記憶の場所

観た映画の感想をつれづれなるままに書き連ねるブログ。週1~2本、たまに映画館。

ウェス・アンダーソン監督「ダージリン急行」

2013-06-15 22:41:58 | タ行
いやぁ良い映画だった(つい最近同じことを言った気がする。)

ウェス・アンダーソン監督「ダージリン急行」を観ました。
前観てた海外ドラマの予告編でしょっちゅう見かけた映画だったので、気になってはいた。
休みの日にゆったり観るのに良い映画。観終わった後すごくリラックスする。

主人公は3人。男ばっかり3兄弟。次男が一番タイプ。
自分が一番長男、優柔不断気味の次男、輪をかけて優柔不断気味の三男。
まぁ最後は皆ハッピーエンドで終わりそうだから良かったんじゃないかな?

長男が「兄弟の絆を取り戻すため云々+母さんに会う(ヒマラヤで修道女になった)」と言って弟たちを誘ってインド旅行に行くわけですよ。
その時に乗ったのが「ダージリン急行」。問題行動起こしまくって途中で降ろされてたけどね。
物語の進み方もいいけど、インドの風景がもう素敵でたまらない!寺院に荒野に町や村。インドって色彩鮮やかだよね。バスやタクシーの中も花のような模様がいたるところにペイントされてるし、女性たちの身に着けるサリーの色鮮やかなこと!きれいだったなぁ。

そして実は「良い映画だった!」以外にあまり書くことがない!
大事件が起こったり、アクションがあったりするような映画でもないし。
良かったなぁ。ただただ、この映画を観て、良かったなぁ。