早春創刊号 編集後記
早春の十句 創刊号より
早春の野にかけもてる小家かな
早春の凪なる檪枯れ林
早春や鴛鴦たへずゐづくろい
早春や家あり魞に人も見ゆ
早春や水面およげる小ゑび哉
早春や寒さは水にうめの枝
早春や野の艸すでに昂りて
早春や紫紺つばきの丸ろき葉の
早春や水仙咲くを富として
早春の朝日に應ふ艸も木も
早春の野にかけもてる小家かな
早春の凪なる檪枯れ林
早春や鴛鴦たへずゐづくろい
早春や家あり魞に人も見ゆ
早春や水面およげる小ゑび哉
早春や寒さは水にうめの枝
早春や野の艸すでに昂りて
早春や紫紺つばきの丸ろき葉の
早春や水仙咲くを富として
早春の朝日に應ふ艸も木も
早春創刊にあたり 千年の古き道にあこがれ 正月 明石から京都を目指して見ようと始まった「丙寅紀行」
「早春」創刊号の巻頭 早春選句では 20頁約400弱の句が掲載されています。
宋斤の「早春俳句」選について 合わせて紹介します
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