風船花(ホウセンカ)です! 元気です!

教育系ポップスバンド 風船花(ホウセンカ)の活動日記
日常の中であれこれ思ったことなど

とんぼが一匹 石ころにつまづきました

2012年10月15日 15時48分46秒 | 日記・エッセイ・コラム

お天気なのに、雨の妙な空。
外壁にとんぼ。吉田拓郎の「せんこう花火」という曲を思い出しました。
「とんぼが一匹石ころのつまづきました。何でもないのに 泣きました」って。
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さて、南学田小学校の教育の最強の策は、「日常的な授業交流」、そして、月に一回、すべての学級が研究授業を行っていたこと。教室に壁がなく、常に交流し合っていたことです。これを「教室訪問」といって、次のように分類しています。
①計画訪問
 各学級、毎月1回実施し、全員参加を前提とする。指導案をつくり、事前、事後の検討を行う。

②要請訪問
 担任の要請に応えて、校長、教頭が訪問する。指導上の問題点を明確にし、解明に協力する。

③相互訪問
 担任相互に授業を見せ合い、問題点を指摘し、共同解決に努力する。

④自由訪問
 校長、教頭がいつでも自由に訪問し、問題点をさぐり、共に学習する。

⑤児童を含めての訪問
 計画訪問時に併せて、1年上の学年も授業を参観させる。直接経験による学びとりで大変効果的である。


学力向上~「主体学習」

2012年10月15日 11時32分33秒 | 日記・エッセイ・コラム

学芸会が終わりました。子どもたちの頑張る演技、演奏に感動!地域の方々も座りきれないくらい集まっていただいて心から感謝!こんな期待に応える学校、ありきたりですが信頼される学校にしていきたいと思います。
だから、すばらしい感動であったけれど、これを引きずらず、やるべきことをしっかりやって、結果を出していく必要があります。
そして、課題は、やはり「学力」、「学力」です。僕は、残念ながら、こう言うほど、勉強は得意ではなかったけれど、今はそれが仕事ですから、しっかりやっていきたいですね。

今、「南学田小学校の教育」について、あれこれまとめていますが、この中で「主体学習」というのがあって、子どもころ、この言葉を先生方から聞かされたことも覚えています。「主体学習」について、南学田小学校の先生方は、次のように定義付けています。

「主体学習」とは、子どもの「ひとり学習」と「集団学習」が有機的に結び付けられ、統一されて、すべての子どもに正しいと受け入れられる学習結果と、学習の喜びを生み出させようと、子どもの主体性の上に意図的・組織的に仕組まれる積極的な学習のことである。

詳しくはこち「nangaku4.pdf」をダウンロード

学力の定義は、学校教育法30条2項に次のように定められています。
「基礎的な知識及び技能を習得させるとともに、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力その他の能力をはぐくみ、主体的に学習に取り組む態度を養うこと」
南学田小学校の考えは根拠ははっきりしませんが、この定義につながるものを感じます。

大人の都合ではなく、子どもの将来の都合に合わせて、真面目に仕事します。
「私の敵は私だから」

一人用の土鍋で、ラーメンもカレーも、うどんも何でも作ります。7年以上の付き合いです。

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