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世界に先駆けて【先行解禁】決定!
日本で、その全貌が明らかとなる!!
ジュリアン・ムーア × ジョナサン・リス・マイヤーズ 競演
って広告、大袈裟ぁ~
水曜日の試写にて。3本はしごの2本目、これもお友達のhinoちゃんと。
二人ともこういう人間の精神的なものを描いた作品好みなので♪
ちょこっとネタバレありレビュー
※主人公が精神分裂症なことは初めから分かった上で映画は進みます
「多重人格」の話っていうとわたしが最初に多重人格ものに興味を持ったのは「レイジング・ケイン」
(これはその後に観なおしても面白い映画だったな~)
それから昔読んで衝撃を受けた、 ダニエル・キイスの「24人のビリーミリガン」
続編も読んだし、多重人格というものとその現象、過去に親に虐待され精神分裂症を起しそうなってしまったビリーにもすごく興味あった。
精神分裂症自体を罪から逃れる為の演技と、それすらを否定してる人もいるけどダニエル・キイス自身が取材して書いたというのがまた興味深いの。
その実在する人物、ビリーミリガンは映画化される話もあって
当時はエドワード・ノートンがビリーを演じる、なんて噂され すごく期待してたんだけどもうそれから数年。流れちゃったのかなぁ。
話は少しずれたけど、そんなワケで本作ではどのような精神分裂を絡めたストーリーになるかと思いきや、、、、、
暗い映画は嫌いじゃないけど、話に盛り上りがないのはダメ。
1時間すぎてもほとんど展開もなくつまらない
一体いつになったら面白くなるんだろう?と思ってると
やっと、ジュリアン・ムーアの弟が、黒くかぶさる黒い影が何なのかつきとめたあたりで
ちょっと惹き込まれたけど興味は長く保たず
多重人格にしては、中に別の人格が潜んでいるというパターンじゃないな
って思ったら
ディヴィッドの人格はすべて死者のものだった!
しかもその起源は100年近く前に殺されたムーア牧師の恨みという展開に、
???
がっかり
そもそもそれなら別に、多重人格者装う必要もないんじゃ?
このタイトル、原題も同じでシェルターってからにはシェルターらしきものが出て来るのか?
どういう展開になるのかっていうのも気になってたところだったんだけど
(シェルターとは防空壕や避難所を意味。)
ここでは、祈祷師の老婆が持ってる壺。これが人間の魂を封印する「シェルター」らしい。
最後の方は初めよりは退屈じゃない展開になったものの、王道なオチ。
古くは「エクソシスト」や、もう作られて20年以上も経つ「チャイルド・プレイ」もそうだったけど
魂ごと次に乗り移っちゃう展開はほんとありがちパターン。
あまり映画観ない人には通用するのかもだけど、、、、。
結局、ノロイとか悪魔とかわけのわからない宗教とか、そっち方面いっちゃうんだよね。
観ていて驚くところがなかったのが、つまらなかった理由の最大の原因かな。
この脚本が、私が今でも絶賛、よく人にお勧めする
「アイデンティティー」の脚本家と同じだったなんて~
観る前に知ってたら、期待しちゃってただろうから観たあと知って良かった(笑)
4/10(40点)
精神科医には、「フォース・カインド」の博士を蹴ってこっちとったのかなとも思えるジュリアン・ムーア。
駄作出演率高しでキケンです
お久しぶりなジョナサン・リース・マイヤーズ。
最大の?見どころは、人格が入れ替わる際の、のけぞるシーン。
(でも映像的には別に大したことなかったんだけど、写真だけみてると面白そうだったのよね、、、)
デヴィッド→アダム→ウェス→チャーリーと一人4役をこなすジョナサン・リースマイヤーズだけど、正直しっくりこなかった。
現代だけならともかく、かなり古い時代にもこの風貌のまま現れる。
クラシックな雰囲気はなく今っぽい感じの俳優だからなんだか違和感。
演技も、とりたてて素晴らしかったという印象もなく普通。
これなら無名か、名の知られてない役者がやってた方が良かった気がしちゃった。
ジュリアン・ムーア、精神科医なのにたいしたことしてなかったような?
カーラは、解離性同一性障害疾患を認めていない精神分析医。
ある日、デヴィッドと名乗る男の診察を始めると、別人格が現れた。
このケースも単に彼が周囲を混乱させる愉快犯だと考えたカーラは、彼の身辺を探る内に、
デヴィッドとは25年前に亡くなった故人であることが判明する。
その間にもデヴィッドの人格は次々と入れ替わり、カーラの疑念は深まっていく。
そしてカーラが導かれるようにして辿り着いた先は、時代に葬られていた血塗られた歴史だった‥。
公式サイト
SHELTER 2009年 アメリカ 112min PG-12
3月27日より、ロードショー
昨日も試写1本観て来たし、まだまだ映画レビュー、たまってます
ガンガンいかなくては
確実に賛否両論になりそうな「NINE」いよいよ本日公開
レビューはこちらNINE
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