【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

フェアウェイウッドの苦手を解消【道具編】 後編

2024年06月04日 20時56分25秒 | ゴルフ

【質問】
 ゴルフをやって 20年以上になりますが、
 フェアウェイウッドが苦手です。
 何か良い、ベターな解決方法はあるでしょうか❓


  前半はコチラ 👉フェアウェイウッドの苦手を解消【道具編】 前編 : ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)


【店長】
 入射が緩くなる効果が ダブル✊✊

 しかし、ヘッド、ソールの奥行きが深い、あるので
 ソールが尻もちをついてしまう・・・
 トップしたり、、、ダフったり、、、
 ダフってるのにチョロしたり、、、
 そういう当たりミスが多いと思います。

BlogPaint


 ちょっと余談…ですが、
 こちらは LPGA全選手のデータ です。
 一般的には 『アイアンは上からダウンブロー、
 フェアウェイウッドやウッドはハラって打つ、レベルブロー』
 と言われていますが、プロのデータは真反対です。

クラブ別スペック

 長さの長い 5番ウッド が -3.0
  …上から  入射角度3度 に対し
 長さの短い 5番アイアン が -1.9
  …上からではありますが、入射角度が緩くなっています。


 フェアウェイウッドを攻略にヒントは
  『入射角度』にあり✊



 そ・こ・で・・・

((((ハンドポジション_Moment


 #3ウッドよりも #5ウッドの方が
 上手く当たる、ミスの確率も少ない、
 場合によっては 距離も変わらない、…もしくは 飛ぶ
 なんて経験をされた方も居ると思うんですが、
 (シャフトの硬さが違う とかそういう話は抜きにして)
 その原因は ロフト角度 ではなく、長さ だったり、します。
 勿論、ロフトの立ったモノ、長いモノ の方が
 精神的にプレッシャーがある というのはありますけれど…。

 長い方が振り難い、それはそうなんですが、
 長い方が 入射が緩くなり易く、
 短い方が 入射取り易い。

 それは とても 当たり具合を左右 します。
 フェアウェイの問題は 曲がりや方向 よりも
 当たり具合の方が大きいですからね…。


 ですので 次にクラブを買おうかな、造ろうかな、
 と言う場合、
 例えば 17度か、18度とか、精神的にもこれなら上げられるだろ…
 と言うロフトのクラブを
 通常の43インチではなく、42インチとか、
 勿論、その長さなりのヘッド重量は必須ですけれど
 41.5インチにして使う というのは アリ だと思います。

 41.5インチの 18度 と
 41インチの 22度 とか
 40.5インチの 25度 とか
 フェアウェイウッドとしては ショートウッドですので
 非常に 安心感、期待感の強いモノになるんじゃないですかね。

 根本的には こすり打ち、すくい打ちは解消したいですけど
 とりあえず 当面の 穴になる距離を 確実に埋める
 当たり具合の確実性を上げる
 と言う意味では ウッドの長さ(短さ)、
 これなら 打てるぞ って 長さ(短さ)を採用してみるのは
 良いアイディアだと思います。

✋勿論、その長さなりの ヘッド重量は必須 絶対です✋

8a862ab6


 また、ドライバーに比べ、
 ほんの少し、微妙に 柔らかい設定 の方が
 フェアウェイウッドは楽です。 微妙に…ですよ。
 フェアウェイウッドのように 地面から打つ長いクラブ、
 しかも ドライバーと違って 傾斜とかライが選べません。
 シャフトが硬いと 強く振らなければならなくなり、
 テークアウェイも速くなりガチ・・・。

✅テークアウェイで フェースを開いたら、大きく開いたら、
 ボールを打つのに ヘッドターンは必須になる訳で
 それは イコール すくい(こすり)打ち 入射を緩くしてしまいます。

 ①クラブの長さ、②重心の深さ
 それを更に ➂緩い入射で入れたら トリプル です。
 ソールが尻もちをする可能性は低くない と思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする