満ち潮と共に海面に沈んでいく岩場。助けてくれる人すら来ない、秘境のビーチ。
腹をすかして回遊し続ける人喰いサメ。極限状態の中、果たして生き延びられるのか
サメ映画に”ほぼ”ハズレなし(または、だいたいつまらなくはない。)
監督は「フライト・ゲーム」「ラン・オールナイト」でリーアム・ニーソンを本格アクションスターに仕立てた
スペインのジャウマ・コレット=セラ。
ということで、ほぼブレイク・ライブリーとサメのみ出演という中、
シンプルな話ながらもその演出によってかなり魅せる作品に仕上がった。
恐怖ブレイク・ライブリーVS人食いザメ
この時はまだこの後、とんでもないことになるとも思わず、、、、
7/10(70点)
一人でサーフィンしに秘密のビーチに行ったら、人食いサメが現れて、脚をかぶり!
負傷したまま小さい岩場に乗り、さぁこの現状からどうやって脱出する!?というお話。
サーフィン中の波の映像での捉え方、音楽使いなどがうまく
楽園の天国から一気にどん底に落とされる絶望感が見事。
先に海で遊んでた男二人組と、車で海まで案内してくれた男と、その息子の男の子
電話でのやり取りの父親と妹、それ以外キャストはいなくて
ブレイク・ライブリーのほぼ一人芝居。
単純な話でも、リアルな演出次第で面白く見せることができる。
ホラーで生き延びるには必ずそうだけど、やっぱりここでも強い精神力と頭の良さ、
機転の良さ、瞬時の決断、そして行動力がものを言う。
サメにやられた現場を見てしまったり、実際サメに脚かじられたりと衝撃シーンも出るので
結構そこはやっぱり一応ホラー。
自分ならどうする?と考えちゃうけど、実際にその場になったら、
火事場の馬鹿力的に意外と行動できるのかもしれない。と思うのは甘い考えか。
いやこんなのその辺にいたら本当やばいでしょ。
目の前で人食われてるし しかも今いる場所は時間とともにどんどん満ち潮になりいられなくなる。
夜になるにつれどんどん気温は下がるし、怪我をした場所はピアスを針代わりにして
アイディア勝負でなんとかしたり。
こんな時持ってるものはなんでも使え。だね。
どうなるかは見てのお楽しみ。
というか、言っちゃう。
どうやって生き延びるかは是非映画を。
助かってもやっぱりビーチにきちゃうからびっくり。
わたしだったらあんな目にあってもう懲り懲りでサーフィンなんて二度とゴメンになるだろうな。
前編ほぼ海。爽快感があるのでエグいシーンは多少あるけど涼しくなるので夏にはオススメ。
亡き母が教えてくれた秘密のビーチ。そこはサーファーにとって最高の楽園。医学生のナンシーは休暇を利用し、ついにそのビーチを訪れる。地形、波、風。すべてが完璧だった。母に先立たれた父と幼い妹の世話、医師となるための勉強漬けの日々から解放されるナンシー。そんな彼女の最高の休暇が一転、恐怖に支配される。一匹の巨大な人喰いサメが彼女に襲いかかった―。足を負傷し、大量に出血しながらも、無我夢中で近くの岩場に泳ぎ着いたナンシーは、自分が絶望 的状況に追い込まれたことを知る。極限の恐怖にさらされながらも、ナンシーは冷静に生き残るためのプランを練り始める。医学の知識を生かし、着用していた ラッシュガードを使い止血。サメの動きのパターンを解読。生存へのリミットが刻一刻と迫る中、彼女が選んだ究極の決断とは――?
映画 『ロスト・バケーション』予告 ”本格的サメ映画、遂に誕生篇”
THE SHALLOWS 2016年 アメリカ 90min
7月23日より、公開中〜
ボディダブルの方と。結構似てる。
ブレイク・ライブリーもスカちゃんと別れたライアン・レイノルズとゴールインして
現在は2人目の子を妊娠中⭐️