NPO法人 地域福祉協会

清掃事業  森林事業(植栽・剪定)

2018年上半期 -回顧と展望-

2018-06-28 | コラム
先般の富山市における
交番襲撃事件は
たいへんなショックでありました。

ある意味
真面目でおとなしい人々が
生きやすい世の中を
創りたいと頑張っているつもりでしたが

それが
全く無力で
善人が苦しみの後に葬られてしまいました。


私は
何となく
最近の若者の生真面目さや
繊細さが心配でした。

羽生氏や大谷氏のように
何らかの特別な才覚がある若者は
良いですが

普通の若者は
生きずらい社会だと思います。


先進国で
若者の死亡要因で
自殺が一番多いのが
日本です。


アピタ東店も
奥田商店街も
よく行く場所でしたので
恐ろしい感じがすごいです。


やはり
人心の荒廃を止めるには
トイレ清掃や
宗教的な修行のような
鍛練が必要な気がします。

また
社会不適合な人々(私も)や
気性が激しいタイプが

自ら生きる場を創るか
何らかのメンターに繋ぐ方法を
編み出さねばなりません。


地域包括支援センター等において
児童、高齢者、ハンデ者だけでなく
どもこもならん人々に
清掃業等を紹介するシステムを創りたいです。


もし
今般の交番襲撃事件の容疑者を
ケンタッキーでなく
本会の清掃事業に紹介して頂ければ
私は
彼を聖人君子に出来たのではないかと
思います。

昔は
治外法権的な
アジール、余白、自由空間としての
市場、河原、仕事、職業が存在していました。

NPO的なるものは
新たなアジールとなるべきです。


私は
静かなる熱い思いで
下半期を迎え

サッカーワールドカップの日本の如く

悲観的な人生観を
ひっくり返す決意を

新たに致しました。





高橋記



滑川行田公園



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