて問題ないんでしょうけど。
自分の作った子供が、自分への恨みを晴らすために、まるで関係のない罪のない人を虐殺した。

「俺がやったわけじゃない」「狙ったわけじゃない」

そりゃそうだけどさ。
通るか通らないか、で言われると……通らないよなぁ。
理不尽だけどさ。

……ここの展開「犯罪加害者家族の振る舞いとは？」ってところに通じる気がするんで、見逃せないですね。
今後のヒロアカ。

オリジナルで異世界ものをはじめたのですが

カクヨムの方で、オリジナルで異世界ものをはじめてみたのですが。
わりと好調に読んでもらえてるみたいなんで嬉しいです。

内容は自分に関する記憶喪失状態で異世界に来てしまった女子高生が、異世界に漢字を広めようとするという話なんですけど。
なんで漢字？と申しますと、その異世界、日本語しか言語が無く、文字も日本語なんですが、ひらがなとカタカナとアラビア数字のみで、漢字が存在しないから。
で、どうも記憶は無いけどかつての自分は読書家だったんじゃないかな？という予感がしている主人公が、漢字の入り込む余地があるのに漢字が存在しない環境に耐えられず、漢字を世の中に広めてやると決意する。
そういう流れの話。（になる予定）

基本はシリアスな笑い方面で話を進めようと思ってはいるのですけども。
上手く行きますように。

で。
現在３話まで書いてるんですが、わりと筆が乗りやすいんで驚いてますね。

異世界にいきなり飛ばされたら、まず何を気にするか？ってところで。
自分なら風呂とトイレ周りかな～と思ったんですが。
どうなのかな？私の中ではまずそこなんですけど。
（だから主人公にもそれを気にさせて、だいぶ風呂とトイレで話を回したような）

なんせ自分、前のハイツに住んでたとき、その部屋に決めたのは風呂とトイレのスタイルが気に入ったからでしたしね。

他の部屋は風呂とトイレが気にくわなくて。
風呂はあまり清潔感感じなかったし、トイレは汚く感じたのですわ。

身体を洗浄するところと、排泄するところは拘りたいところですよ。

異世界ものといえば、大体中世ヨーロッパ風の世界観ですけど、それだと自分はかなりキツイし、主人公にも同じリアクションをとってもらいたかったので

外見中世ヨーロッパ。
生活スタイル江戸。

という、キメラ文化にしましたわ。
多分江戸ならギリ耐えられそうに思うんで。

（一応公衆便所の概念あったし、風呂に入る文化もあったしなぁ。ヨーロッパだとおまるが主流で、風呂には入らず身体を拭くだけの文化なんでしたっけ）

で、食事を終えた後の洗いものはどうするんだとか、現代のものを転売する場合は今のお金でどのくらいの値段がつきそうか？とか。
疑問が湧くたびに江戸の事を調べつつ書いてます。

うん。わりと楽しいかもしれない。
異世界もの。

烈海王異世界転生を読みたすぎて

烈海王異世界転生が読みたすぎて、月刊チャンピオンを探したのですが、売ってねぇでやんの。
元々あまり売れてない雑誌ってことなのか……

話、気になってるんですけどな。
バキってさ、素手の人間対人間よりも

素手の人間ＶＳ武装した人間、猛獣

が楽しかったりするじゃないですか。
勇次郎のベトナムでの乱痴気騒ぎとか、夜叉猿戦、超巨大ゾウ戦など。
（除くカマキリ）

異世界ものだと、自然にモンスターやら魔法使い、完全武装の騎士なんかに素手で立ち向かう展開になりそうで。
それだけでワクワクもんなんですけどさ。

肝心の月チャンが売ってないので読めない；
web連載してたりしないか、僕ヤバみたいに、なんて思ったんですがそれも無さそう。
く、悔しい……。

で、月チャン探してる最中に、別マガの１２月号が発売されていることに気づいたのでそっちを購入。
家に帰って「神様はラケットを振らない」の今月の話を読んだんですけどね。

