若いときから、お詫びの方法として、土下座があるというのは知っていた。
今まで、仕事上で大きな失敗を犯して謝ったことはあるが、明確な記憶ではないが、土下座をして謝ったことはあったかもしれない。
確か、30代後半の頃、輸入品の不良が原因で、顧客の怒りが激しく、技術の代表責任者として営業と同行してお詫びに行ったときに、自ら進んで土下座に近い形のお詫びをして、怒りを静めてもらったことがあったような記憶がある。(30年近く前のことなので、思い違いがあるかもしれない。)
今日のNHKのクローズアップ現代の土下座のテーマで、先方や上司や客から土下座を要求することがあると聞いて驚いた。
更に、土下座をSNSで公開するものも多いと聞いて更に驚いた。
そういえば、先日土下座を強要して警察に逮捕された女のことが、ニュースバラエティーで話題になっていて、弁護士の解説によると、刑法で強要罪は脅迫罪より罪が重いという。
多分、これで土下座の乱用にある程度歯止めがかかる恐れがあるかもしれないと思う。
最近は、TVを意識して、ニュースになるような謝罪会見では、過剰な謝罪要求をする傾向が強い。
そのようなTVの映像に刺激されて、市民や企業の間でもそうしたことが、一般化しているのではないだろうか。
企業の謝罪会見での土下座は、コンサルタントに入知恵された芝居のような臭い感じがすることが多い。
土下座は、本来謝罪すべき本人が、最高の謝罪形式としての謝罪表現するものであり、他人から強要されるものではないだろう。
ましてやその姿を撮影し、ネットで公開するなんてもってのほかではないかと思う。
土下座の強要やネット上の土下座姿の公開は、一種のリンチではないかと思う。
土下座を強要したり、ネットで相手の土下座姿を公開する人たちは、日本人の常識の範囲を超え居るように思うし、現実に先述のように刑事事件として、強要罪で逮捕者も出ている。
更に、土下座姿のネット上での公開は、名誉毀損にも抵触するのではないだろうか。
その場合警察に告訴も可能かもしれない。(名誉毀損は、犯罪として刑事罰の対象となる。)
もし土下座を強要する上司が居るような、パワハラが常態化している会社は、辞める機会を狙って転職先を見つけてから辞めたほうがいいだろう。
特別の正当な理由も無く、感情的に支配するために土下座を強要して喜ぶたぐいの人たちとは、関係を絶ったほうが良いだろう。
世の中には一定の割合で、理性的な話が出来ないクレーマーが居る。
しっかりした根拠と論理があって非難や批判をする人と、根拠や論理も無い感情的なクレーマーや、相手を困らすための枝葉末節のことを取り上げる揚げ足取りとは、明確に区別すべきだし、全く違うものだ。
しっかりした根拠と論理があって非難や批判をする人とは、問題点の改善策や対応策も提案できる人が多いので、意見を取り入れて問題解決を図りやすい。
単なるクレーマーや揚げ足取りには、毅然と対応すべきだし、場合により業務妨害や強要脅迫として、警察に相談することも可能ではないだろうか。
反社会的勢力と思われる場合は、弱みをみせて妥協すると、相手の思う壺になり支配されるようになるので、すぐに警察に相談すべきであろう。
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今まで、仕事上で大きな失敗を犯して謝ったことはあるが、明確な記憶ではないが、土下座をして謝ったことはあったかもしれない。
確か、30代後半の頃、輸入品の不良が原因で、顧客の怒りが激しく、技術の代表責任者として営業と同行してお詫びに行ったときに、自ら進んで土下座に近い形のお詫びをして、怒りを静めてもらったことがあったような記憶がある。(30年近く前のことなので、思い違いがあるかもしれない。)
今日のNHKのクローズアップ現代の土下座のテーマで、先方や上司や客から土下座を要求することがあると聞いて驚いた。
更に、土下座をSNSで公開するものも多いと聞いて更に驚いた。
そういえば、先日土下座を強要して警察に逮捕された女のことが、ニュースバラエティーで話題になっていて、弁護士の解説によると、刑法で強要罪は脅迫罪より罪が重いという。
多分、これで土下座の乱用にある程度歯止めがかかる恐れがあるかもしれないと思う。
最近は、TVを意識して、ニュースになるような謝罪会見では、過剰な謝罪要求をする傾向が強い。
そのようなTVの映像に刺激されて、市民や企業の間でもそうしたことが、一般化しているのではないだろうか。
企業の謝罪会見での土下座は、コンサルタントに入知恵された芝居のような臭い感じがすることが多い。
土下座は、本来謝罪すべき本人が、最高の謝罪形式としての謝罪表現するものであり、他人から強要されるものではないだろう。
ましてやその姿を撮影し、ネットで公開するなんてもってのほかではないかと思う。
土下座の強要やネット上の土下座姿の公開は、一種のリンチではないかと思う。
土下座を強要したり、ネットで相手の土下座姿を公開する人たちは、日本人の常識の範囲を超え居るように思うし、現実に先述のように刑事事件として、強要罪で逮捕者も出ている。
更に、土下座姿のネット上での公開は、名誉毀損にも抵触するのではないだろうか。
その場合警察に告訴も可能かもしれない。(名誉毀損は、犯罪として刑事罰の対象となる。)
もし土下座を強要する上司が居るような、パワハラが常態化している会社は、辞める機会を狙って転職先を見つけてから辞めたほうがいいだろう。
特別の正当な理由も無く、感情的に支配するために土下座を強要して喜ぶたぐいの人たちとは、関係を絶ったほうが良いだろう。
世の中には一定の割合で、理性的な話が出来ないクレーマーが居る。
しっかりした根拠と論理があって非難や批判をする人と、根拠や論理も無い感情的なクレーマーや、相手を困らすための枝葉末節のことを取り上げる揚げ足取りとは、明確に区別すべきだし、全く違うものだ。
しっかりした根拠と論理があって非難や批判をする人とは、問題点の改善策や対応策も提案できる人が多いので、意見を取り入れて問題解決を図りやすい。
単なるクレーマーや揚げ足取りには、毅然と対応すべきだし、場合により業務妨害や強要脅迫として、警察に相談することも可能ではないだろうか。
反社会的勢力と思われる場合は、弱みをみせて妥協すると、相手の思う壺になり支配されるようになるので、すぐに警察に相談すべきであろう。
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