外で1時間半も待たされてて寒いよ~!
もうすぐオープン!
外から一日に何度か更新するの、
やってみたかったんだ~(*^_^*)
つづく~♪

主演女優賞/助演男優賞/助演女優賞/助演女優賞/脚色賞 でノミネート


予告篇すら観ない様にして大好きなメリルの演技を楽しみにして観て来たら
思ってた以上に面白かった~♪
話がこじんまりしていてなんか舞台っぽいなーって思ったらこれ、
2005年にトニー賞最優秀作品賞とピュリッツァー賞演劇賞をダブル受賞した舞台劇
「ダウトDOUBT―疑いをめぐる寓話」を、
作者であるジョン・パトリック・シャンリィ自身が監督・脚本を手がけ映画化したものでした。
ジョン・パトリック・シャンリィというと、トム・ハンクスとメグ・ライアンの初共演作「ジョー、満月の島へ行く」や、
アカデミー賞脚本賞にも 輝いたニコラスの「月の輝く夜に」
イーサン・ホーク主演のシリアスドラマ「生きてこそ」など 過去に観ている数本どれも好き。
本作は、
N.Y.のカトリック学校の厳格なシスターが神父と男子生徒に抱く、「疑い」を描いた密室劇

メリル・ストリープが、『プラダを着た悪魔』の鬼編集長ばりの、お堅い鬼校長!
顔も常に怖い~!


『魔法にかけられて』のエイミー・アダムスは役の中でも外でも
大先輩に挟まれて大変そう
そこも観ていてちょっと楽しいんだけど(楽しいっていうのも変か)
本作最大の見どころは
神父(フィリップシーモア)とシスター(メリル)の口論バトル

アカデミー賞常連のお二人だから そりゃもうスゴい迫力で息を飲んで観ちゃった!

まだなごやかムード。
どちらの主張が真実なのか?


ブロンクスにあるカトリック学校セント・ニコラス・スクールでは、
校長のシスター・アロイシスが厳格な指導を信条に日々職務を果たしていた。
一方、生徒の人気を集めるフリン神父は
これまでの古くて堅いしきたりを排し、進歩的で開かれた教会を目指していた。
そんな中、唯一の黒人生徒で孤独なドナルドと不適切な関係にあるのではないかという疑惑が持ち上がり
シスター・アロイシスによる執拗な追及が始まった...。








密室で起こる、心理劇。こういうの、好み☆
とにかくキャストがいい

名優ふたりに挟まれた、まだ若いシスターを演じたエイミー・アダムスも良かったし、
黒人生徒の母親役のヴィオラ・ディヴィスも、メリルに負け劣らない迫力でした!
さすが、4人ともアカデミー賞にノミニーしただけあります。
カトリックの学校が舞台ということもあって地味だし
派手な展開になるわけではないけど、少しコミカルな部分もあったのは意外。
ちょっとした、シスター(メリル)とのしぐさや目線、会話に引き込まれてあっという間の105分。
どういう風な結末を迎えるのかと思って観てたら、意外とあっさり終わったけど
どちらが正しかったのかという結末よりも、「疑惑」によって動かされる
心理描写を観察するのが面白い作品。
疑惑に支配された人間の心の闇
ラストシーンでついに見せた、メリル演じる校長の弱さが印象的だった、、、、。


Doubt 2008年 アメリカ 105min
3月7日より公開中~
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08'10/30 L.Aプレミアにて





11/18 主要4キャスト集合


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2月はバタバタしててできませんでした久々のオッサンコーナー

第15回目のゲストは、現在出演しているイーストウッド監督の『チェンジリング』が大ヒット中、来月にはもう1本公開される
名優 ジョン・マルコヴィッチさんです~

M.ファイファーとユマ・サーマンと共演した『危険な関係』でみたのが最初かな。
一度みたら忘れられないような強烈な存在感を放つお方で
昔から若いんだか年なんだかわからない年齢不詳、不思議な魅力を持つオッサン。


本名 John Gavin Malkovich (ジョン・ギャビン・マルコヴィッチ)

