【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ウエッジ のシャフト交換

2024年06月02日 21時59分46秒 | ゴルフ

JDさん「こんにちは。」

店長「こんにちは~。」

JDさん「ウエッジのシャフトを取り換えて貰おうか、と
 思いまして…。」

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店長「あぁ はい。」

JDさん「今は Ⓐのシャフトが入っていまして
 それを Ⓑのシャフトに変えて欲しいのですが…。」

店長「打ったコトあるんですか❓」

JDさん「あ、はい ウエッジより上のアイアンに
 使っています。 ・・・それも持って来ますね。」

店長「ちょっと 計測してみましょう。

 えっと 今のⒶのシャフトの入った状態でのウエッジは
 振動数 335cpm です。
 取り換えるウエッジ ソノモノでは無いですけど
  使っている Ⓑのシャフトの入ったPW は 357cpm
 かなり 差がありますね。」
    …どっちも硬過ぎ じゃない?…と思いつつ

JDさん「同じ Sフレックス、同じ表記なのに
 そんなに違うんですか❓」

店長「シャフトの硬さに 統一規格、工業規格 はありません。
 Ⓐシャフト の S は Ⓐシャフトの S
 Ⓑシャフト の S は Ⓑシャフトの S
 です。
 洋服でも ブランドやメーカー、
 その服のコンセプトによって SML のサイズ
 結構、違うじゃないですか❓」

JDさん「そうですねー。」

店長「打った感じはどうでした❓」

JDさん「Ⓐのシャフトの入った状態でも 悪くはないかな…と。」

店長「変えたい と思う理由をお伺いしても❓」

JDさん「深い理由はなくて… 同じモノがいいかな⁈ と。」

店長「Ⓐのシャフトから Ⓑのシャフトに変えると
 シャフトの硬さが ワンフレックスからツーフレックス
 硬くなります。

 それに加え Ⓑのシャフトの重量の方が 20g軽くなります。

 フルショットで使うコトの少ない ウエッジ を
 ツーフレックス シャフトを硬くして
 さらに 重量も軽くして… 良いコト少ない❓んじゃないです。」

JDさん「そう言われると…そうですねぇ…。」

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店長「ウエッジショット、アプローチをするのに
 Ⓑのシャフトが 長年使い慣れている とか、
 フィーリングが良いとか、凄く強い気持ち
 でないなら お金を使ってまで 買える理由
 ないような気がするんですけど…。

 打ってみて 悪くなかったんですよね❓ Ⓐのシャフト。」

JDさん「はい、特には。」

店長「ウエッジショットは アイアンの流れよりも
 若干、柔らかい方が使い易い ですし、
 ミスへの耐性も強くなります。

 硬い・軽い は ヘッドが感じにくいので
 手で動かし易くなりますから ウエッジ向け とは
 言い難いですよ。」

コメント
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