ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

時代の流れ?親御さんの対応

2019-02-08 | ピアノ教室

先日、主人の従姉の直子さん(仮名)とお話しをする機会がありました。

直子さんは優秀な方で、◯会の数学の問題を作っていた程の才媛です。

最近は、御家庭で数学の受験指導をしていました。

指導が丁寧で分かり易いので、人気の先生だったようです。

ところが去年、長年主催していた その塾を閉めてしまったとのこと。

その理由を尋ねてみましたら

「親御さん達に疲れたの。」とのこと。

あまりにも要求されることが多く、そのひとつひとつに対応していたら、
気持ちが萎えてしまったらしいのです。

例えば、振替授業の無理な要求~

成果が出なかった(点数が上がらなかった)時の苦情~

挙げ句の果てには、
「基礎はいいので、◯◯大学の受験対策だけお願いします。」と言われたり~

直子さんは、真面目で誠実な性格なので、その対応に疲れ果ててしまったようです。

 

ピアノ教師をしていても、親御さんの対応には、あれっ?と思うことがあります。

ピアノの先生や、絵の先生達と

「親御さん達はきっと、私達が入試に関係の無い習い事の教師だから、
言いたい放題になるのかしらね~」

「そうね、芸術系は、少し下に思われているのかもね。」

等と語り合うことがあるのですが、
受験の数学の先生に対してもそうだとは少し驚きでした。

時代の流れなのかもしれません。

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