(1)大船渡の山林火災、心配です。
そこで火のことを一つ。
かなり前のことです。このブログでも紹介した大岳山に登った時にタバコの煙が漂ってきました。喫煙しない私はすぐにわかります。
タバコも吸い殻もけむりも、どれも気持ち悪い・・・。おまけに、空気のきれいな山頂でなんで、と思いましたから、「やめてくれ!」という意味を込めて、
「山の空気を吸った方が健康にもいいでしょう?」
と、婉曲に聴くと、
「空気がきれいなところで吸からウマい・・・!」
と、ノタマッタ。 詭弁〔きべん〕とはこのことですね。
(2)山で吸い殻を見ることが今もあります。
それから、山で要らぬ料理をするのも止めましょう。山で火を使うのは最小限にして、うまいものは下界で楽しむようにしましょう。その方が手間も荷物も少なくてすみ、かつ山行が安全になります。
(3)明日、条件が整えば、出たいのでここまでにします。
それから、昨日のアメリカ評、やはりあの通りだろうな・・・と思います。
金持ちのなやみ やはりカネのこと

きょう見つけたアケビの芽
【コレクション 182 少年小説大系】
こういう本があったことを忘れてました。
この大きさは、B5判12㌻、B4判の用紙3枚を重ねて二つ折りしてできています。
全体は、
1㌻ 下に掲載
2㌻ 刊行にあたって
*3~8㌻ 各巻の内容紹介
3㌻ 第1巻 明治少年小説集 第2巻 押川春浪集
4㌻ 第3巻 山中峯太郎集 第4巻 大佛次郎集
5㌻ 第5巻 高垣眸集 第6巻 南洋一郎・池田宣政集
6㌻ 第7巻 少年探偵小説集 第8巻 空想科学小説集
7㌻ 第9巻 海野十三〔うんのじゅうざ〕集 第10巻 戦時下少年小説集
8㌻ 第11巻 戦後少年小説集 別巻 少年漫画集
9㌻ 本文組見本
10~11㌻ 推薦のことば
佐藤忠雄 評論家 子どもの心を躍動させる
谷川健一 評論家 ヒーローたちと再会
藤田圭雄 児童文学者協会会長 映像文化を超えるもの
別役実 劇作家 透明感の存在した時代
山田宗睦 哲学者 近代日本を鳥瞰する
12㌻ 刊行案内 *下に掲載しましたから、説明略。
1㌻

12㌻

刊行は1986年2月からとありますね。もう40年前です。
じつは、上の「推薦のことば」の中で、別役実さんがつぎのように言っています。
最近、「少年」というイメージが、ひどく把え難くなってきている。「少女」のイメージは、それほど変わってないないように思えるのであるが、かつて「少年」が「少年」であったころの、ややひ弱な透明感のようなものが、今の子供たちには欠けているような気がしてならない。
どうですか?
私などは、「少年」も「少女」も、「ひ弱」というよりも、好奇心旺盛にまわりの不思議の世界を追い求めている小さい大人のイメージでとらえていますが、確かに、今のことはずいぶん違いうようです。「地鶏」と「鶏舎のとり」の差・・・?のような感じもします。
少なくとも私のころは、みなもっとやりたい放題(野放図)だった・・・。
以上です。
今日はここで。明日はお休みします。

庭のコゴメザクラ?