




サンドラ・ブロックと、スカちゃん夫、ライアン・レイノルズ共演ラブコメ

ずいぶんと、女性上位な邦題ですが。
最近蔓延してるといういわゆる、草食系男子(それも年下で部下!)と
バリバリ仕事デキる年上キャリアウーマン(それも上司!)というチグハグカップル。
ってそれだけでも展開は目に見えてるけど、
全く想像通り、意外な面白い展開になるわけでもない王道のラブコメ。
全米でもこの春夏公開してたばかりの作品。
この夏全席オンデマンド化したという、コンチネンタルの機内にて字幕なしで観たあと
ちょうど帰った翌日、試写があったのでしっかり観てきた


サンドラ・ブロック、現在45歳。いつまでもこういう軽いノリのラブコメがハマる人


この映画、サンドラの魅力によるところ大、サンドラありき、サンドラだからこそ、の映画でした~。
お相手のスカ夫(スカーレット・ヨハンソン旦那)のライアン・レイノルズ
って個人的にはどうしても魅力感じないんだよね、、、

なーんか普通っぽすぎる感じで。
でもそこが、逆に今回のキャスティングにはあってたのかな。
「ウルヴァリンX-MEN ZERO」でも重要キャラだし、最近頑張ってマス。

あんまりそうは見えないけど、サンドラ・ブロック演じるのは40歳独身、鬼編集長、マーガレット。
オープニングでは入ってくるなり、来た来た!という感じで社員がざわめき立つ。
「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープを想起させるけど貫禄が全然違う(笑)
カナダ人のマーガレットはある日、ビザの申請ミスで国外退去を命じられピンチ

逆らえないのをいいことに、アシスタントのアンドリューといきなりの結婚宣言

事実がバレた際の大きなリスクを負いながらも、エディターに昇格してもらう
という条件付きで了承するアンドリュー。
とりあえず、おばあちゃんの90歳のお祝いで実家のアラスカへ同伴!
さてどうなる~?






いや~、どうなる

っていうほどの話じゃないんだけど、サンドラが相変わらずコメディ向きの演技で魅せてくれる。

どぎまぎ感や、素っぽい反応とか、ほんとそれだけが見どころな感じ。
犬とのシーンや、裸であたふたシーンなんかは、鬼上司のはずなのに
40女の可愛さ出てて、見ててなんだか微笑ましい


アンドリューなんて、親に言うほど嫌ってた上司なのに
結構最初からまんざらでもないじゃん、って感じで
結局のところハッピーエンドになってしまうのはやっぱり映画だなぁって。

昔付き合ってたこともある幼馴染みが故郷に戻ったらいて、いい雰囲気の二人みてちょっとやきもきなったり、
ママ、おばあちゃんは本当に結婚するかと思い込んでるから勝手に大喜びで盛り上がり。

ほんとのこと言えずだんだん悪い気持ちになってきて、とか
かなりありがちな設定なのは仕方ないのかなぁ。
笑えたのはこのおばあちゃんの妙な祈祷と、サンドラの時代遅れな踊りのシーン。
サンドラ・ブロックがやるから面白い☆
あとから知ったのは、これ監督が わたしはダメだった「幸せになるための27のドレス」の
アン・フレッチャーだったこと。
なんだかそれ納得だなぁ~。
そういえば、あの時妹役で最近よくいろいろ出てる、マリン・アッカーマンがその幼馴染み役だった。
今作、それでも 文句を言うほどの駄作だとは思わないし、フツーのラブコメ。
時間潰しに観たり、デートで観るにはまあそこそこという感じかな。
サンドラ・ブロックが良かったので退屈はしないし。
アラスカへも行くけどNYが舞台、っていうのもわたしにはちょっと良かった点。
オマケで星ひとつ増やそうかとも思ったけどそこまででもないので普通評価です~。
そういえば、気持ち悪いダンサーのシーン あちらでは下半身全部カットされてて
ほとんどブルマーの盛り上がったとこ(笑)見せないの違和感だったんだけど
日本で見たら普通に全部出てて、おまけにサンドラに体を寄せ付けるっていう少しキワどい&気色悪いシーンもあった。

サンドラがヌードで手で押さえるシーンもそうで、
あんなに裸は出してなかったな~。
やっぱり海外の規制は厳しすぎるのね?でも、それって少しへんなの~。
全米ではけっこう長い間トップ10にいてそこそこヒットはしたようだけど、
日本ではサンドラ・ブロックのコメディというだけでやっぱりそこそこはヒットするのかな?


THE PROPOSAL 2009年 アメリカ 108min
10月16日(金)より、ロードショー

機内ではこれを含め行きに3本観たんだけど、帰りはひどいの

わたしの席のだけタッチパネルが壊れてて
ひとつも見られず

満席で移ろうにも真ん中の変な席だし。
申し訳ございません~じゃねー


実は帰りの飛行機、気分悪くなってほとんど寝てたの


その他観て来た残りの数本と、今日試写で観る新作とたまってるけど頑張りまーす。
upすると単純にやる気になります






