前回 記事の内容の掲示を終えるように
伝えましたが
僕自体だけが本自体を読了するだけでは
もったいないので
林貞夫さんの本の解説を続けます・・・
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@誘導暗示:予告し試みて追い打ちをかける技法
催眠誘導に慣れてくれば、暗示の与え方にも応用が利くようになりますが
まずは基本を守ってください
誘導催眠のもっとも基本的なモノに前暗示>>刺激>>追い込み暗示という
組み合わせがワンセットになったテクニックがあります
例えば直立で立っている被験者に対して「私がハイっと言ったらあなたの身体が
後ろに倒れてゆきます」と前暗示をかけ、「ハイっ!」といって刺激を与え
「すっーと倒れてゆく・・どんどん倒れてゆく・・」と追い込み暗示をかけるのが
誘導暗示の基本でもあり秘訣でもあるものです
解説
前暗示は文字どうり、これから起きることを予言するわけですが
重要なのは刺激を与えるタイミングです
催眠は間が命といわれるほどタイミングが重要視されています
なぜなら前暗示を与えた直後に刺激を与えるわけですが刺激のタイミングが
遅すぎると一度、被験者の脳に入った前暗示に対して「そんなはずはない!」と
いう批判が起こるのです
刺激は批判が入る前に起こさないといけない・・
しかしこのタイミングが早すぎると前暗示が被験者の脳に入りきる前に
刺激を与えてしまうことになるため暗示が不十分になってしまうのです
このタイミングに慣れてきたら相手のリズムに合わせて出来るようになってきます。
だいたい話すスピードが速い相手には少し早めのタイミングで刺激を与え
ゆっくり話す相手にはゆっくりと暗示を与え
刺激のタイミングでも少し間を開けるようにします。
そして次に重要なのが追い込み暗示です
人によって個人差があり、潜在意識が近くにある人は追い込み暗示がなくとも
反応してくれますが潜在意識が遠くにある人の場合
大きな声で暗示を与えても高い声で暗示を与えても無駄です
ですから、潜在意識が遠くにある人は同じ意味の暗示を何度も繰り返さないといけない
「2回・3回言っても反応しないからあきらめる」では
極めて成功率の低い催眠術師にしかなれません・・
まとめ
前暗示は、分かりやすくハッキリと
刺激はタイミングよく大きな声で
追い込み暗示は粘り強く繰り返す
これも誘導暗示の重要な基本なのです
伝えましたが
僕自体だけが本自体を読了するだけでは
もったいないので
林貞夫さんの本の解説を続けます・・・
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@誘導暗示:予告し試みて追い打ちをかける技法
催眠誘導に慣れてくれば、暗示の与え方にも応用が利くようになりますが
まずは基本を守ってください
誘導催眠のもっとも基本的なモノに前暗示>>刺激>>追い込み暗示という
組み合わせがワンセットになったテクニックがあります
例えば直立で立っている被験者に対して「私がハイっと言ったらあなたの身体が
後ろに倒れてゆきます」と前暗示をかけ、「ハイっ!」といって刺激を与え
「すっーと倒れてゆく・・どんどん倒れてゆく・・」と追い込み暗示をかけるのが
誘導暗示の基本でもあり秘訣でもあるものです
解説
前暗示は文字どうり、これから起きることを予言するわけですが
重要なのは刺激を与えるタイミングです
催眠は間が命といわれるほどタイミングが重要視されています
なぜなら前暗示を与えた直後に刺激を与えるわけですが刺激のタイミングが
遅すぎると一度、被験者の脳に入った前暗示に対して「そんなはずはない!」と
いう批判が起こるのです
刺激は批判が入る前に起こさないといけない・・
しかしこのタイミングが早すぎると前暗示が被験者の脳に入りきる前に
刺激を与えてしまうことになるため暗示が不十分になってしまうのです
このタイミングに慣れてきたら相手のリズムに合わせて出来るようになってきます。
だいたい話すスピードが速い相手には少し早めのタイミングで刺激を与え
ゆっくり話す相手にはゆっくりと暗示を与え
刺激のタイミングでも少し間を開けるようにします。
そして次に重要なのが追い込み暗示です
人によって個人差があり、潜在意識が近くにある人は追い込み暗示がなくとも
反応してくれますが潜在意識が遠くにある人の場合
大きな声で暗示を与えても高い声で暗示を与えても無駄です
ですから、潜在意識が遠くにある人は同じ意味の暗示を何度も繰り返さないといけない
「2回・3回言っても反応しないからあきらめる」では
極めて成功率の低い催眠術師にしかなれません・・
まとめ
前暗示は、分かりやすくハッキリと
刺激はタイミングよく大きな声で
追い込み暗示は粘り強く繰り返す
これも誘導暗示の重要な基本なのです