出身地 アメリカ/イリノイ州クリストファー
誕生日 1953年12月9日(55歳) 身長 188 ㎝ 職業 俳優/監督
家族構成 妻 ニコレッタ・ペイラン (助監督)
子供 長女 Amandine 長男 lowey
前妻 女優 グレン・ヘドリー
イリノイ州クリストファーにて、クロアチア系の父親とスコットランドとドイツ系の母親の間に生まれる。
両親は共に地元の雑誌や新聞社のオーナーであり、また自然保護運動にも熱心だった。
イリノイ立大学で環境を専攻していたが、演劇に興味を持ち変更、
卒業後の76年よりシカゴで友人で俳優のゲーリー・シニーズと組み「ステッペンウルフ・シアター・カンパニー」を旗揚げ。
1976~82年に50以上の同劇団公演で出演、演出、美術を担当。
82年サム・シェパード作「トゥルー・ウェスト」でブロードウェイ・デビューし、トニー賞受賞。
「プレイス・イン・ザ・ハート」(83)で映画デビューするや、世界的に注目を集めると共にアカデミー賞助演男優賞にもノミネート。
1984年にはダスティン・ホフマンとともにアーサー・ミラーの戯曲「セールスマンの死」のブロードウェイ再演の舞台に立つ。
1985年、この作品がTV映画になり、エミー賞を受賞☆
その後もスピルバーグの大作「太陽の帝国」(87)、ハンプトン劇の映画化「危険な関係」(88)と話題作に次々出演。
「シェルタリング・スカイ」(90)で出会った第二助監督ニコレッタ・ペイランと再婚してヨーロッパに居を移す。
2000年になって、ハビエル・バルデム主演『The Dancer Upstairs』


あとは御存知の通り、現在も確実な演技で名脇役として数々の作品に出演中。


<1984>助演男優賞ノミネート 「Places in the Heart」(プレイス・イン・ザ・ハート)
<1993>助演男優賞ノミネート「In the Line of Fire」(ザ・シークレット・サービス)


* プレイス・イン・ザ・ハート Places in the Heart (1984)
* キリング・フィールド The Killing Fields (1984)
* セールスマンの死 Death of a Salesman (1985)

* ガラスの動物園 The Glass Menagerie (1987)
* 太陽の帝国 Empire of the Sun (1987)
* 危険な関係 Dangerous Liaisons (1988)

* シェルタリング・スカイ The Sheltering Sky(1990)
* ウディ・アレンの影と霧 Shadows and Fog (1992)
* 二十日鼠と人間 Of Mice and Men (1992)

* ジェニファー8 Jennifer Eight (1992)
* 生きてこそ Alive (1993)
* ザ・シークレット・サービス In the Line of Fire (1993)

* 愛のめぐりあい Al di l醇A delle nuvole (1995)
* メフィストの誘い O Convento (1995)
* 魔王 Der Unhold (1996)
* ジキル&ハイド Mary Reilly (1996)

* 狼たちの街 Mulholland Falls (1996)
* ある貴婦人の肖像 The Portrait of a Lady (1996)

* コン・エアー Con Air (1997)
* 仮面の男 The Man in the Iron Mask (1998)

* ラウンダーズ Rounders (1998)
* 見出された時-「失われた時を求めて」より- Le Temps retrouv醇P (1999)
* マルコヴィッチの穴 Being John Malkovich (1999)

* ジャンヌ・ダルク The Messenger: The Story of Joan of Arc (1999)
* シャドウ・オブ・ヴァンパイア Shadow of the Vampire (2000)

* 家路 Je rentre 醇A la maison (2001)
* HOTEL ホテル Hotel (2001)
* ノックアラウンド・ガイズ Knockaround Guys (2001)
* ダンス オブ テロリスト The Dancer Upstairs (2002) 監督・製作も
* リプリーズ・ゲーム RIPLEY'S GAME/IL GIOCO DI RIPLEY (2002)
* ジョニー・イングリッシュ Johnny English (2003)

* 永遠(とわ)の語らい Um Filme Falado (2003)
* リバティーン The Libertine (2004)

* 銀河ヒッチハイク・ガイド The Hitchhiker's Guide to the Galaxy (2005)

*Colour Me Kubrick (2005)
* クリムト Klimt (2006)

* アートスクール・コンフィデンシャル Art School Confidential(2006)

* エラゴン/遺志を継ぐ者 Eragon (2006)

* ベオウルフ 呪われし勇者 Beowulf (2007)
* チェンジリング Changeling (2008)

