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『プラダを着た悪魔』以降、出演作が続くアン・ハサウェイが 本作でアカデミー賞主演女優候補に
タバコ プカプカ アバズレ風、これまでのイメージとは全く違う
『プラダ~』の新米エディターもハマってたけど
普通だと脇役専門のクレア・デュバルが演じるような、
黒ふちどりアイメイクのこんなちょいワルもピッタリ。見事に演じきっててオスカーノミネートも納得。
監督は『羊たちの沈黙』、『フィラデルフィア』など(がやっぱ一番有名かな)のジョナサン・デミ、
脚本は、巨匠シドニー・ルメットの娘、ジェニー・ルメット。
レイチェルの結婚という華やかなタイトルとは裏腹に、実は結構暗い作品。
結婚するのは姉。(右)
親友の方が姉妹に見えるけど。
離婚してしまった母親役にはデブラ・ウィンガー。
娘の結婚式だというのに、どこか冷めてて他人行儀。
この人、大好きな映画『愛と追憶の日々』でシャーリー・マクレーンと母娘で
バトルシーンがあったけど、今度は母親役でやりあうシーンが。
『デブラ・ウィンガーを探して』なんて映画もあったけど、うーん、さすがに歳とったな~。
姉の結婚相手がアフリカ系アメリカ人だったことがちょっと意外。
白人と黒人。国籍の違う相手の家族とのちょっとしたやりとりにも注目。
姉のレイチェルの結婚式の2日前。
キムは麻薬中毒の治療施設を出て自宅で9か月ぶりに家族と再会する。
しかし、両家の家族や友人たちが集まるリハーサル・ディナーの後、レイチェルとキムは言い争いになり……
6/10
描かれるのは結婚式メインではなく、久しぶりに揃った家族の内輪での問題を描いたホームドラマ。
ホームドラマというとちょっと軽い感じがするけど、一見幸せそうに見える家庭でも
多少なりとも抱えていたりする 家族個々の問題をリアルなセリフで見せている。
以前どこかで読んだ監督インタビューによると
「今までで一番美しいホームビデオを目指した」そうで、
一番美しいかどうかはさておき ほんとドキュメンタリー風に
誰かが終始、家族の3日間をビデオまわしっぱなしで撮ったような感じ。
普通はここは切るでしょ、っていう 式での友人のスピーチまで全てカットしない撮りっぱなし映像が流れる。
そのため、観客のわたしたちが式に招かれたような、バックマン家の人々の中に潜り込みその場にいて観てる感覚になる。
後半では様々な国の音楽に合わせて踊るシーンが延々?(5、6分?)流れるけど
それをずーっとみせられたりもするのであまりテンポはいいとはいえないかな。
2時間ある作品だけどそんなに長くしなくてもいいような気がしちゃった。
今はそれぞれバラバラに暮らしてるけど
わたしの家は大家族で兄弟が多い。弟も3人いるし姉妹は3人でわたしは長女。
この映画では姉という立場、妹という立場からのそれぞれの意見のやりとりや諍いを見せつけられる。
セリフも考えもとてもリアルで共感出来る人も多いはず。
わたしは姉にも妹の身にもなって考えながら第三者的に観てたけど
この姉レイチェル、少々傲慢だと思った。
妹ばかりに構うから孤独だった、、、なんて。
とわたしは感じたけど本人の問題だからそれは仕方ない(笑)
娘が心配のあまり過保護になる父親、それを疎ましく思う娘、、、、。
妹のキムは少々破天荒ではあるけど説得力ある意見をちゃんと持ってるし
犯罪を犯したわけではないんだからきちんと家族が受け入れてあげるべきなんじゃないかな。
キムは「こうするべき」という考えを押し付けないでといってたけどそれは間違ってないように思う。
ひとつの事故が原因でもつれてしまった家族。
思いを素直にぶつけあえるのは血の繋がった家族だからだと思う。
最後はあっさりしててなんだか尻すぼみになった印象なのが残念。
それでも、色々思う(考える)ところの多い映画。
時に喧嘩して、一緒に泣いたり幸せ共有したり、、、、
そんな 家族の大切さ、を感じることの出来る作品でした~
公式サイト
RACHEL GETTING MARRIED 2008年 アメリカ 112min
4月18日より、ロードショー
デミ監督、現在65歳!