いや、良かったわ。

前の話で、主人公の男の子の家が火事で焼けてしまったので、ヒロインが「ウチに来なよ」と誘うところで終わってたんですけどさ。
今月、その続きだったんですけど。

もめるのがね。

リアルというか、健全というか。

この話、知らない人のために説明しておくと、将来を期待されていた天才テニスプレイヤーだった主人公の男の子が、ある日運悪くトラックに家族ともども撥ねられて、右腕を破壊され、両親とも死に別れたという辛い状況に追い込まれるも。
ある日、少女に出会い、応援されることで「もう一度テニスをやる。右手がだめなら左手だ」と決意。
ここまでならハートフルなんですが、問題はここから。
実はその少女が、両親と自分を撥ねたトラックの運転手の娘でした。
彼女は、父親の罪の意識の軽減のため、主人公を励ましに来たのでした。
主人公が再起すれば、幾分かお父さんの気持ちが軽くなるだろう、と。

……とまあ、すごーく歪んだ関係だったわけです。
話の中で、少女の企みがバレるんですが、主人公はそれでも少女を拒絶せず「俺の相棒になれ」と自分とダブルスを組むように命令。
で、色々あって、不幸な事故に正面から向き合おうって双方思うに至るんですが。

先月までは主人公の家の話で。
主人公のじいちゃんにヒロインが殺されそうになったり、罵倒されたりと色々あったんですが。
今月は加害者家族の方なわけですわ。

で、どうなったか、というと

ヒロインの家族ともめて
もう来ないで欲しい、と。
拒絶されてしまう。

……加害者家族のくせに、被害者が困っているときに助力しないとか。
反省が足りないのではないか？

そう、言われてしまいかねない立場なわけで。
なのに、拒絶。

それに対しての主人公の親友の言葉が良かった。

主人公に「何様のつもりだった？」

……主人公さ、口には出して無かったんだけど
「被害者様である自分は、加害者家族に誠心誠意尽くしてもらえて当然だ」
そういう思いが、心のどっかにあったんだ。
それを自覚するのね。

加害者家族だからと言って、被害者に奴隷のように尽くさないといけない。
隷属しないといけない。

そんな理屈はねぇよ。
思い上がんな。

そういう話で、凄い良かったです。
次号、もう一回ヒロインの家に行って、正面から向き合うって主人公が言ってたけど。
何を言うのかね？
楽しみですわ。

昔、親が言ってたことなんですが

「年を取ると、小さい子がぴょんこぴょんこ跳ね回って動き回ってるのを見ると、そろそろ生まれ変わって肉体の更新をしたくなる」

……昔は聞き流してたんですけどさ。
ちゅーか、そのときは確か大学生で、受験がようやく終わった直後くらいですかね。

そのときは「冗談じゃない。ここまでの積み上げをまたやり直すとか」なんて思ってたんですけど。
最近、なんだかそのとき親が言ってたことに同意できるようになってきましたわ。
これが、年を取るということか……

年を取ると、代謝悪くなって太りやすくなるし。
何だか内臓機能の衰えなんかも感じてくるし。
色々ガタが出てくる。

そういうの、積み重なってくると「あぁ、別に生まれ変わるのも良いかもしれない」って気になってくるんですよね。
ガキの時分「積み上げるのしんどいなぁ」なんて思ってたことが、別に大したことでは無かったっての。
社会人続けていると分かってきますしね。
まぁ、多くの場合、分かったところでもう遅い、ってモンなんですけど。
（で、そういうとき、皆こう思うのです「もっと勉強しておくべきだった」）

でまぁ、こういう悲しみ、寂しさを生み出す「老い」なんですけどね。
生物としてはこれ、欠陥ではなくて利点らしいんですよね。
実は。

何でか？

老いるという機能が無いと、古い世代がいつまでも生き残り、新しい世代がワリを食って古い世代の身代わりで死んでしまうから。

ということらしい。
ようは、古い世代に優先的に死んでもらうために多くの生物は「老いる」そうな。

老いて能力が減退するという現象が無いと、生存競争で勝者になりやすいのはより多くの経験を積み、身体も作って来た古い世代の方。
新しい世代は、生まれても生まれた端から古い世代に敗れ去って死んでいく。