* バーン・アフター・リーディング Burn After Reading (2008)






これは1999年、スタンリー・キューブリック監督が『アイズ ワイドシャット』を撮影している間、
似ても似つかぬ男が監督のふりをして業界のパーティーや会合に出席した実話を元にした物話。
長年キューブリック監督のアシスタントを務めてきたアンソニー・フレインが脚本を書き、ブライアン・クックがメガホンをとっている。観たい~


あんまりなかった



☆リバティーン
☆銀河ヒッチハイクガイド
☆ベオウルフ 呪われし勇者
☆エラゴン 遺志を継ぐ者
☆マルコヴィッチの穴
☆チェンジリング
以前監督作に主演で出てからの友人ということで『ノーカントリー』のプレミアにも現れたマルコ。

こちらは08' 9/5 『バーン・アフター・リーディング』上映のトロント映画祭にて。




4月24日より、全国公開

ブラピとジョージ共演で、元CIA諜報員役演じてます♪

その他にも 『Love and Virtue 』(2008)
『Jonah Hex』 (2010) 『 Afterwards』 (2008) 『Disgrace』 (2008)
など、2008年作品だけでもなんと9本に出演済み

今後も要注目です

次回のオッサンコーナー 誰にしよっかなー。候補スタンバってます(笑)次回もミテネ♪
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2007年トロント映画祭で観て来た、
永遠に大好きな女優、ユマ・サーマン主演のこの映画、ついに日本公開
今度は字幕付きで再観してきました。
都内14日から公開、全国順次ロードショー。
今回はネタバレで書くので、気になってる方は観たあとで読んでネ
監督は『砂と霧の家』(ジェニファー・コネリー主演)でアカデミー賞3部門ノミネートのヴァディム・パールマン。
脚本 エミール・スターン。
原作はローラ・カジシュキー作の小説「The Life Before Her Eyes」(春に葬られた光)
美しい花や昆虫のズーム、まるでゆっくりと流れるようで早い人生を象徴してるかのようなオープニングの数分後、
高校で、それは起きる。
最初から惹き込まれる。
銃乱射事件が話の核となっているのではなく、その時、生涯忘れられない衝撃的な出来事を体験した人間が受ける影響について描かれる。
物語は、事件で命拾いした一人の女性の二つの人生が交錯しながら進む。
事件に巻き込まれるまでの17歳、不安定な青春期。
『アクロス・ザ・ユニバース』でも印象を残したエヴァン・レイチェルウッドが若き日のダイアナ。
前回はわからなかったけど一緒の写真あって気づいた
この重要な親友役、エヴァ・アムリはスーザン・サランドンの実の娘でした
事件のトラウマを抱えながら生きる30代。
小さな子供といる姿は『キルビル2』を連想させる?ユマ・サーマン。
高校の銃乱射事件が生んだ、もう一つの悲劇。
8/10
もう観てから1年半も経ってたのでラストは結局どうだったのか、
半分忘れて観てたのでまた惹き込まれちゃった。
中盤はわりと淡々としてるけど、現代(30代のダイアナ)と過去のシーンがどんどん切り替わりながらみせるフラッシュバックならぬ
フラッシュフォアードという手法を取り入れながら
どうなってるんだろうという興味で引っ張る。
今回もまた、宣伝側で「衝撃的な結末」「ラストは秘密にして下さい」なんてうたってるから
またかってなるだろうし、疑いながら観ることになるのは逆効果のように思えるんだけど。。。。
この原題、わたしが映画祭で観たときははじめ『IN BLOOM』ってタイトルだったんだけどあとで変更になりました。
でも実はこの『The Life before Her Eyes』っていう新たな原題はよく考えたらネタバレしてる。
観てるときは、助かったのは完全にダイアナだと思って観てるわけで、
本当はダイアナの方があの時 ○されてた(自分を選んだ)
じゃあ、あの娘や夫は何だったのか、未来のダイアナは、、、、、
ってことになるけど存在しなかったのかと言ってしまえば簡単だけどそこは上手い演出で
悲劇の事件で生み出された幻想の世界をうまく描ききったという印象。
ラストまでに重複して出てくるキーワード的なセリフやシーンのちりばめられ方も秀逸で
『マルホランド・ドライブ』や『ユージュアル・サスペクツ』『アイディン・ティティー』のような、
