記憶の場所

観た映画の感想をつれづれなるままに書き連ねるブログ。週1~2本、たまに映画館。

中村義洋監督「殿 利息でござる!」

2018-01-02 22:05:40 | タ行
×時代劇 〇大プレゼン大会

中村義洋監督「殿 利息でござる!」
「超高速参勤交代」と同じ匂いがしていたからいつかは観てみようと思ってた映画。

和服姿のぶっきーすごく素敵なんですが、「怒り」を観てからぶっきーのイメージが優馬よりになってしまった感があって、ぶっきーは全く悪くないけど背筋が何となく違和感でそわそわしないこともない。

とても良い映画だと思いました(小並感)
ちゃんと笑いどころもあって、泣かせどころもあって、良かったんじゃないですかね。2時間あったけど退屈はしなかった。
キャッチコピーのとおり「銭と頭は、使いよう」なんだけど、そこに「物は言いよう」も付け足しておいてほしい。
途中から大作戦の大プレゼン大会が各所で始まり、絆される人の多いこと多いこと。何でこいつら揃いもそろって人情派なんだってくらい多いこと。
絆されなかったのは松田龍平くらいではないだろうか。

派手なアクションとか見せ場があるわけじゃないから、感想にしにくい。一回観てほしい。
生き方とか考え方とか、こういう風に考えられたら、楽なんだろうなぁと思う。

映画も良かったけど、この映画ができるまでのストーリーを映画化してほしいわ。wiki先生を読んでみたらそれはそれで感動的な話が載っておった。


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