一昨日は、
5歳のハル君(広汎性発達障がい)のレッスンでした。
ハル君は、レッスンで使っている教材
(ベネッセの はじめてのワーク)が大好きで、
毎回、楽しそうに取り組んでくれます。
最近、ワークをしながら気がついたのですが、
ハル君は、ひらがなが読めるのです
まだ、ひとつひとつの文字をゆっくり読むので、
意味として捉えることは出来ないのですが、
読む~という意識が芽生えていることは
素晴らしい事だと思います
そんなハルくんですが、
「リズム打ちをしよう」と言うと、
ちょっと嫌そうなお顔をします。
きっと、うまく出来ない事が
コンプレックスになっているのかな?
~と思っていたのですが。。。
今回のレッスン中に、
ハル君が、意外な事を言ったのです。
私が、「り ん ご うん」と言いながら
「タン タン タン」の手拍子をしたら、
「先生みたいな大きな音が出ないんだ。」
と、ハル君が呟きました。
えっ そこ?
それが気になっていたの?
そこで私は
小さな声で 「り ん ご うん」と言いながら
小さな音で手拍子をしました。
するとハル君は、
小さな音で タン タン タン と手拍子を打ったのです
リズム打ちが苦手なハル君にとっては、
かなり正確なリズムでした。
「ハル君、すご~い」
と褒めたら、何時も通り凄く照れて、
クッションをバンバン叩いていました。
可愛いな~
ハル君にとって、
大きな音で手拍子出来ない~と云う事が、
コンプレックスになっていたとは
そしてその事が、
リズム打ちに対する抵抗感を強めているのならば、
打ち方に工夫をしていかなければ
と改めて思いました。
子供の意識は奥が深く、
本当に興味深いな~と思います。
お願い
ポチッと押して応援してくださいね~
↓ ↓ ↓