過去に観たものが記憶としてインプットされていて、、、、という
伏線的なものがびっちり張り巡らされてる。
過去と未来、現実と幻想なのかわからない世界をひとつにまとめて作り上げられた不思議な世界。
最初トロントで観たとき、yueと
「結局はあの親友が、ダイアナに成り変わって将来を夢見てた」っていう風に解釈してた。
生き残ったという罪の意識から思い描いた架空のダイアナの未来だったんじゃないかと思ってたけどちょっと違った。
今回はちゃんと字幕ありで2度目なのでじっくり確認しながら観れた。
メモリアルデイにユマ(30代ダイアナ)が花束を持って出かけ、
受付の所で「サバイバー(生存者)ですか?」と聞かれて「いいえ」と答えるダイアナ。
それは、もうこの世にいないダイアナの答えだったんだなぁと気付く。
でもこれは ラストのシーンから逆に戻っていって見せた
もういないダイアナが描いた理想の未来への投影だったんだろう。
真実は最後で明かされる。
家族との一見幸せそうな光景は、叶わなかったダイアナの願望だったという最後が、確かに衝撃な作品でした
観た直後は、 ?が頭に浮かぶ人もいると思う。
オバケオチかと誤解する人もいるだろう、、、。
何か、精神的に重いものを感じられる秀作です~
時間も長過ぎず、ちょうどいいし、邦題も珍しくいい
郊外ののどかな町に暮らす高校生のダイアナ。
退屈な毎日に不満を募らせ、反抗的な態度なちょいビッチ。
そんなダイアナとは対照的な、内気でまじめなモーリーンと仲良くなりいつしか親友に。
ある日、学校の女子トイレにいた2人は銃乱射事件に巻き込まれる。
2人の前に現われた犯人は銃口を向けながら「どちらかひとりを殺す、選べ」と残酷な選択を迫る──。
それから15年。ダイアナは優しい夫とかわいい娘に囲まれ、幸せな家庭を築いていた。
しかし、事件のトラウマは今もなおダイアナの心に深く暗い影を落としていた...
海外版ポスター2種、正反対なビジュアルです
←ちょっと『ミラーズ』っぽい?
The Life before Her Eyes 2008年 アメリカ 90min 公式サイト
3月14日より順次、全国ロードショー
1度目のmigレビュー
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08' 4/15 N.Yプレミアにて
ユマ、プレミアだというのに地味すぎ~
エヴァン・レイチェルウッドは当時まだマリリン・マンソンとつき合ってたせいで
ゴスメイクでキメすぎ~
同一人物演じたとは思えません
母子愛もちょこっとだけ描かれてたってこともあり、
モーリーン役のエヴァ・アムリは母親のスーザン・サランドンと登場
並ぶと似てなくもない。父親はティム・ロビンスではなくフランコ・アムリ。
パートナーのティム・ロビンス&息子も来てました~
ところで、毎回言ってるんだけどユマ・サーマンとメリル・ストリープが共演した『PRIME』(プライム)
『プライム』migレビュー
4年も前にあっちで観て来た映画でyueとわたしのお気に入り
なんでいつまでたっても日本で公開はおろか、DVDスルーにさえもならないんだ?!
我慢出来ずにyueに海外版DVD買ってきてもらっちゃった。
早く公開して~!!
トムちん、ドイツ人になる
『ユージュアル・サスペクツ』以来好きな監督の一人、ブライアン・シンガーの久々の新作は
トム・クルーズ主演ということで前々から楽しみにしてました~。
これまた実話です。これまでにも何度となく描かれてきたヒトラー暗殺の話。
ブライアン・シンガー、現在43歳。
ゲイのユダヤ人。 『ユージュアル・サスペクツ』は29歳の時の作品だったなんびっくり!
ブライアン・シンガー作品は『ゴールデン・ボーイ』『X-MEN』シリーズ、『スーパーマンリターンズ』どれもけっこう好き。
脚本家は友人で『ユージュアル・サスペクツ』も手がけたクリストファー・マッカリー。
トムちん演じるシュタウフェンベルクは軍人であり、ヒトラー独裁政権の崩壊を画策する反乱組織のリーダー。
初めこの黒いアイパッチ姿写真だけみた時、悪役演じるのかと思ってた
実在した英雄、シュタウフェンベルクさんはけっこうトムちんに近い?(あ、逆か)
以前もゴシップでお伝えしたけど、妻には 波瀾万丈な女の人生を描いた『ブラック・ブック』
で主演のカリス・ファン・ハウテン。今回も美しい~
けど出番かなり少ないしこの人でなくても、、、、な印象でちょっと残念。