アン・ハサウェイ 『パッセンジャーズ』の時にも書いたけど
ケイト・ハドソンとの共演作 『ブライド・ウォーズ』 ☆日本では夏に公開☆
ジェームズ・マカヴォイ共演、ジェーン・オースティン役に挑んだ
『ビカミング・ジェーン』
の2本が日本で公開待機中
それでは皆さま、楽しい週末を、、、
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アンジェリーナ・ジョリー主演『チェンジリング』でイーストウッド作品にハズレなしと断言したばかりですが...
やっぱりイーストウッド作品にハズレなし しつこい
御年78歳!イーストウッド監督4年振りに自ら主演した新作が早くもお目見え。
今月末公開を前に、少しだけ早く観てきました~。
全米では昨年12月に公開され、イーストウッド史上No1(全米で)大ヒットを記録!
またもや名作であるとウワサには聞いてた。
アジアンの男の子との心のふれあい、ということしか知らずに鑑賞。
「どうやってこんな傑作をつくるのかわからない。」
というのはわたしじゃなくニューヨーク・タイムズ紙の批評。
面白い言葉だな~って思ってたケド、それ納得。
愛すべき頑固オヤジ。憎めないのはイースト・ウッドだからこそ。
いちいち フレームインして 「がるる....」と唸るイーストウッドがおかしくておかしくて!
途中から、これはコメディか?!ってくらい、ヘタなコメディよりも笑えて。
東洋人の女はうまい(だったかな)とか、イエローだの クロだの、
人種差別が激しい鮮戦争帰還兵のアメリカンじいさん、ウォルト。
息子や孫ともうまくつき合えず、たまに酒屋で仲間とビールを飲み、なじみの床屋へ行き、愛車のグラントリノを愛でるのが唯一の楽しみ。
妻が亡くなってからは寂しく暮らしてた。
そこへ人種の全く違う一家が越して来たことで、運命は大きく変わる。
この一家、アメリカに移住してきたモン民族の子孫。中国、タイとかそっち系
東南アジアに住む民族の一つらしい。
おばあちゃんやタオ少年、その姉、家族がまたなかなかいい味だしてます。
そしてこの神父の存在、彼も良かった
クリストファー・カーリー。新人らしい。
一見 普通のボクちゃん風なんだけどこの役にはぴったり。
そうそう、タイトルがなんだか車の名前っぽいなーと思ってたら、まんまでした。
え?有名?
1970年代のフォード社製の車で、ベン・スティラー&オーウェン・ウィルソンでリメイクした映画(もとはTVドラマ)
『刑事スタスキー&ハッチ』の真っ赤な車もグラントリノだったらしい
妻に先立たれ、息子たちとも疎遠な元軍人のウォルトは、自動車工の仕事を引退して以来単調な生活を送っていた。
ある日、愛車グラン・トリノが盗まれそうになったことをきっかけに、アジア系移民の少年タオと知り合う。
やがて二人の間に不思議な友情が芽生えていくが...。
9/10
この映画、好き
期待してた以上に気に入ってしまった。
話はすごくシンプル。で少々ベタな展開。
コメディ以上にたっぷり笑って、2度泣かされた~
とにかくイーストウッド演じるウォルトのキャラがイイ。
愛すべきおじいちゃん。。。
頑固だけどこんなにいいおじいちゃんを理解してあげられなくて、可哀想。
息子たち家族酷いなぁ、、、、
感動作です!!と謳うのとはちょっと違う、なんか自然に心にじわっとくる。
なんだろうこれは??
