店長「ボールは球体ですので
圧力がかかると 逃げるところを探します。
それを防いで 圧力をボールの移動速度(初速)
ボールの回転、飛び出しの角度に変え
それぞれのロフトなりの距離 にしたいのが
ショットであり、その方法がスイングです。
極端ではありますが、
ボールを『とらえる』『つかまえる』とは
このようなイメージが基礎です。
クラブの長さ にもよりますが、
その長さ分 ヘッドはボールの上から入って来ます。
例えば ロフト25度位(9番相当)のウッドの場合、
だいたい 5度位の入射角度で入って来ます。
impact時のヘッド姿勢は 地面基準で20度…それ以下
になっているのが そのクラブなりの「つかまった」状態です。
逆に こすった状態とは
入射角度が減り、地面基準のロフト姿勢も
大きくなっています。
ウッドやアイアンなど機種に限らず
ある程度 少ないロフト 40度位ですかね、
それが ちゃんと 入射角度が取れて
ボールにコンタクトすると、
ボールはつぶれ フェース面を滑りません。
練習場のボールでは確認するのが難しいですが、
ボールの打痕、ディンプルのあるような打痕になり、
ボールが縦に滑るような跡は残りません。
45度を超えるようなロフトのクラブになると
ちゃんと クラブを動かせたとしても
一般論で言う「つかまった球」にするのは難しく、
そのロフトなりにはつかまってはいるのですが
ボールの跡も 縦に逃げるような状態になります。
同じクラブを 同じヘッドスピードで打っても
✅つかまったボールは
ボール初速は速く、スピンは多め、打ち出しは低くなります。
✅逆に こすられたボールは
ボール初速は遅く、スピンは少な目、打ち出しは高くなります。
ここまではわかります?」
受講生「はい。なんとか。」
店長「ショットにとっても、スイングにとっても
とても大切な部分です。
ただ ゴルフのちょっと困ったトコロ、
嫌らしいトコロ があるのですが…。」
受講生「?????」
店長「例えば つかまった球、つかまりすぎた球は
こすった球 に比べると ボール初速は速い のですが、
スピン量は多く、ドライバーショットのような
元々 ロースピンであるコトが特徴のショットでは
距離を損してしまうので 適度にこすられた弾道になるよう
クラブとして進化しています。
また 楽しんで行うアマチュアのゴルフには
必要だとは思いませんが、
アプローチなどでは その状況によって
わざと『こすった球』や『中途にこすった球』を
打つ場合 があります。
ドライバーショットはティーアップをしますから
その分、ボールを左(右打ち)に置き、入射角度がなくなるようにし
必要以上の つかまりを防止しています。
アイアンの方が ボールは中め ですよね?」
受講生「若干ですが ハイ。」
店長「プロのように 一打にお金や名誉が掛かっている場合には
アプローチなどでは つかまえ と こすり を
選択して、使い分けるのですが、
アマチュアには 基本、必要が無いと思います。
ドライバーは ティーアップ と ヘッドの重心構造
によって 自動的に つかまりを調整してくれますから
自分でする必要はありません。 無視してください。
アマチュアは ドライバーからウエッジショットまで
つかまえるコトを重視した方が良いと思います。」
その長さ分 ヘッドはボールの上から入って来ます。
例えば ロフト25度位(9番相当)のウッドの場合、
だいたい 5度位の入射角度で入って来ます。
impact時のヘッド姿勢は 地面基準で20度…それ以下
になっているのが そのクラブなりの「つかまった」状態です。
逆に こすった状態とは
入射角度が減り、地面基準のロフト姿勢も
大きくなっています。
ウッドやアイアンなど機種に限らず
ある程度 少ないロフト 40度位ですかね、
それが ちゃんと 入射角度が取れて
ボールにコンタクトすると、
ボールはつぶれ フェース面を滑りません。
ボールの打痕、ディンプルのあるような打痕になり、
ボールが縦に滑るような跡は残りません。
45度を超えるようなロフトのクラブになると
ちゃんと クラブを動かせたとしても
一般論で言う「つかまった球」にするのは難しく、
そのロフトなりにはつかまってはいるのですが
ボールの跡も 縦に逃げるような状態になります。
同じクラブを 同じヘッドスピードで打っても
✅つかまったボールは
ボール初速は速く、スピンは多め、打ち出しは低くなります。
✅逆に こすられたボールは
ボール初速は遅く、スピンは少な目、打ち出しは高くなります。
ここまではわかります?」
受講生「はい。なんとか。」
店長「ショットにとっても、スイングにとっても
とても大切な部分です。
ただ ゴルフのちょっと困ったトコロ、
嫌らしいトコロ があるのですが…。」
受講生「?????」
店長「例えば つかまった球、つかまりすぎた球は
こすった球 に比べると ボール初速は速い のですが、
スピン量は多く、ドライバーショットのような
元々 ロースピンであるコトが特徴のショットでは
距離を損してしまうので 適度にこすられた弾道になるよう
クラブとして進化しています。
また 楽しんで行うアマチュアのゴルフには
必要だとは思いませんが、
アプローチなどでは その状況によって
わざと『こすった球』や『中途にこすった球』を
打つ場合 があります。
ドライバーショットはティーアップをしますから
その分、ボールを左(右打ち)に置き、入射角度がなくなるようにし
必要以上の つかまりを防止しています。
アイアンの方が ボールは中め ですよね?」
受講生「若干ですが ハイ。」
店長「プロのように 一打にお金や名誉が掛かっている場合には
アプローチなどでは つかまえ と こすり を
選択して、使い分けるのですが、
アマチュアには 基本、必要が無いと思います。
ドライバーは ティーアップ と ヘッドの重心構造
によって 自動的に つかまりを調整してくれますから
自分でする必要はありません。 無視してください。
アマチュアは ドライバーからウエッジショットまで
つかまえるコトを重視した方が良いと思います。」