お天気なのに、雨の妙な空。
外壁にとんぼ。吉田拓郎の「せんこう花火」という曲を思い出しました。
「とんぼが一匹石ころのつまづきました。何でもないのに 泣きました」って。
さて、南学田小学校の教育の最強の策は、「日常的な授業交流」、そして、月に一回、すべての学級が研究授業を行っていたこと。教室に壁がなく、常に交流し合っていたことです。これを「教室訪問」といって、次のように分類しています。
①計画訪問
各学級、毎月1回実施し、全員参加を前提とする。指導案をつくり、事前、事後の検討を行う。
②要請訪問
担任の要請に応えて、校長、教頭が訪問する。指導上の問題点を明確にし、解明に協力する。
③相互訪問
担任相互に授業を見せ合い、問題点を指摘し、共同解決に努力する。
④自由訪問
校長、教頭がいつでも自由に訪問し、問題点をさぐり、共に学習する。
⑤児童を含めての訪問
計画訪問時に併せて、1年上の学年も授業を参観させる。直接経験による学びとりで大変効果的である。