クリストファー・ノーランは本作で監督ではなく制作のみ。
名前が大きく出てる割に、主演ジョニー・デップだけど出番は
ポール・ベタニーの方が多め
監督は「インセプション」でアカデミー賞撮影賞を受賞したウォーリー・フィスター。
試写にて。
やっぱり撮影技術と監督としてのセンスは別だなって思わされる
まぁ脚本も重要だけど。
原題と邦題は「トランセンデンス」で一緒。
意味は
ジョニー・デップ演じるのは科学者ウィル・キャスター。
「新たな環境の変化に適応できたものが生き残る。」というのは、ダーウィンの進化論からの引用。
人類の未来のために意識を持つスーパーコンピューターを開発・研究しているが、
反テクノロジーの過激派組織R.I.F.Tの襲撃を受けてしまう。
そこで妻・エブリン演じるレベッカ・ホールは
その頭脳をスーパーコンピューターにアップロード。
個人的にあまり好きじゃない女優
同じく科学者マックス演じるポール・ベタニー
出番多い。
しかし!せっかくキリアン・マーフィーが出てるのに
まったく意味なしのどうでもいいキャラ。誰でもいいようなこんな役に
キリアン使うなー
モーガン爺さんはいつものように思わせぶりにいるキャラ。
こちらもけっこうどうでもいい、敵か味方か紛らわしいいつものモーガン。
途中から出てること思い出してわかったけど
ルーニー・マーラの実の姉(ケイト)はアヴリル・ラヴィーン風。
4/10(42点)
期待は全くしてなかったが、、、、思ってた以上に楽しめずしまいには
結末とかどうでもよくなったパターン。
SFは大好きで好んでよくみるけど、これ内容がつまらなすぎる。 脚本ダメ。
今まで観た感じというか、ぜんぜん新鮮味もないし
いいキャストの無駄遣い
キャストの持ち味が活かされてない感じ。
とにかく引き込まれるところがわたしはほとんどなかったので
ところどころで何度も眠くなったし実際、前半はちょっと寝ちゃった
ここ観てなかった
(ジョニーではなく私が)目覚めたらこうなってた 笑
しかしね、最初と最後の方は出て来たけど中盤は出てこないとか、
出て来てもアップロードされた平面の画面かいっ!
わたしはジョニーさんファンではないからいいけど
せっかく素顔で出てる本作なのにファンは物足りないんじゃないかな。
それにわたしにとってのマイナスポイントは、
SF大作といいつつ結局オチは愛する妻のため、みたいな単なる愛の物語風なとこ。
映像は確かにノーランの映画風(撮影やってた人が監督だからね)
にょきにょき育つ植物や、水面に滴る水滴など美しかったけど。
人工知能“PINN”を開発研究する科学者ウィルは反テクノロジーの過激組織“RIFT”の銃弾に倒れる。死の際で妻のエブリンは彼の頭脳を“PINN”へとアップロードする。
―死すべき運命だった科学者、だがその意識はコンピューターの中で生かされた―
そして“それ”は軍事機密、金融、政治から個人情報まで、あらゆる情報を手に入れ、超高速の処理能力で化学反応を引き起こし、人類では想像できない進化をし始めた・・・。
TRANSCENDENCE 2014年 アメリカ 119min
6月27日より、ロードショー
プレミアにて。
お茶目なジョニさんでした