@刺激の般化
先に述べた条件反射には"刺激の般化"という法則があります
例えば胸の前で合掌している被験者に対して
「私がハイといったら、こんな風に手が開いてゆきますよ」と言いながら
被験者の手をもって肩幅ぐらいまでゆっくり開いてゆきます
これが第一回目の条件付けです
そしてまた合掌のポーズまで戻したら、「もう少し肩の力を抜いて」と言って
肩の力が抜けてゆくのを確かめるようにもう一度被験者の手を肩幅ぐらいまで開いて
ゆきます
これが二回目の条件付けです
そしてまた合掌のポーズに戻して「指先の力も抜いてよいですよ」といって
また被験者の手を肩幅ぐらいまで開いてゆきます
これで三回目の条件付けが終わりました
そこで、「私がハイって言ったら手が開いてゆきます」と断言したら
被験者の手から手をサッと放して
「ハイっ!手が開いてゆきます どんどん開いてゆく!少しでも開くとますます開きます
もっと開く、もっともっと開いてゆく!」と続けるのです
被験者に条件反射が形成されていればカナらづ手は開いてゆきます・・・
被験者の手が肩幅あたりまで開いていたら「そこで止まります」といえば
手は止まるでしょう。
暗示のトウリに手が止まったら今度は被験者の手のひらを被験者の顔のほうにむけて
「この手は顔のほうに近づいてゆきます」といって軽く手を押して惰性をつけてやれば
手は顔に近づいてゆきます
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
被験者の手に条件付けたのは、平行に動くというモノでした
しかし被験者の両手が顔に向かって動いたということは
条件付けが少しだけ"般化"してななめに動いたのです・
このように条件反射を形成したら、少しづつ般化させてゆく・・
そしてこれが簡単な暗示から、深い催眠まで誘導してゆく基本的なセオリーです
ですから、手の開く暗示に反応したからといって、
いきなり「あなたの目の前に好きな人が見えてきます」というような難しい暗示を
与えるのは無理があります。
しかし少しづつなら違った刺激でも反応するものです
パブロフの犬もかけ離れたベルの音には反応はしなくとも
似たようなベルの音には反応しました
この刺激の般化は日常生活でもよく見かけます
例えば貧乏ゆすりをする子供がいたとします・・・
母親はその子供に向かって「貧乏ゆすりはみっともないからやめなさい!」と言います
子供は止めますが、しばらくしてまた気が緩むと貧乏ゆすりを始めます
今度は母親は「足!」といって子供を睨みますすると子供は貧乏ゆすりを止めます
それでも子供は気が緩んで貧乏ゆすりをしますが
母親が足を睨むだけで貧乏ゆすりを止めます
このように母親は睨むという仕草だけで子供が反応する様に
条件付けと刺激の般化を教育したわけです・・
先に述べた条件反射には"刺激の般化"という法則があります
例えば胸の前で合掌している被験者に対して
「私がハイといったら、こんな風に手が開いてゆきますよ」と言いながら
被験者の手をもって肩幅ぐらいまでゆっくり開いてゆきます
これが第一回目の条件付けです
そしてまた合掌のポーズまで戻したら、「もう少し肩の力を抜いて」と言って
肩の力が抜けてゆくのを確かめるようにもう一度被験者の手を肩幅ぐらいまで開いて
ゆきます
これが二回目の条件付けです
そしてまた合掌のポーズに戻して「指先の力も抜いてよいですよ」といって
また被験者の手を肩幅ぐらいまで開いてゆきます
これで三回目の条件付けが終わりました
そこで、「私がハイって言ったら手が開いてゆきます」と断言したら
被験者の手から手をサッと放して
「ハイっ!手が開いてゆきます どんどん開いてゆく!少しでも開くとますます開きます
もっと開く、もっともっと開いてゆく!」と続けるのです
被験者に条件反射が形成されていればカナらづ手は開いてゆきます・・・
被験者の手が肩幅あたりまで開いていたら「そこで止まります」といえば
手は止まるでしょう。
暗示のトウリに手が止まったら今度は被験者の手のひらを被験者の顔のほうにむけて
「この手は顔のほうに近づいてゆきます」といって軽く手を押して惰性をつけてやれば
手は顔に近づいてゆきます
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
被験者の手に条件付けたのは、平行に動くというモノでした
しかし被験者の両手が顔に向かって動いたということは
条件付けが少しだけ"般化"してななめに動いたのです・
このように条件反射を形成したら、少しづつ般化させてゆく・・
そしてこれが簡単な暗示から、深い催眠まで誘導してゆく基本的なセオリーです
ですから、手の開く暗示に反応したからといって、
いきなり「あなたの目の前に好きな人が見えてきます」というような難しい暗示を
与えるのは無理があります。
しかし少しづつなら違った刺激でも反応するものです
パブロフの犬もかけ離れたベルの音には反応はしなくとも
似たようなベルの音には反応しました
この刺激の般化は日常生活でもよく見かけます
例えば貧乏ゆすりをする子供がいたとします・・・
母親はその子供に向かって「貧乏ゆすりはみっともないからやめなさい!」と言います
子供は止めますが、しばらくしてまた気が緩むと貧乏ゆすりを始めます
今度は母親は「足!」といって子供を睨みますすると子供は貧乏ゆすりを止めます
それでも子供は気が緩んで貧乏ゆすりをしますが
母親が足を睨むだけで貧乏ゆすりを止めます
このように母親は睨むという仕草だけで子供が反応する様に
条件付けと刺激の般化を教育したわけです・・