記憶の場所

観た映画の感想をつれづれなるままに書き連ねるブログ。週1~2本、たまに映画館。

ノルウェー産映画「ヘッドハンター」

2013-02-11 21:01:06 | ハ行
昨日は、ノルウェー産「ヘッドハンター」を観ました。
何故『ノルウェー産』とつけているかというと、同名の映画がほかにあるうえ、監督が誰だかはっきりわからないからです。

「ミレニアム」を作成したスタッフによって作られた映画ということですが、「ミレニアム」をまだ観ていないのでそのあたりは何とも。

一言でいえば、主人公が追われる物語です。けっこう理不尽な理由で。
確かに絵画泥棒は悪いことだけど、ここまで追われるほど悪いことではないだろう、とは思う。
逃げ方も割と壮絶です。逃走劇にありがちなカーチェイスとか爆発とかそんなのはありません。ないからこそ、現実味があるというか、
想像してしまって「ひぇー((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル」となる感じはあります。
肥溜めに隠れるシーンもありましたけど、あれ実際どうなんでしょう?本当の肥溜めだとしたら、俳優を尊敬します。
頭ジョリジョリもね。

逃走途中の展開は予想できたけど、逃走劇の終幕については予想できなかった。
あと、女って怖いよね。

最後は大団円。愛は勝つ。悲しい展開や不明瞭な終わり方が嫌いな自分としては、非常に満足のいく終わり方でした。
ただ、あれで2時間は、長いなぁ。