大型ハドロン衝突型加速器(LHC)

重力の量子論のなかで、とくに有力視されている「ひも理論」は
宇宙には通常の３次元を超える次元があると予測している

重力は他の力と異なりこうした次元にも伝播し
その結果　近距離では予測外に強くなる
3次元では２つの物質の距離が半分になると
重力は４倍になるが
けれども9次元では重力は２５６倍の強さになる

もし、重力が実際にこうした形で別の次元にも及ぶとしたら
ブラックホールの形成はずっと簡単
ということになるかもしれない・・

2001年に科学者たちはLHCは陽子を衝突させるたびに
ブラックホールを生み出すことが出来ると結論づけた