記憶の場所

観た映画の感想をつれづれなるままに書き連ねるブログ。週1~2本、たまに映画館。

ルイ・レテリエ監督「グランド・イリュージョン」

2015-10-03 23:32:46 | カ行
割とガチで面白かったけど途中でストーリーを見失った(笑)

ルイ・レテリエ監督「グランド・イリュージョン」
最初映画の説明を見たときに「何これオーシャンズのアレ的な映画か?」と思ったら微妙に違った。というか想像以上に面白かった。

マジシャン4人が何者か(一人二人明らかに詐欺者ちっくなのがいたけどな)に集められてビッグイリュージョンによって銀行強盗等々金銭を巻き上げ…じゃなかった。
もうちょっとちゃんとした目的があった。少なくとも金がメインじゃなかったっぽい。
これ言っちゃうとネタバレになるからあまり言わないようにするけど。
台詞忘れたけど「重要なものは近くにある」んだよね。早い話が「灯台下暗し」なんだよな。
どんでん返し系が好きな人は観てて面白いと思う。ネタバレするともったいない映画だからこれ以上は書かないw

一夜にしてスターダムにのし上がり…ってのがアメリカっぽくていいよね。アメリカンドリーム的な。だからアメリカでは受けたのかもしれない。せっかくならもう少しあの派手な演出というかマジックを見たかった。だって楽しいんだもの。
もしくはあの4人個人のイリュージョンをもっと見たかったかも。
催眠術で「あなたたちはラグビー選手です。『フリーズ』と叫んだ相手がクォーターバックなのでみなさんで止めてください」→警官登場で「フリーズ!」と叫ぶ→「あいつがクォーターバックよー!」で客が飛び掛かるw催眠術すげーww
ってな感じでいやぁ笑った笑った。肩の力抜いて見られる映画っていいよね。

蛇足というか。
金をばらまくとやっぱり人気者になれるのな。物理的に。

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