これぞディストピア的な。
アンドリュー・ニコル監督「ガタカ」
遺伝子で全部わかっちゃう怖ーい世界。産まれた瞬間に遺伝子検査で寿命までわかっちゃうって怖くて怖くてそんな世界で生きていけないわ。
でも自分が年取って年金で生活できるような歳になったらそんな世界になっちゃうんだろうか。生体ICチップを社員に入れてる会社があったりするって言うし。
産まれた瞬間に人生の優劣も何もかも決められてしまうってどうなんだろう。そんな世界で夢を失わず生まれた意味を探し続けるってどれだけ意志が強いんだろう、と、主人公の心情を、こう、痛いほどに考えさせられる。
常に君は劣っている、劣等だ、と友人を見て、弟を見て、きっと周りから言われ続けて、それでも自分の夢を叶えるために努力を惜しまず、でも遺伝子は変えられず……。
遺伝子上は非常に優れていても体がどうにもならず、周りから有形無形のプレッシャーをかけられ続けてそれに応えられず……。
最後に「夢をもらったからな」と言ってはいたけれども、きっと、夢を叶えたヴィンセントを見てるのが辛くなったんでないかな。きついな。
ヴィンセントはヴィンセントで、ずっと自分でも周りからも弟アントンと比べられ続けて、弟が自分よりはるかに優れているって辛いな。辛いよな。
でもさー、見てる人っているんだね。優等か劣等かなんて気にせずに、きっと遺伝子ではどうにもならない人格を見て評価してくれている人。それが救い。
蛇足…?
特にないけど、人によってはだいぶだいぶいろんな意味で切なくなる、と思う。
アンドリュー・ニコル監督「ガタカ」
遺伝子で全部わかっちゃう怖ーい世界。産まれた瞬間に遺伝子検査で寿命までわかっちゃうって怖くて怖くてそんな世界で生きていけないわ。
でも自分が年取って年金で生活できるような歳になったらそんな世界になっちゃうんだろうか。生体ICチップを社員に入れてる会社があったりするって言うし。
産まれた瞬間に人生の優劣も何もかも決められてしまうってどうなんだろう。そんな世界で夢を失わず生まれた意味を探し続けるってどれだけ意志が強いんだろう、と、主人公の心情を、こう、痛いほどに考えさせられる。
常に君は劣っている、劣等だ、と友人を見て、弟を見て、きっと周りから言われ続けて、それでも自分の夢を叶えるために努力を惜しまず、でも遺伝子は変えられず……。
遺伝子上は非常に優れていても体がどうにもならず、周りから有形無形のプレッシャーをかけられ続けてそれに応えられず……。
最後に「夢をもらったからな」と言ってはいたけれども、きっと、夢を叶えたヴィンセントを見てるのが辛くなったんでないかな。きついな。
ヴィンセントはヴィンセントで、ずっと自分でも周りからも弟アントンと比べられ続けて、弟が自分よりはるかに優れているって辛いな。辛いよな。
でもさー、見てる人っているんだね。優等か劣等かなんて気にせずに、きっと遺伝子ではどうにもならない人格を見て評価してくれている人。それが救い。
蛇足…?
特にないけど、人によってはだいぶだいぶいろんな意味で切なくなる、と思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます