Soopllofeiv の日常

管理人soop視点の奇妙な現状

理解シナイ男

2019-01-15 16:59:24 | Weblog
              それは世間が許さない
              世間じゃないあなたが許さないのでしょう
              そんなことすると世間から酷い目にあうぞ
              世間じゃないあなたでしょう

  物語は廃人となった大庭葉蔵の遺した3冊の手記から構成されています

大庭葉蔵は?

自堕落的で異性にもダラシナイが
ただし自分が世の中の多数の人びとから外れているという自覚はあり
そのことへの最小限の罪悪感はあります
葉蔵の態度をみた友人の堀木は「世間が許さない」といいますが
その世間とは何なのか?葉蔵は結局自分を叱る人々は
「自分が許さない」=「世間が許さない」と言っているだけであろうと気づき
目の前の相手に合わせて生きていけばよいのだと考えます

 幼年期から他人の感情を理解できなかった葉蔵は
 うあべだけ周囲にあわせてそこそこ器用に生きてゆきました
 青年期には様々な女性と関係をもったり、政治運動にも関わりますが
 いずれも中途半端に
 ヨシコという純情な少女と出会い一度は真面目に生きようとしますが
 ヨシコが知らない男に穢されてもそれを勝手な解釈で自己正当化して放り出します
 結局薬物依存となった葉蔵は精神病院に放り込まれ
 精神年齢は20歳の青年のまま初老を迎えます



                                    人間失格:太宰治
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母の言葉

2019-01-15 16:44:41 | Weblog
心の奥に希望を抱いて見合いにのぞんだ雅子は
1時間も遅刻した上に酔っ払って現れた軽部と
結婚を前提としたお付き合いを始めます・・・

結婚式がまじかに迫ったある日
街で雅子と出くわした軽部は
軽部「金貸してくれはらしまへんか?」とニタニタ
日ごろから軽部の言動に不満を持っていた雅子はついに我慢できなくなり
地団駄をふみながら家に実家に帰ります
しかし 娘の話は父は笑って受け付けづ
母からは「素直で良い人じゃないか」と言われる始末




        よく世間でいうじゃないか女房の尻にしかれる人はかえって出世する
        ものだって・・・ああいやらしい言葉だと私は眉をひそめたが
        あとでその母の言葉をつくづく考えてなぜだかはっとした




                                      天衣無縫:織田作之助
                                          
     
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spiranthes sinensis var amoena

2019-01-15 15:53:37 | Weblog
 みちのくの 
 しもぶもぢずり、だれゆえに
 みだれそめにし
 われならなくに


源融



 陸奥産のシノブグサの色素で乱れ模様に
 すり染め布の様に私も忍ぶ恋ゆえに
 心が乱れています
 
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drosera

2019-01-15 12:09:36 | Weblog
概要
 
 モウセンゴケはコケという名前がついていますが、花が咲いて種子ができる立派な高等植物で
 苔の類ではありません 葉の表面に腺毛が沢山はえていて、その先にキラキラした粘液を分泌し
 虫をねばりつけ消化吸収してしまいます モウセンゴケの仲間は世界中至る所に分布しており
 その生育環境も様々ですので、育て方においても一概に述べることが出来ません

今回は栽培という観点から以下の様に分類して、
それぞれの品種を紹介していこうと思います

a:冬芽を形成する
b:冬芽を形成しない
c:塊茎を形成する
d:塊根を形成する
e:ムカゴを形成する


a:冬芽を形成する仲間

この仲間は四季の或る地域に自生しています。つまりハエトリソウと同じ栽培方法でかまいません
ただし殖やし方などに若干の違いがあります

b:冬芽を形成しない仲間

この仲間は亜熱帯から熱帯地方に分布しており1年中生長をつづけます つまり前記のハエトリソウやaタイプ
とは栽培方法が全く異なります日本の冬は寒すぎるので温室などの設備を用いて加湿する必要があります
といっても本格的な温室は用意する必要はありません"以前紹介"した水槽温室で十分です

 水槽温室のレシピ

1:60cmのガラス水槽
2:熱帯魚用のサーモ
3:熱帯魚用のヒーター
4:金網
5:高さ5cm~6cm程度の植木鉢6個
6:温度計
7:アクリル・ガラスの蓋


c:塊茎を形成する仲間

雨季と乾季を繰り返すオーストラリア特有気候に順応して進化してきたモウセンゴケの仲間で冬である
雨季に生育し夏となる乾季には生育を終了させて地下部に丸い形の塊茎を形成して休眠します

育て方

現地での生育サイクルをそのまま栽培環境にもってきます

置き場所

季節問わず日の良く当たるところに置きます なので室内の栽培には向きません
冬の寒さには強いものが多く凍らない程度の保温で十分です

水の管理

8月下旬から腰水を初め翌年の春以降に生育が終了してから1ヵ月後までは湿った状態に保ちます
生育の終了は種類によってまちまちですが3~5月頃には生育を終了します生育終了後の1ヵ月は
塊茎に栄養を蓄える準備期間なので腰水をしたままにしますそして1ヵ月を終了後鉢を乾かします
ここから乾季となるわけです再び8月下旬ごろから徐々に水を与えてゆくと生育を始めます

植え方

生育中の植え替えはやめましょう ミズゴケは使用しません次のブレンド用土を使用します
鹿沼土・パーライト・赤玉土・軽石これらを適量配合します鹿沼土を少し多めで十分に水分
を吸わせて塊茎が深さ1cm程度になるように植え付けます

殖やし方

休眠している時期に鉢の中を掘り返してみると種類にもよりますが2~10分球していることがありますので
植え替えの時と同時に鉢数を増やしてもよいです

d:塊根を形成する仲間

雨季と乾季を繰り返す南アフリカ特有の気候に順応してきた種で
基本的にはオーストラリア産の塊茎種のモウセンゴケと同じ取り扱いです

植え方

塊根種についてはミズゴケは使用しませんミズゴケを使用できる種も存在します
でも休眠期にミズゴケとの分離が面倒なので砂利系に植えたほうが良いと思います

殖やし方

地下部の太い塊根を切断し根伏せすることにより殖やせます

e:ムカゴを形成する仲間

オーストラリアの特有の気候の中で進化してきた種で冬である雨季に生育し夏になる乾季には生育を終了
させてムカゴと呼ばれる増殖芽を形成して休眠しますが前章の塊茎種とは管理方法が全く異なるので
注意が必要です

育て方

置き場所
季節問わず良く日の当たる場所に置きますが直射日光は避け温室内か30%程度に遮光します
冬の寒さには最低で5℃まで耐えます

水の管理
1年中腰水管理をします

植え方
鹿沼土・赤玉土・軽石・川砂・ピートモスのブレンド土を使用します

殖やし方
冬になると株の中心に直径1mm程度の増殖芽を多数つけますこれがムカゴと呼ばれるもので
楊枝の先で取り外しそのまま用土の上に並べておけば1週間ほどで発芽します
そして2カ月後ぐらいには親株まで成長するでしょう
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