これオカルトホラーじゃないのね。
「二郎は鮨の夢を見る」で注目を集めたデヴィッド・ゲルブと
「パラノーマル・アクティビティ」シリーズのプロデューサー、ジェイソン・ブラムが組んだホラー。
キャストは名も知れてないような地味な人たちかと思ってたら
意外とメジャーどころを起用してて、
ゾーイ・マコンネル博士にオリビア・ワイルド。(ポスターの写真、別人。オリビアだったとは)
その婚約者で、医学研究者フランク・ウォルトン博士にマーク・デュプラス。
この人、「僕の大切な人と、そのクソガキ」の監督でした
研究員のメンバーに、「X-MEN」シリーズのクイック・シルバー
エヴァン・ピーターズ。(近年ますます「時計じかけのオレンジ」の頃のマルコム・マクダウェルに激似。)
同じく研究員、ドナルド・グローヴァー。
撮影係として入ってきたエヴァにサラ・ボルジャー。
怖がる&観る側への説明として必要な女子要員。
そんなにこのチームに入りたがる、そして怖い思いしても抜けたがらない理由付け全くナシ。
喜んでいられるのも今のうち。
残念!
犬で成功し、成功したかに思えた死者の復活は、
死者を蘇らせる研究によって、蘇らせてはいけないものまで蘇らせてしまった
フランクと婚約者のゾーイが所属する研究者チームは、死者を復活させる「ラザロ血清」の研究に奮闘していたが、実験中の事故でゾーイが感電し亡くなってしまう。フランクは仲間の反対を押し切りラザロ血清を投与し、ゾーイは奇跡的に息を吹き返す。彼女の蘇生を喜んだのもつかの間、ゾーイの体にさまざまな異変が起こり始め、チームを絶望が襲い……。
4/10(43点)
ネタバレ全開でいきます
観ながら退屈でダメダメ。ってほどではなかったものの、
ホラーにしては全然怖くないしオカルトによっているわけでもない。
ありきたりな、どっかのB級ホラーで見たような(ってこちらもB級ですが)
蘇って人を襲うけど、その背景には忌まわしい過去の記憶が関係していた。
(と言っても、自分が幼い頃に引き起こした火事により死んだ人々の恨みを背負って悪夢にうなされていた人物が
死んでから蘇ってしまったために人を巻き込んで襲っていく)というだけのストーリー。
女の子の必要性は結局、疑いを向けられるキャラということと、最後に戦うキャラってことだけで
上にも書いたように最後まで頑張っている理由がない。
いや途中で抜けようと思えば抜けられたわけだから。
ちょうどよく、この二人恋人同士だからこそ何が何でも蘇らせようとしちゃうのだが、、、。
まず、この監督はホラー向いてない。(演出も怖くない。)
そして、展開が想像を全く超えない。(脚本の問題も大きい)
蘇ったところで、さほど怖くない。(視覚的にも)
すっぴんに近いほどこの人 綺麗なのだが(クールビューティ)
もともとホラー顔です。
こんなこともしちゃうけど、
怖いのはオリビアの顔だけ。
いや、黒目大きくなると人って可愛くなるから、怖いシーンで黒目全開でむしろ可愛くなってるようなオリビアたん。
炎の少女チャーリーか。
他のキャラ(研究員)男子二人も特に何もせず殺されるのみ。
とにかく寝ないで観れたけど、残念系でした〜。
忙しい中、無理して劇場でみたのにー。
蘇りモノはもっと不気味にしてくれないと。
そしてキャストもメジャーなハリウッド女優とかじゃなく、無名に近いような人の方が良いんだと思う。
どうしても、ホラーやってるってイメージになっちゃう。結果、怖さ半減。
THE LAZARUS EFFECT アメリカ 83min
6月11日より、公開中〜