いつもイーストウッド作品に思うけど、必要以上に泣かせようとかいう魂胆が見えない
さりげない演出なんだけど、でもどこか胸にずしっとくるものがあるというか、、、、。
これは
イーストウッドマジック?
いつもの感じと違ったのは、途中かなり笑えるシーンやセリフが多いこと。
ベタなところで笑えない人は笑わないだろうけど わたしかなりツボに入って人一倍笑ってたかも。
随所で笑える~
コントじゃないんだからというようなベタな笑いがちょこちょこ。
場内、かなり笑い出てました~。
もちろん、コメディじゃないんだからそんな笑いだけでは終わりません!
もうね、イーストウッドによる、イーストウッドのための、そしてイーストウッドを愛する人たちへの贈り物のような映画。
頑固じじいのハズなのに、今度のイーストウッド、かっこ良すぎ!!切なすぎ!!
最後は反則でしょ~。
このラスト、、、他の映画でもあったけど
こちらは覚悟の上で、だからいままでとも違うのかな?
反則でしょ~。と思いつつ、
何に感情もってかれたのか涙あふれて止まらなかった~
そして、やっぱり今作でもイーストウッドの息子、カイル・イーストウッドが担当。
ベーシストとしても有名な彼が、6月8日~12日 Blue Note TOKYOに登場だって
イーストウッドの娘、アリソンの監督作 『レールズ&タイズ』もオススメ♪
公式サイト
GRAN TORINO 2008年 アメリカ 117min
4月25日より、全国ロードショー
監督/製作/主演 クリント・イーストウッド
原案 デヴィッド・ジョハンソン&ニック・シェンク
脚本 ニック・シェンク
イーストウッド、もう俳優はヤメて監督業に専念する、と言ってますが、、、
これ前回主演兼監督した『ミリオンダラー・ベイビー』の時も言ってたみたい。
どちらにせよ、今後も頑張っていい作品をどんどん生み出して欲しいな
公開したらまた観たいいい作品、最近多すぎる~
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巨大プライベート・バンクの陰謀を暴き、国際情勢の裏に潜む闇を描くクライム・サスペンス
まず邦題がダメ~
まるでインパクトない興味もそそられないタイトル
余計なサブタイトルでますます意味わからんくなっちゃってるし。
かと言って原題も普通なんだケド。
『ラン・ローラ・ラン』、『マリアの受難』、
『パフューム ある人殺しの物語』などのトム・ティクヴァ監督作!
ってだけの理由で初日に観てきた
91年に破綻した国際銀行BCCIの事件をもとに作られ、架空の国際メガバンクIBBCの不正を暴く社会派映画。
金融機関への不信が強まる中で、内容的に興味を持つ人も多いはず。
そのアメリカ銀行史上最大の預金詐欺といわれたBCCIは、不正資金の浄化銀行として存在。
顧客リストには各国の政府高官、実業家、更にはCIAも深く関わっていたという。
不正の事実が長い間明るみに出なかったのは、CIAによる捜査妨害があった為らしい
ルイ・サリンジャーは、国際銀行IBBCの不正を追い続けるインターポールの捜査官。
クライヴ・オーウェンって毎度銃握りしめてる役だな~
ナオミ・ワッツはNY検事局のエレノア。
正義感の強い女ということで『イースタン・プロミス』でのキャラとかぶる。
その『イースタン・プロミス』でもナオミ・ワッツと共演している演技派
アーミン・ミューラー=スタールはIBBCの顧問。
なんかな~。こういうストーリーはもう観飽きた感があるんだよね、、、。
一番の見せ場はニューヨークのグッゲンハイム美術館での銃撃戦。
もちろん中はセットだから安心だけど迫力はすごい
今さらながらわたし銃撃戦ってあまり好きじゃないのかも。(前にも書いたかな?)