ドイツ陸軍将校クラウス・フォン・シュタウフェンベルク中佐は、北アフリカ戦線で左目と片腕、指を失うなど重傷を負って奇跡的に生還。
ドイツへ帰国後、他の将校の決起を促してレジスタンス組織を結成。
ナチス政府転覆を狙い、ヒトラー総統を爆死させる暗殺計画“ワルキューレ”を計画して、実行に移すのだったが、、、。
共謀メンバー、名優揃い
テレンス・スタンプ(ベック)レジスタンスを組織した陸軍参謀総長。
ビル・ナイ (オルブリヒト)ベルリンの国内予備軍副司令官。
トム・ウィルキンソン(フロム)発動権を持つ国内予備軍司令官。
ケネス・ブラナー(トレスコウ)数回、ヒトラー暗殺を画策してきた陸軍少将。
エディ・イザード(フェルギーベル)レジスタンスに加わった陸軍通信部隊司令官。
ジェイミー・パーカー(へフテン)シュタウフェンブルクの副官で暗殺実行に同行。
ビル・ナイが今回あまりビル・ナイらしくはないが、、、、(笑)
ヒトラー役にはデヴィッド・バンバー。
そっくりって思ったけど チョビヒゲとこのストレート前髪と付け鼻で誰でもヒトラーになれるのかも?
そんなハズない?
「ワルキューレ作戦」
作曲家ワーグナーの代表曲「ワルキューレの騎行」から名付けられた、北欧神話の女神の名前。
映画『地獄の黙示録』でも有名なその曲は本作でも流れる。
全編に渡って、音楽もとてもいい。
担当したのは『インベージョン』などのジョン・オットマン。
破滅へと向かう祖国ドイツのために総統アドルフ・ヒトラーの暗殺とワルキューレ作戦を巧みに利用したシュタウフェンベルク。
暗殺は成功するのか?
そして、ドイツに変革をもたらすことはできるのか?
7/10
前半はちょっと淡々としていながらも、2時間退屈せずスリリングに楽しむことが出来た☆
実話を描きながらも、ドキュメンタリータッチにならず、映画としてこの事件をうまく映画化したといった印象。
祖国ドイツを守るため独裁者ヒトラーに「No!」と言った男たちの、決死の勇気ある戦い
米脚本家組合のストや トムちんが入ってるサイエントロジーの宗教関係でゴタゴタあって
撮影も公開も延期を重ねてやっと出来た本作。
公開してみたらあちらの批評家たちに絶賛されたという。
わたし的にも満足出来る、見応えある1本だったのはやっぱり名キャストを揃えていたこと、それと監督の演出かな。
ブライアン・シンガーっていうと娯楽映画ばかり撮ってたイメージだけど今回はそれを打ち砕いた
トムがヒトラーに近づき爆弾を仕掛ける準備をしているところなんかは
爆撃の被害で思うように動かなくなった身体なのでヒヤヒヤもの。
それにトムのラストの一言が切なくて物悲しくなってしまって
最近つまらないと終わったらすぐ席立つわたしだったけど
観終えたあともエンドロール眺めながら音楽に聴き入ってしまった、、、、。
ヒトラーについては、この映画でヒトラーの思想やユダヤ人大量処刑など、どれだけ残虐な人間だったかということに関しては描かれていない。
わたしはヒトラーについて詳しい訳でもなんでもなく、以前観たヒトラー関係の映画で得た知識しかなかったんだけど
(『ヒトラー 最後の12日間』とか。)←この映画で以前、ヒトラーの最後について知りました。
ヒトラー暗殺は40回も失敗していて、これが最後の暗殺事件だったという。
ヒトラーに詳しい人ならこの作戦の結末は承知の上だし、
知らないでもそれはそれで余計に楽しめるかも。
数年前に観た『ヒトラー 最後の12日間』長かったので☆5にしちゃってたけど
今思えば面白いというか、興味深い映画だったし 今観直したらもっと評価あがってたように思う。
また観たくなっちゃった。
というわけでこの映画でヒトラーに興味持った人にはこちらも合わせて
まるで『ベンジャミン・バトン』のブラピのようになぜかこの映画の前半ではやけに若返ってるトムちん。
前髪マジックなのかそれとも 若妻(ケイティ)のエキスで実際に若返ってるのか、、、、
公式サイト
valkyrie 2008年 アメリカ 120min
3月20日(金)より、ロードショー
トムちん、またもや来日でファンとのイベント開催!
11日はジャパンプレミア開催。トムと楽しむ、スカイ・クルーズが12日に都内で行われる予定
11日、行って来たmigのレッドカーペットレポは
こちら
ツーショット撮ってもらっちゃった
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早くあったかくならないかなー



