「東京骨灰紀行」小沢信男著

両国 日本橋 千住 築地 谷中 多磨～～新宿と
散歩の記録であるが、そこはそれ 80歳の眼で歩いていらして 墓がお好き。それに纏わる歴史も。

倶會一處



散歩で 何を見つめるかはその人の 「それまで」が表れてしまう。
まっ散歩に限りませぬが。

吉田松陰終焉の地。日本橋の刑場あと。 10年くらい前、亭主と上京した折りに、どうしても そこに行きたい～～～と。どうして長州の人が 東京で殺されるの？探し当てました！

まっ、それやこれや私も結構歩いている場所を深く歩いていられる小沢氏。


また違う所、 皇居周りなど 歩いて下さい～～～。

超オモシロ本！「マルガリータ」

食いしん坊の 私が～～朝昼御飯抜きで！一気に読み上げた。

これは松本清張賞になるわけだわ～～～。
途中、泣けた。 泣きながら読み耽った。
伴天連バテレンと云われた時代のキリスト教迫害の酷さ。
遠藤周作の「沈黙」は 確か45年前に やはり徹夜で読んだ。
遠藤文学館がある長崎外海、琴海がこの本の舞台でもある。
今も静かでよい処です。何回か訪れた文学館。

マルガリータ真珠の意味のラテン語、と。


それにしても～～～信仰ってなんなのでしょ？
と、無信仰の私は思う。
自分自身がなにゆえ無信仰か、知らないのですが。

殉教といって易々命を棄てるのは ……勿体ない、と
4人の天正使節の その後の生き方のドラマチックなことといったら～～～。
写真は家族という題のガラス絵。甲斐大策。個展会場で一目惚れで購入。パチリ！
この小説でも家族を思う「珠」がなにもかも語る構成。勁い女性なのです！さて、サッカーにスペインが勝ったので～～～カフェ・デル・キャンディに電話しました。 今夜のディナーにはスパークワインをサービス。

11日、決勝戦で勝ったら？もっとすごいサービス思案中って。
冷泉公園トナリ。

一澤帆布店のバッグ～～揉めモメ

京都東山に昨日 四男の店が新たにオープンで 今までの後継ぎ経過を報道していたが よい宣伝ですね。

私も本家ホンモトの一澤帆布鞄を 持っております。
それにしても 遺言を巡る騒動は 面白い～～はた目には。


私には未体験の世界。

それはさておき 選挙投票日も もうすぐ～～～～

浮動票 2票のわが家には見事に何にも 葉書１枚 来ない～～～（笑）

誰が立候補しているかも 興味がないと 眼に入らないものです。 知らないのです。
参議院だからではないのです。多分今後ずうっとこうなるのでしょ～～～

自分書き投票は 世界で日本だけ！というハイレベル投票も投票率が悪いと 尻すぼみになってしまうかしら～～～


サッカー決勝はオランダ 対 スペイン！

天の川地球を巡る足二本 michi

昨夜は七夕の夜であったのだ～～～

いつも通り 早くに床に就いてしまった 。 星の夜とは ならなかったと思うが。


星に願うことはあるかなあ～～～家内安全 無事是貴人…………
と、守りの言葉ばかり浮かぶ。

ホントにそう思う！


昨日午後 2000年以上昔の中国の覇権争いの世界に居たが（映画では 何回も見ております）

今は 秀吉の時代だから400年の昔。ローマに派遣された天正使節四少年の帰国の後の話。
千々石ミゲル。 13歳ででかけ 8年も異国を見てきて～～～～あの時代に。
キリスト教の学問を修めたのに キリスト教を棄てる決意をするのですから そりゃ波瀾万丈は目にみえている。

今年の松本清張賞作品。
大昔といっても40年位の昔、 この四人をテーマにしたオペラを観劇した。悩み多き四人なのである。


標題の俳句は ジンバブエで詠んだ。 アフリカの夜は 星しかないのだ。外灯なんてない道を とぼとぼ歩いて 30分も離れた小さな食堂に行った帰り道。満天の星。流れ星。