アクションは好きだと公言してるくせに、どうも銃撃戦をみてても面白いと感じない冷静な自分がいたりして。
銀行もの?では年明けに観た
実際に起こった事件を描いた『バンク・ジョブ』の方が遙かに面白かった。
もっともこちらは銀行の裏を暴くのではなく個人のスキャンダルが暴かれてしまうという話だけど。
銀行の恐ろしい裏側と言われても、普段金融関係全般にあまり興味持っていないせいもあるし
昨今日本で起きてる事件、政治の裏金問題、不正取引、相撲にしてもニュースで知る限りだけでも様々な悪が裏で平然と行われているし
食品会社、飲食店をはじめとする企業の嘘や詐欺、
無農薬野菜に貼ってある生産者の顔写真すら、嘘だったり!
そんな信じられない事実が蔓延してきているこの世の中、何を聞いてもあまり驚かなくなってきてる。。。
そこが逆に怖い、、、、。
あれ?話がそれたかな??
この作品、巨大銀行ということに特化していてそんなことを描いたものではなかったけど。
観る人によっては今作はアクションとしても楽しめる作品かもしれない。
金融、銀行に関して興味のある人にはお勧め。
オープニング後5分くらいですぐに仲間が何者かに狙われて、という導入部分で
ぐっと惹きつけられた以降はけっこう退屈でわたしはいまひとつだったな~。
んー、、、、
これまでのトム・ティクヴァ作品のような、美しい映像だけど癖のある、ちょっと風変わりな、でも魅力的っていう
トム・ティクヴァらしい部分を観たかったな というのが本音。ザンネン。
4/10
インターポールの捜査官サリンジャーは、NY検事局のエレノアと共に巨大銀行IBBCの違法行為を探っていた。
しかし何者かによって仲間や証人を次々と殺害された彼は、自らの命までも脅かされていく...。
公式サイト
THE INTERNATIONAL 2009年 アメリカ 117min
4月4日より、公開中~
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欲しかったのはお金じゃない 無欲でピュアな青年の物語
アカデミー賞 作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、録音賞、作曲賞、主題歌賞8部門受賞
ゴールデングローブ賞では4部門受賞などなど、数々の映画祭で賞を総なめ!それもすごいけど
アカデミー賞でこんなに獲った、っていうことだけでなく
わたしが期待しちゃったのは、先にトロント映画祭で観客賞(最高の賞)を受賞してたから。
(また、トロントかって声が聞こえてきそうだけど)
トロント映画祭のこの賞は名だたる映画祭でも注目されてて
これまでの観客賞受賞作品がどれも面白いので今回もかなり楽しみにしてたの
ついに日本上陸~!
ダニー・ボイル監督作、数年前の子供が主演でちょっとこれとタイトルも似てる『ミリオンズ』はいまいちだったけど
(あ、余談だけど『ミリオンズ』にもクイズミリオネアのイギリス版がTVで出てるシーンがあった。と当時のレビューで書いてた☆)
それ以外では『トレインスポッティング』に『ザ・ビーチ』、キャメロンとユアンの『普通じゃない』などどれも好き
『サンシャイン 2057』でSF 『28日後...』ではゾンビ、ときて今度はボリウッド映画
レビューは書いた事ないけどわたし実は派手なボリウッド映画(インド映画)好き
舞台はインドムンバイ。
でも純度100%のインドマサラームービーではもちろんなくて、
そこにダニーボイルらしさが加わった作品に仕上がってた
原作はヴィカス・スワラップの「ぼくと1ルピーの神様」。
まさにスラムドッグ(生活もやっとなくらい貧困の)ストリートキッズだった主人公が有名クイズ番組で勝ち抜いていくという話。
それを基に『フル・モンティ』のサイモン・ビューフォイが脚本を手掛けている。
クイズミリオネアといえば、
あの曲が流れる緊張感の中、4択から選んで正解するごとに賞金が増えてくという番組だというのは、
日本でもみのもんた司会でTVでやってたからいまや誰もが知る程に有名。
世界80カ国で放映されている、もとはイギリスの番組。
本作ではインドのミリオネア。
司会者がうさん臭い!