今月も気になる作品盛りだくさん

3月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへ飛びます (ほぼ、観たい順)
3月公開作品全てではなく、migの気になってる東京で上映予定の映画リスト。
今月は3本観てました




トロント映画で一昨年観て来たユマ・サーマン主演の新作、やっと日本公開!
伏線が全編に渡り張り巡らされた重いテーマの内容。
気に入ったので今度は字幕付きでまた観ます♪

ちょっと極端だけどコメディだからこれくらいがイイ。
人生なんでもトライしなきゃね!と思える良作♪ジム・キャリーの顔芸も健在♪

驚愕の結末、、、、ではなく オチに途中で気づきやすい展開で残念。
『彼女を見ればわかること』のロドリゴ・ガルシア監督作。


いちばん観たいのはコレ。

『ソウ』シリーズのダーレン・リン・バウズマン監督によるロック・ミュージカル

これずっと待ってました~

パリスも出演。

ブライアン・シンガー監督の最新作でトムちん主演!ってことで待ってました~

ヒトラー独裁政権の崩壊を画策する反乱組織のリーダーをトム・クルーズが演じる。
試写で観る予定☆

2000年にコロンビアで起きた凄惨な事件の映画化。
オープニングからエンディングまで85分間を上映時間と劇中時間同時進行のサバイバルムービー。
いくつかの映画祭で賞を受賞してるのでかなり気になる


アメコミ映画好きとしてはハズせません☆
アラン・ムーア原作、デイヴ・ギボンズ作画によるアメリカン・コミック。
テーマは「誰が見張りを見張るのか?」。政府によって引退させられたスーパーヒーロー達が活躍するという変わったストーリー。
ビジュアルがcool


子供に寝る前に聞かせるお話だしディズニー映画ってことで
子供向けかもだけど、アダム・サンドラーだから観たい


メリル・ストリープとフィリップ・シーモアホフマンの共演。
アカデミー賞ではこの作品でメリルが主演女優賞でノミネート。
内容知らずに観るつもり☆

全米中が注視したこの伝説のTVインタビューをテーマに、
その舞台裏で繰り広げられた熾烈な駆け引きと緊迫のトーク・バトルの模様を
ロン・ハワード監督が人生最大の博打に打って出たフロストの視点から描いた実録ドラマ。

カンヌ国際映画祭で最高賞を獲得した『さらば、わが愛 覇王別姫』以来15年ぶりチェン・カイコー監督が京劇をテーマに撮った作品。
ポスター微妙だけど チャン・ツィー主演。気にナル!! 観るゾ!

犬好きジェニファー・アニストンとオーウェン・ウィルソンの共演作。
ポスターに顔も出てないの悲しいー。
犬派か猫派かと言われたら完全に猫派だけどこれ、観ます


ダコタ・ファニング主演、全米で450万部を売り上げたスー・モンク・キッドのベストセラー小説の映画化。
ウィル・スミス夫妻がプロデュース。
前売り券には話題の「HACCI」のハチミツ石けんトラベルサイズが付いてるよ~

アニメも見たことないしキャストもどうでもいいし 観ないけど

原作ファンからも既に大ブーイング?
これチャウ・シンチー製作に参加してるけどどこまで関わったんだか??
ドラゴンボール・エボリューション 3/13~
最近ハズレが多いFOX配給....浜崎あゆみテーマソング....

今月はドラゴンボール以外全部必須だな~

観きれるか?!
も~、1日24時間じゃ足りないよぅ

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