こういう状況になってしまう。

で、こういう状況を放置していると、古い世代の遺伝子を狙い撃ちにする病気が発生したとき、ほぼ全部が感染し、発病して死に絶えてしまう。

だから、遺伝子を病気に対する鍵かパスワードに例えた場合、古い世代がいつまでも生き残ってるってのは、パスワードが延々変わらず使い続けられているのと同じ状況で、生物の生存戦略的にはマズイんですわ。
そのために、自然と古い世代が脱落していくように「老い」があるらしい。

日本神話だと、人が死ぬのはイザナミノミコトの呪いのせいであるってなってますけど。
その説で行くと、老いるのもイザナミノミコトのせいと言えるかも。

ただ、生物としては「老いさせてくれてありがとうございます」って状態みたいですね。
そうすると、実のところ呪いでもなんでもない、って結論になっちゃうかもですね。むしろ祝福？

ヤンジャン感想

かぐや様

待ちに待ったかぐや様の白銀家訪問回ですけど。
やっぱ圭ちゃんは義妹ルート狙ってたのね。
まぁ、丸わかりでしたけどさ。
こういうのが見たかったのよ。

憧れのかぐや様と兄が結婚まで行くように、精一杯気を使ってる様がなんとも良いですな。
家デートの話は来週まで続くみたいなんで
もっと絡め～。

……と、本編の話はこのぐらいで。
今週、会長の言動で気になったところが

会長、引っ越し業者、安ければいい、って思ってません？

……私だけかもしれないですけどさ。
今のマンションに引っ越してくる際、複数の業者で見積もり取って、一番安いの選んだのね。

そしたらさ。

引っ越し終了後に、テーブルクロス入った段ボールをバルコニー（ようは外）に置かれててねぇ。
室内で使うものなんだから、外に置くなよと。
そう思って、憤慨したんですけど。

……でも、一番安い業者を選んだの、俺だしなぁ、と思い。
文句言うのは止めたんですわ。

何が言いたいのか、って言いますとですね。
引っ越しなんて毎年するものでも無いんだし。
そういうのに金をケチって、あのときの私のように、憤慨するようなことをされた場合。
文句言い辛くなって、口を閉じてしまう羽目になってしまうぞと。

こういうの、やっぱデカイ看板を背負ってる大手の方が、やっぱいいんじゃないかなぁ？

……まぁ、白銀家にはそんなこだわりを見せなきゃならないお部屋のアイテムは無いのかもしれませんけど。
（だったら、一番安いのでいいかもしれない）


推しの子

ああ、ネットで叩かれる展開来ちゃったー！！
前回焦ってるあたりでかなり危惧してて。
目立つということで「悪女」なんて間違ったアドバイスを受けてしまうあたりで「やめろー！！」ってなもん。

ドラマならいいんですよ。役だから。
でも恋愛リアリティーショーは「ドラマじゃありません」って設定のお芝居なわけでしょ？

そこで悪女で目立ったら駄目だろ；

誰でも分かる；芸能界に詳しくなくても「そりゃアカン」ってなる；

だって、リアルで「悪い奴」ってなっちゃうじゃん。
恋愛リアリティーショーを本気にしちゃう人々に。

ドラマでもキツイときあるのにさ。
（某俳優で、とあるドラマで強烈な悪役を演じたら、後で実生活でオバサンに文句を言われました、ってエピソードを聞いたことあるので）

アクア、なんとかしてやってくれよと思うけど。
無理かなぁ？
その他大勢の「他人を吊るし上げて正義の味方を気取り、悦に入っちゃう」人々を黙らせるの、知略でどーこーなる問題じゃ無いと思うし。

……自殺に追い込まれるって展開だけはやめたって。

まぁ、ひょっとしたら、新生Ｂ小町の３人目に拾ってもらえる展開の前振りかもしれんけども。

……え？どうやって？
芸能界で嫌われ者のレッテル貼られたら使えないのでは？
それはもっともな意見ですが、そこで整形手術ですよ。（ハングマンか）