でも意外とクイズのシーンはそんなになくて。
クイズ番組、少年の生い立ち、そして尋問シーンの3つの構成からなる。
そこに貧困やヒンドゥー教とイスラム教間の問題、売春、子供を誘拐して金を稼がせるという悪徳集団や暴力団など
実際起こっている問題も織り交ぜながら物語は展開する。
見せ方がまた上手い!映画としての面白さがある、映画らしい映画
クイズミリオネアに出場したムンバイ出身の青年ジャマールが次々と難問をクリア、
ついに残り1問までやって来た。
ところが、1日目の収録が終わったところでイカサマ疑惑で警察に逮捕されてしまう。
スラム育ちの孤児でまともな教育を受けたこともないジャマールがクイズを勝ち抜けるわけがない!。尋問と拷問をする警察。
ジャマールは自らの無実を証明するため、これまでの人生を告白。
何故答えを知り得たのかが明らかになっていく...。
9/10
期待うらぎられず!
最初の方はそうでもなく☆7か8かな?って感じだったのが中盤からぐいぐい引っ張られた。
少々ドラマティックで、都合よくいきすぎ~な感じもしたけど
映画ならではの展開、抑揚効いた作りで退屈する暇のない120分!釘付けで観てた☆
ストーリー的には、観る前にきっとこういう風なんだろうな?っていう予想が大方あたってて、
意外な展開!ってわけではないんだけど、それでもこんなに惹き付ける。
幼少期の頃の3人がめちゃ可愛い。
主役のジャマールを演じたデヴ・パテルは新人なのね~、
純真で一途で、フツウっぽい感じがすっごく良かった。
お相手のラティカ、フリーダ・ピントはムンバイ出身。綺麗で可愛い
大人と中間の時期の少女を演じたコも可愛い~
そして、ダニー・ボイル監督ならではの躍動感ある清々しい映像
昔の一言を鮮明に覚えてるほどそんなに記憶力いい?!とも思えるも、
人生においての衝撃的なワンシーンは 強い記憶として残るもの、、、、
これまでの人生のひとつひとつがすべて糧になってる。
クイズの問題は人生で学び得たものと繋がっていて、、、、。
ほんとに運も良かったんだろうし、それもまた、運命だったんでしょう。
全ては愛のためという、純粋なラブストーリーでもあった
なんとなくアカデミー賞受賞作品賞っぽくないような、、、?
こういう作品が受賞したのは嬉しいなー。
あ、劇中わかりにくかった賞金。
最終的に手にする額、20,000,000ルピーは日本円で約4000万らしい。
エンドロールでのいきなりのダンス最高
期待してた、インド舞台ならではの歌と踊りでシメ!
子供時代のふたりも出て来て楽しかった~。それでポイントアップ
サントラ買おうと決めて会場をあとにしました
毎度、音楽にはこだわりのあるダニー・ボイル。
今作ではアカデミー賞でも作曲、主題歌両方で受賞♪
手がけたのは、世界的に活躍するインド人作曲家A・R・ラーマン。
公式サイト
SLUMDOG MILLIONAIRE 2008年 イギリス=アメリカ 120min
4月18日より、全国順次ロードショー
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第81回 アカデミー賞にて
監督賞も受賞ダニー・ボイル監督と。
24歳のフリーダ・ピント、共演がキッカケで実生活でもデヴ・パテルくん(18)と交際中。
今後の作品では2010年公開予定のウディ・アレン新作に出演が決定
さすが、アレンじいさん 目の付けどころが早いです!
この作品、ニコール・キッドマン、ナオミ・ワッツ、ジョシュ・ブローリン、
アンソニー・ホプキンス、アントニオ・バンデラスという
そうそうたるメンバーでアレン映画っぽくないメンバーの出演が予定されてる
(追記 「恋のロンドン狂想曲」という邦題で2012年12月1日 日本公開決定☆)
他に、ジュリアン・シュナーベル監督の新作“Miral”(「ミラル」)にも出演決定と今後も注目したい女優です
これでアカデミー賞作品賞ノミネート作品、残すは6月公開の『愛を読むひと』のみ。
全部観た時点で好きな順位、今年もつけちゃおうって思ってマス。
それでは皆さま、楽しい週末を、、、、、
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今日も夜になって東京は雷 (さっぽろは今日雪降ったとか!)
おかげで今年はお花見もまだ行ってない、、、、、
夜桜トップに載せようと思ってたのに
ずっとやりたかった英語学校にも2月から通いはじめ ますますやることだらけ
気が付けばもう4月
めまぐるしい忙しさ 熱も気合いで1日で治し(笑)風邪は2週間かかってやっと治ってきた~
皆さまは風邪などひいてませんか?
先月公開のは結局興味薄れて観るのやめた作品もいくつかあったけど
今月もまたどっさり気になる新作が公開!
4月公開、観たい&観た映画のチェックリスト
いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへ飛びます (ほぼ、観たい順)
4月公開作品全てではなく、migの気になってる東京で上映予定の映画リスト。
今月は4本観てました
観た作品
レッドクリフ Part II 4/10~
日本でも大ヒット!説明不要?のジョン・ウー監督『レッドクリフ』の完結編。
前編より断然!後編面白かった
復習なしでもはじめに前編説明がついてるのでOK☆
ゼッタイ大画面で観るのががオススメ
バーン・アフター・リーディング 4/24~
コーエン兄弟監督のもとに、楽しい豪華キャストが結集!
コーエンならではのシニカルコメディ。
バカなブラピ、最高
ミルク 4/18~
ガス・ヴァンサント×ショーンペン!
はじめてゲイで政治家として活躍した、ハーヴェイ・ミルクの伝記もの。
ジェームズ・フランコ、エミール・ハーシュ、ディエゴ・ルナも出演☆
太陽のかけら 4/4~
2年前にトロント映画祭で観て来た、ガエル・ガルシア・ベルナル初監督作品。
スペイン語に英語字幕で観たからっていうのもあるけどあんまりピンとこなかった~。
今度は字幕付きでちゃんと観てこようと思ってマス。
原題は「DEFICIT」。 へんな邦題ついちゃったなー。
観たい&気になる作品
今月いちばん観たいのはやっぱりコレ。
スラムドッグ$ミリオネア 4/18~
ダニー・ボイル監督の新作で今年のアカデミー賞作品賞受賞
トロント映画祭で観客賞受賞と聞いた時から楽しみにしてた☆
いよいよ日本公開! イヤでも期待しちゃうよ~
グラン・トリノ 4/25~
『チェンジリング』がヒットしたばかりのクリント・イーストウッド監督作品、
早くも登場、イーストウッドの最高傑作との噂。
楽しみ!!
レイチェルの結婚 4/18~
『羊たちの沈黙』などのジョナサン・デミ監督の最新作。
主演のアン・ハサウェイはアカデミー賞にノミネートされたほか、各映画賞で話題に。
予告観ただけだけどなんだか興味深い内容っぽいので楽しみ。
失われた肌 4/11~
今月はもう1本、ガエル主演作が!
こちらはセクシーガエル?
あの『蜘蛛女のキス』のヘクトール・バベンコ監督作品。
別れた夫婦の濃厚なラブストーリー
テーマは興味ないけど、、、、(笑) 心して?観てきます♪
ザ・バンク 堕ちた巨像 4/4~
こちらは『パフューム ある人殺しの物語』などのトム・ティクヴァ監督最新作☆それ知って俄然観たい気に!
クライヴ・オーウェンとナオミ・ワッツ共演。
レイン・フォール / 雨の牙 4/25~
ゲイリー・オールドマンが出てるので観たい♪
東京を舞台に繰り広げられるアクション。
『トウキョウソナタ』の脚本家マックス・マニックスが監督脚本。
サスペリア・テルザ 最期の魔女 4/25~
ホラーの巨匠、ダリオ・アルジェント監督最新作!
ということで楽しみではあるけど今さら感も、、、、。
『サスペリア』3部作の最終章ということで、久々に『サスペリア』観直して
復習もばっちり。(←でもいま観るとぜんぜん怖くない)
ある公爵夫人の生涯 4/10~
貴族のコスチュームがほんとよくお似合いのキ―ラ・ナイトレイ主演作。
お相手がレイフ・ファインズやドミニク・クーパーということであまりキャストに惹かれないから時間があれば、ということで。。。。
ストレンジャー 戦慄の訪問者 4/4~
サブタイトル含めタイトルがまずダサいしこのテのはアブない気がするけど、、、
実話らしい。
リブ・タイラーが珍しくホラーに挑戦☆
チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室 4/4~
しかし変なタイトルだなー(笑)覚えにくいし。
ロバート・ダウニーJrが出てるのが気になる、、、。
面白い作品あったら教えてね~
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前作は最速マスコミ試写というもので観たのは去年の8月初旬!
その時は「part 1」なんてタイトルにも全くなくて
え?!これで終わり!?いいとこで続くなの前後編だなんて聞いてないよ!状態。
そのせいもあるし、そもそも三国志を良く知らないっていうのもあって
前編の評価はフツウ。。。
レッドクリフ Part1 migレビュー
この度、ついに後編公開。
もう前回の忘れてきちゃったしどうでもいいかも、、、、、。
なんて思ってたんだけど
ヴィッキー・チャオの続きが気にナルってヴィッキー目当てで行って来ました試写♪
ぜんぜん期待もしてなかったけど、、、、
面白かった~
オープニングに前回の復習映像をさらっと流してくれるので、とくに復習しておく必要もなし。
どのシーンも面白くて目が離せない
前編とはちょっと違って、後編は
ジョン・ウー監督ならでは!のエンタメたっぷり超ド級なド迫力大作になってました~
8/10
今日は簡潔感想で!
人物相関図 ☆ココ☆
長いのに退屈する暇ないくらい。テンポもいいし無駄がない。
ジョン・ウーは自己の解釈で映画化したらしい。
原作ファンの方がどう思うかわからないけど、、、
わたし自身は全く三国志よく知らないし思い入れもない。
でも次々といろんなことで惹き付けるのでエンタメ映画として楽しかった♪
ちょこちょことツッコミたい部分もあったりするケドね☆
ヴィッキー・チャオが変装し敵軍へ乗り込んでいるところから始まる。
今回は皆がそれぞれ活躍する場面があり、、、、
トニーさん、素敵です。
金城くん、この姿お似合い
白鳩も更に活躍♪
近いヨっ!!
テーマは友情
ド迫力
綺麗&可愛い女性陣。
チームワークがカッコイイ
ホロリ、、、
原作にはいないというキャラ、中村獅堂も前編に続き出演。
背中に矢、いっぱい刺さってるんですケド。
とにかくこの迫力の映像は劇場の大画面で
前作がいまひとつだった人にも是非観て欲しい後編です
西暦208年、魏呉蜀が争う中国・三国時代。
孔明(金城武)の奇策で曹操軍を撤退させた孫権・劉備連合軍だったが、
食料不足と疫病のために戦意も尽きようとしていた。
そこに曹操軍の2000隻の戦艦と80万の兵士が逆襲。
司令官の周瑜(トニー・レオン)と孔明が作戦を仕掛けようとする中、周瑜の妻・小喬(リン・チーリン)がある行動に出る。
公式サイト
RED CLIFF 2 / 赤壁・決戦天下 アメリカ=中国=日本=台湾=韓国 144min
4月10日より、全国ロードショー
レッドクリフ前編、異例の早さで地上波初登場ノーカット完全版放送!
後編公開直後の4月12日、テレビ朝日系列「日曜洋画劇場」にて夜9時から。
通常放送の45分拡大バージョンとなる。
公開日前後には、ジョン・ウー監督、金城武、トニー・レオン、リン・チーリンらスタッフ・キャストの来日も予定
また後編も日本で盛り上がりそうです!!
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